
Xiaomi 高性能&安価なRedmi Note 4発売!性能、Note 3との比較
- 2016-08-26
- 2017-10-26
中国のスマホメーカーXiaomi(シャオミ)は昨日、最新のエントリーモデル機種「Xiaomi Redmi Note 4」を中国国内向けに発売しました。
Xiaomiのモバイル製品の中では、エントリーモデルの位置付けとなる訳ですが、10コアCPU「Helio X20」に加えRAMは最大3GB、4,100mAhの大容量バッテリー搭載と、なかなか高スペックで完成度の高いスマホとなっています。
価格は899元〜、日本円で約13,600円〜(2016年8月26日現在)と、高性能な割に凄く低価格!高いコストパフォマンスを誇る製品を市場投入し続けてきたXiaomiですが、今回もまたコスパ抜群っぷりに脱帽です。
この記事では、Xiaomi Redmi Note 4のスペックとその全貌、前モデルRedmi Note 3との違いなどをざっくりとまとめました。
目次
Xiaomi Redmi Note 4のスペックと価格
今回発売されたRedmi Note 4のスペックを表にまとめました。
OS | Android 6.0 MIUI 8 |
---|---|
プロセッサー | 10コア MediaTek Helio X20 2x2.1GHz、4x1.85GHz、4x1.4GHz |
ストレージ | 16GB、64GB |
メモリ | 2GB、3GB |
ディスプレイ | 5.5インチ 1,920 x 1,080 IPS液晶 |
内側カメラ | 500万画素 |
外側カメラ | 1,300万画素 |
バッテリー容量 | 4,100mAh |
拡張 | microUSB x1、オーディオ端子 x1 |
SDカード | microSD 最大128GBまで対応 |
センサー | GPS、指紋、加速度、ジャイロ、コンパス、環境光、近接 |
SIMカード | Micro-SIM x1、Nano-SIM x1(microSDカードスロットと兼用) |
幅 x 厚さ x 高さ | 76 x 8.35 x 151mm |
本体重量 | 175g |
カラー | シルバー、グレイ、ゴールド |
中国国内での販売価格は、ROM16GB+RAM2GBモデルで899元(約13,600円)、ROM64GB+RAM3GBモデルで1,199元(約18,000円)となっています。なるべく安く個人輸入したい方は、日本語対応のExpansysやEtorenなどの海外通販サイトがオススメです。
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Xiaomi Redmi Note 4の本体デザイン
カラーバリエーションは3色展開
底面にスピーカーを配置
フラットなアルミ背面と、控えめなアンテナバンドと指紋認証センサー
前機種Redmi Note 3からの大きな変更点
去年2015年11月に発表された「Redmi Note 3」からの主要な変更をまとめます。前機種から外観や仕様はさほど変わりませんので、Redmi Note 4はマイナーアップグレード端末と言えそうです。
プロセッサは8コアから10コアへ強化、処理能力は70%ほど向上
Redmi Note 4の1番の目玉である10コアプロセッサ、「MediaTek Helio X20」はAntutuベンチマークで85,000点以上のスコアを記録したハイスペックCPUです。
前機種に搭載されている8コアHelio X10の50,000点前後と比べると70%ほど高性能であることが分かります。前機種の上位モデルRedmi Note 3 Proに搭載されている6コアSnapdragon 650と比べても、よりパワフルです。
コアの内訳は2x 2.1GHz、4x 1.85GHz、4x 1.4GHzです。
背面カメラの画素数は、Redmi Note 3 Proよりも劣る1,300万画素に
背面に搭載されたカメラの画質は1,300万画素、Redmi Note 3 Proの1,600万画素と比べると300万画素落ちた事になります。F値は2.0で、カメラユニットはRedmi Note 3とは別のものを採用していると思われます。
画質だけがカメラの性能ではないので、ダウングレードを悲観的に捉える必要はないかと思います。
背面はアンテナバンド以外全てアルミ製になり、高級感が増した
Redmi Note 3では電波を掴みやすくするためか、背面の上下部分だけ樹脂で出来ていました。せっかくのアルミ筐体が、樹脂性の背面上下部分によってちゃちくなってしまうのです。
Redmi Note 4の背面は、アンテナバンド部分以外は一面アルミ製となり、高級感が増して引き締まった感じがします。むしろ、樹脂のバンド部がアクセントとして効いていて、アルミ筐体と映えたようにも見えます。加え、スピーカーが本体底面に移された事によって、よりスッキリとフラットな外観となっています。
Redmi Note 3 Proからの買い替えを検討し始めている筆者…。
実は先月入手したばかりのRedmi Note 3 Pro、新品で購入してから1ヶ月ほど経ちましたが、特に不満なく使えています。Redmi Note 3 Proを購入した際のレビューは「Xiaomi Redmi Note 3 Proを購入!所感とレビュー」に詳しくまとめていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
すっかり筆者のメインスマホになっているわけですが、後継機種であるRedmi Note 4がとても魅力的であるため、早速買い替えを検討し始めちゃいましたよ。おそらく今あるNote 3 Proをヤフオクで売ればNote 4買い換え代を確保できるので、どうしようかと迷っている最中…。
もしRedmi Note 4を入手することが出来ましたら、その時はじっくりと実機レビューしたいと思います。