Xiaomi Mi8レビュー:惜しい部分も有るけど、性能とコスパは流石だね
- 2018-08-03
- 2018-08-20
人生初の中華スマホがXiaomi製だった筆者にとって、この会社は非常に馴染み深いわけで、これまでたくさんの機種を手にしてはレビューしてきました。そして遂に今年は創立8年を迎え、今年5月末にリリースされたフラッグシップスマホ「Mi8」はナンバリングのとおり8周年記念モデルでもあります。いちXiaomiファンとして買わずにはいられず、Geekbuying.comにて128GBのブルーモデルを購入しました。
キリの良い8月8日に投稿すべきかと迷いましたが、前々から読者の方から「レビュー待ってます」とのお声を頂いていたので、勿体ぶらずに公開します。
目次
Xiaomi Mi8 Global Version
Xiaomi Mi8の主な仕様
詳しいレビューへ入る前に、Xiaomi Mi8の主な仕様をチェック↓
OS | Android 8.1 / MIUI |
---|---|
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 845 10nm LPP FinFETプロセス CPU:Kryo 385 4x 2.8GHz + 4x 1.8GHz オクタコア GPU:Adreno 630 |
ストレージ | 標準版:64GB、128GB、256GB 透明探索版:128GB |
メモリ | 標準版:6GB 透明探索版:8GB |
ディスプレイ | 6.21インチAMOLED(有機EL)ディスプレイ 2,248 x 1,080ピクセル ピクセル密度402ppi |
内側カメラ | 2,000万画素 |
外側カメラ | メイン:1,200万画素f/1.8 (IMX363センサー) + 望遠:1,200万画素f/2.4 デュアルレンズカメラ |
バッテリー容量 | 標準版:3,400mAh 透明探索版:3,000mAh QuickCharge 4.0+ |
拡張 | USB Type-C x1 |
SDカード | 非対応 |
センサー | GPS L1+L5、A-GPS、Galileo E1+E5a、QZSS(みちびき) L1+L5、GLONASS、BeiDou、電子コンパス、加速度、環境光、超音波による近接センサー、ジャイロ、ホール、気圧、指紋認証センサー(透明探索版は画面内埋め込み) |
SIMカード | Nano-SIM x2 |
幅 x 厚さ x 高さ | 74.8 x 7.6 x 154.9mm |
本体重量 | 標準版:175g 透明探索版:177g |
カラー | 蓝色(ブルー)、金色(ゴールド)、白色(ホワイト)、黑色(ブラック) |
パッケージと付属品
今までのXiaomiスマホといえば、某林檎の会社を思わせる白地 + 灰文字のパッケージが印象的でしたが、今回は一転して黒 + 銀の組み合わせ。開封前からワクワクさせてくれます。
今回はGeekbuyingにて購入しまして、ここは完全未開封の状態で届く確率が高く(?)、今回もそうでした。
同梱物はこんな感じ↓ USB充電器、USB-A to USB-Cケーブル、SIMスロット排出ピンのほかにも、USB-Cを3.5mmオーディオジャックへ変換するアダプタやソフトケースまでもが付いてきました。
同梱される充電器は、Qualcomm QuickCharge 3.0による急速充電に対応していて、これを使えば僅か1時間半ほどでフル充電できてしまいます。
ソフトケースを被せると、出っ張ったデュアルカメラがフラットに。
外観・つくり
iPhone XとMi MIX 2Sを掛け合わせたようなデザイン
前面には対角6.21インチの有機ELディスプレイが搭載されており、その上部には切り欠け(ノッチ)が。Android詳しくない人へ見せたら、「それiPhone X?」なんて聞かれても不思議ではないほど似ているので、一部からの風当たりが強そうなデザインではあります。
ノッチ部分を拡大↓ 専有面積といい丸まり具合といい、iPhone Xそっくりです。
今年秋には「iPhone X Plus」なる6.1型の大型モデルが出る!?なんて話もありますが、ちょうどMi8と同じくらいになるのでしょうか。Mi MIX 2Sよりも一回り大きいのですが、重量はMi8のほうが10g程度軽いので、持ったときの感触はほぼ同じですね。
ディスプレイ下部のベゼルはiPhone Xよりも太めで、「iPhone XとMi MIX 2Sを掛け合わせたようなデザイン」の一言で総括できるのではないでしょうか。うーん…個人的にはやはりMIXのようなノッチレススタイルがしっくりきますが、皆さんどうでしょう。
裏面はこんな感じ↓ 左上には縦並びのデュアルカメラ、上部中央には指紋認証センサーがあり、Mi MIX 2Sによく似たデザインです。
iPhone XやMi MIX 2S同様、カメラユニットは背面表面から1mm程度飛び出ているため、ケース付けずに机へ置いたときガタつくのが難点。
下部には銀色に光り輝くMiロゴ。
底面には充電及びデータ転送用のUSB Type-Cポートがあり、右側のグリル穴はスピーカー、左側はマイクになります。
右側面上部には音量調節ボタンと電源ボタンがあり、筆者の知る限りXiaomiスマホは全てこの配置。
有機ELディスプレイはやっぱり綺麗
Mi MIX 2Sと比べたとき、Mi8最大の強みはやはり有機ELディスプレイになるのでしょうか。
MIX 2S(液晶)との違いは一目瞭然。沈み込みの深い黒色とビビッドな発色が実に美しく、ひとたびコレに慣れてしまうと液晶はどうしても敬遠しがち。
「屋外での視認性がイマイチ」なんて言われがちな有機ELですが、コントラストが効いているおかげか、むしろMi MIX 2Sの液晶よりも見やすいと感じます。流石に炎天下の太陽には屈してしまうものの、薄曇りであれば輝度7~8割でも支障ありません。
ガラスむき出しの状態で届くため、指紋はそこそこ付きやすいですし、反射も気になります。汚れと反射気になる方は、PDA工房さんのアンチグレアフィルム「Perfect Shield Xiaomi Mi8」お奨め↓ (決してステマではなく、私が勝手に宣伝しているだけです。)
イヤホンジャックもMicro SDカードスロットも無し
最近のスマホあるあるですが、Mi8にも3.5mmイヤホンジャックが備わっていません。
より多くのバッテリー容量を確保するため、防水性を高めるため、本体薄くするためなどなど諸説ありますが、どうなんでしょうね。一応BluetoothオーディオやUSB-C → 3.5mmジャックという対応策はあるものの、無いよりかはあったほうが有り難いですから、その点OnePlus 6はユーザーライクです。
ちなみにMicro SDカードスロットも非搭載なので、カード挿してお手軽に容量拡張なんてことはできません。
ガラスボディでありながらワイヤレス充電には非対応
Mi8よりも前に登場したMi MIX 2Sは、Xiaomiスマホとしては初めてQiワイヤレス充電に対応。Mi8はそれと肩を並べるフラッグシップ機ですから、当然こちらにも組み込まれるであろうと勝手に期待していましたが、残念ながらスルーされてしまいました。
ワイヤレス充電を実現するためには筐体内部へコイルを埋め込まねばならず、筐体を厚くそして重たくする要因にもなり得るため、決して良いこと尽くめではありません。とはいえ、せっかくガラスボディを採用している訳ですから、あと一歩頑張って欲しかった!というのが本音。
スピーカーはモノラル
Mi MIX 2SやiPhone Xは、前面上部の受話口がスピーカーとしても働く仕組みとなっているので、底面のものと合わせてステレオサウンドを楽しめます。
Mi8はというと、本体底面のモノラルスピーカーのみ。縦持ちであれば特に不満は感じないものの、横画面でゲームや動画を楽しむ場面では手でグリル穴を塞いでしまいがちですし、左右どちらかに音量偏ってしまうのがイマイチなポイント。

Xiaomi Mi8 Global Version
パフォーマンスは申し分無し
Antutu Benchmark v7のスコア
まずは最もポピュラーなベンチマークアプリ「Antutu Benchmark v7」。
1回目の測定は総合スコアが約27万点、CPUスコアは9.5万点をマークしたものの、2・3回目は発熱が足を引っ張ったためか3,000点ほど落ち込んでいます。Mi MIX 2Sは27万→22.8万→19.2万とかなり落ち込みが目立っていたので、まあこのくらいは許容範囲内といえるでしょう。
1回目の総合スコアはなんと27万点を叩き出し、SDM835搭載の旧Mi MIX 2から約7万点 = 約35%もスコアアップ。(中略)
しかし発熱の影響を受けたためか、2回目は4万点以上落ち込み、3回目は20万点を切ってしまいました。
他のスマホと比較↓ これまでご紹介してきたものの中ではOnePlus 6に次ぐハイスコアで、旧型Mi6から30%も伸びていることが分かります。
- CPUスコア
- GPUスコア
- UXスコア
- MEMスコア
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OnePlus 6 (8GB RAM)Snapdragon 845289018
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Xiaomi Mi8Snapdragon 845270179
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Xiaomi Mi MIX 2S (6GB RAM)Snapdragon 845270138
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Xiaomi Mi6Snapdragon 835209386
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Xiaomi Mi MIX 2 (6GB RAM)Snapdragon 835207256
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Huawei P20 ProHiSilicon Kirin 970206033
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Apple iPhone XApple A11 Bionic202949
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Elephone U ProSnapdragon 660141339
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Huawei nova lite 2HiSilicon Kirin 65988782
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Huawei P10 liteHiSilicon Kirin 65877381
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Xiaomi Redmi 5 PlusSnapdragon 62576427
Geekbench 4のスコア
続いて、CPUの処理速度を測る「Geekbench 4」。
1コアあたりのパワーを示すSingle-Core Scoreは約2400点、マルチコアの処理能力を示すMulti-Core Scoreは9,000点前後をマーク。A11 Bionicチップ搭載のiPhone Xとはマルチ1,000点・シングル1,600点ほどの開きがあるものの、AndroidスマホとしてはOnePlus 6に並ぶ首位です。
- マルチコアスコア
- シングルコアスコア
-
Apple iPhone XApple A11 Bionic10167 4193
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OnePlus 6 (8GB RAM)Snapdragon 8459090 2476
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Xiaomi Mi8Snapdragon 8459009 2401
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Xiaomi Mi MIX 2SSnapdragon 8458894 2425
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Samsung Galaxy S9Samsung Exynos 98108548 3356
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Huawei P20 ProHiSilicon Kirin 9706781 1891
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Xiaomi Mi6Snapdragon 8356619 1925
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Huawei Mate 9HiSilicon Kirin 9606258 1928
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Apple iPhone 7Apple A10 Fusion5960 3522
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Elephone U ProSnapdragon 6605831 1630
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Xiaomi Redmi 5 PlusSnapdragon 6254282 867
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Apple iPhone SEApple A94238 2506
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Huawei nova lite 2HiSilicon Kirin 6593747 940
「PUBG Mobile」をプレイした感触と発熱具合
バトロワゲーム「PUBG Mobile」は、端末の処理能力が要求されるタイトルの一つ。
Snapdragon 845の底力を探るため、現状選べる最高設定HDR + ウルトラ + アンチエイリアスで遊んでみました。結論からいうと動作そのものは極めて快適で、目立ったコマ落ち等なく遊べましたが、マッチ終盤に差し掛かるにつれて背面とフレームの継ぎ目辺りが熱くなってくるので、続けて遊ぶならHDまたは標準 + 高またはウルトラ辺りが好ましいでしょう。
とはいえ、SDM845仲間のMi MIX 2Sよりも低熱で、821や820に比べれば随分と改善されている印象です。
PUBG Mobileを最高設定で20分間プレイし、その間CPU温度とバッテリー温度の推移を1分刻みで記録。グラフにしてみました↓
電池持ちはMi MIX 2Sよりも優れている
気になる電池の持ち具合に関しても文句なし。最近カメラテスト兼ねて何度か持ち歩いていますが、モバイルバッテリーのお世話になった日は一度もありません。
「PCMark」というアプリのバッテリーテスト「Work 2.0 battery life」は、Webページの閲覧や画像編集といった日常的な作業を繰り返し、バッテリー残量が100%から20%に達するまでの時間を測るというもの。スペックシート見ただけでは分からないリアルな駆動時間を調べられます。
画面輝度50%・輝度自動調節オフ・Bluetoothオフにしてテストした結果は10時間12分で、Mi MIX 2S(9:48)やOnePlus 6(8:45)よりも1時間以上長持ち。バッテリー容量は3,400mAhでありながら、4,000mAh内蔵のHuawei P20 Proと駆動時間を記録しました。
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Xiaomi Mi Max 2Snapdragon 625 / 5300mAh18:20
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Xiaomi Redmi 5 PlusSnapdragon 625 / 4000mAh12:16
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Xiaomi Mi6Snapdragon 835 / 3350mAh10:22
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Xiaomi Mi8Snapdragon 845 / 3400mAh10:12
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Huawei P20 ProHiSilicon Kirin 970 / 4000mAh10:00
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Xiaomi Mi MIX 2SSnapdragon 845 / 3400mAh9:48
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Huawei Mate 9HiSilicon Kirin 960 / 4000mAh9:05
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OnePlus 5TSnapdragon 835 / 3300mAh8:58
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Xiaomi Mi Note 2Snapdragon 821 / 4070mAh8:52
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OnePlus 6Snapdragon 845 / 3300mAh8:45
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Elephone U ProSnapdragon 660 / 3550mAh8:28
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Huawei nova lite 2HiSilicon Kirin 659 / 3000mAh6:50
ただし、背面が半透明の「Explorer Edition」は標準版よりも400mAh少ない3,000mAhなので、1~2割縮まるとみられます。
格段に向上した位置情報サービス
現存するほぼ全てのスマホはGPSのL1波しか掴めないなか、このXiaomi Mi8は誤差を縮めた次世代バンドL5波をキャッチでき、世界初となるL1とL5の同時受信に対応。精度を著しく向上させています。
さらに驚くべきは、日本非売の中華スマホながら日本の準天頂衛星システム「みちびき」(QZSS)にも対応している点。こちらもL1とL5の同時受信が可能です。
その威力を確かめるべく、フィットネスアプリ「Mi Fit」のアクティビティトラッキングを用いて、Mi MIX 2SとMi8の精度を比べてみました。ブレが大きいMi MIX 2Sに対し、Mi8は“歩道のどの辺りを歩いているか”までもがハッキリ記録できていて、ブレたとしてもせいぜい1m以内には収まっています。

Xiaomi Mi8 Global Version
昼夜問わず綺麗に撮れるデュアルカメラ
今年3月にリリースされたMi MIX 2Sは、従来のXiaomiスマホを凌駕する高画質なデュアルカメラを搭載し、iPhone Xの半額以下でありながらそれと同レベルのDxOMark Mobileスコア97点を叩き出したツワモノです。その後登場したMi8は更に2点高い99点をマークしているものの、イメージセンサーもレンズの明るさも画素数もMIX 2Sと全く同じなので、ソフトウェアが若干改善されたもよう。
全てのシーンにおいてiPhone Xを上回るとは言い切れぬものの、昼夜問わずバランスの良い写りで、青空や緑や夕日などはAIのおかげで鮮明な仕上がりに。暗所除けばコンデジとしても使えてしまいそうなほどです。
では作例をいくつか↓ 左側がMi8、右側がiPhone Xで、Mi8側は常にAIモードをオンにした状態で撮りました。それぞれクリックすると原寸大表示ができます。
こちらは2倍光学ズーム↓
同じく2倍光学ズーム↓
うーん、ズームはiPhone Xのほうがクッキリ写ってますね↓(左Mi8・右iPhone X)
夜間撮影↓
iPhone XよりもMi8のほうがノイズ少なめ↓(左Mi8・右iPhone X)
対応バンドは貧弱。Mi MIX 2Sのほうが充実している
Xiaomi Mi8の対応周波数帯は中国版もグローバル版も共通で、以下のとおり↓
- GSM:850, 900, 1800, 1900MHz
- CDMA 1X/EVDO:BC0
- WCDMA:B1, B2, B4, B5, B8
- TD-SCDMA:B34, B39
- FDD-LTE:B1, B2, B3, B4, B5, B7, B8, B12, B17, B20
- TD-LTE:B34, B38, B39, B40, B41
ドコモ回線のFOMAプラスエリア(WCDMA B6)とプラチナバンドLTE B19には共に非対応ですし、auのLTE B18/B26にも非対応なので、日本向きでないことは確かです。
通信性に重きを置くならば、迷わずMi MIX 2Sのグローバル版を選ぶべきでしょう。ドコモ・au・ソフトバンクが使用しているほぼ全ての通信バンドをカバーしていますし、VoLTE接続にも対応しているほか、2つのVoLTE回線を同時に待ち受けるDSDVもいけちゃいます。
顔認証も指紋認証も実にスピーディー
Xiaomi Mi8は最近のトレンド要素である顔認証(Face ID)が備わっているほか、背面にはしっかり指紋認証センサーを装備しているので、顔 + 指紋の併用ができます。ライバルのiPhone Xは顔認証オンリーで、マスクしている状態だと認識されないため、利便性という点に重きを置くならMi8有利ですね。
どちらも非常に高速かつ正確。上位版のExplorer Editionは3Dスキャニング式の顔認証 + ディスプレイ内蔵式の指紋認証となりますが、今回レビューしている通常版は2D顔認証 + 背面指紋センサーの組み合わせで目新しさには欠けます。ただ、通常版でも赤外線による顔スキャンを取り入れているため、真っ暗闇でも昼間と変わらぬ速さ。
動作の様子は動画でチェック↓
ソフトウェア(MIUI)
Android OneスマホのMiA1、MiA2、MiA2 Liteを除く全てのXiaomiスマホには、Andoirdベースの「MIUI」というカスタムROMが入っていて、独自の機能やUIが盛り込まれています。手にした実機にはMIUI 9.5.11.0 Stableが入っていました。






日本語ロケール・Googleサービスの有無について
まず中国版が発売されたのち、一足遅れてグローバル版がリリース。基本的にXiaomiのスマホは毎回この流れで、少しでも早く現物を手にしたかった筆者は中国版を購入しました。
中国版とグローバル版の相違点は機種によりけりですが、全ての中国版に当てはまる事柄としては、日本語ロケールが入っていない事とGoogleサービスが入っていない事が挙げられるでしょう。もちろん、機種によっては対応周波数帯にも違いがありますが、先述したとおりMi8の場合は共通です。
もちろん、日本人ライクなのはグローバル版ですね。7月末頃から各通販サイトにてグローバル版の販売が始まったようですが、いまだに中国版が混在しているのが現状で、以下3点(特に1と2)を守れば確実にグローバル版を手にできるでしょう。
- 商品名に「Global Version」や「International Version」の記載がある
- 対応言語に「Japanese」がある、または「Multi-language」
- Google Playが予め入っているとの説明書きがある
フルスクリーンモード
Androidお馴染みの3ボタンからiPhone Xみたいなフルスクリーン操作へ切り替えるには、設定アプリの中の「Full screen display」から「Full screen gestures」を選べばOK。設定の様子と操作方法は動画でチェック↓
- ホームへ戻る:画面下部を上へ素早くスワイプ
- タスク(アプリ履歴):画面下部を上へスワイプした後に指を止める
- 戻る:画面右端を左へ or 左端を右へスワイプ
アプリドロワーは無し
あまり使わないアプリを隠すことでホーム画面を綺麗に整理整頓できる「アプリドロワー」は、Androidの定番機能の一つでもありますが、残念ながらMIUIにはこれが備わっていません。要するに、iOSみたくフォルダーでまとめて管理するというかたちになります。
ランチャーアプリの変更はできるので、ドロワー欲する方は「Nova Launcher」や「Evie Launcher」等を導入すると良いでしょう。

Xiaomi Mi8 Global Version
Xiaomi Mi8の購入方法・販売リンク
Mi8に限らず、Xiaomiスマホは基本的に日本では買えませんので、現地のストアへ足を運ぶか、海外のネットショップを介して手に入れることになります。
冒頭にもあるとおり、今回は安さに定評のあるGeekbuying.comという通販サイトで購入しましたが、各業者ともクーポン配布やセールを積極的に行っている真っ最中なので、何社か比較してみると良いでしょう。お薦めはGeekbuying、GearBest、Banggoodです。
価格は業者によってまちまちですが、最も安価な64GBモデルであれば400ドル後半、128GBモデルは500ドル前後、256GBモデルは600ドル前後。ただし、256GBに関しては中国版のみ。
下にグローバル版各モデルの販売リンクをまとめておきましたので、最新の価格や在庫状況はそちらをご確認願います↓
GearBest.com
おそらく3業者の中では最も発送が速い。
Geekbuying.com
筆者はここで購入。
Banggood.com
実は創業10年を超える老舗。たまに他業者よりも安いお値打ちクーポンコードを配布している。(クーポン配布ページ)
レビューを書いてくださり、ありがとうございます!
一つ誤字があり、バッテリーの持ちの項で「Huawei P20 Proと駆動時間」となっているところがありました。
また、質問なのですが、香港版と書いてあるものはグローバル版と同等と解釈してよいのでしょうか?
コメントありがとうございます!
>一つ誤字があり、バッテリーの持ちの項で「Huawei P20 Proと駆動時間」となっているところがありました。
私も先程気づきまして、只今訂正しました。ご指摘ありがとうございます。
>香港版と書いてあるものはグローバル版と同等と解釈してよいのでしょうか?
香港版の現物をチェックしたわけではないので断定はできませんが、Xiaomiの場合、香港版や台湾版は基本的にグローバル版と同じ位置づけで、いずれもGoogle Playストアが予め導入されています。日本語ロケールの有無に関しては怪しいところです。
返信してくださり、ありがとうございます。
Google Playが導入済みとのことで、安心しました。日本語は…まあなくてもだいたいなんとかなりますね
真面目に買いたいな、と思っているのですが、やはりバンド対応が不安ですね…
使っているのはmineoのDプランではっきり言って速度は期待してないのですが、都市部であれば(zenfone 4と比べて)違和感なく使えるのでしょうか?
ドコモが使用しているLTEバンドはB1(2.1GHz)、B3(1.8GHz)、B19(800MHz)、B21(1.5GHz)、B28(700MHz)で、そのうちMi8がカバーしているのはB1とB3のみになります。都市部であればB1だけでも困らないと実感していますが、B19(プラチナバンド)に対応していないと建物の影や山間部では掴みが悪くなるそうです。
通信性にこだわるのでしたら、Mi8よりもMi MIX 2Sのグローバル版を強くお奨めしたいですね。LTE B19やB28をカバーしていて、FOMAプラスエリア(WCDMA B6)にも対応しているうえ、auやソフトバンク回線との相性も非常に良いですよ。
(Mi MIX 2Sのレビュー記事)
ありがとうございます。
実は既にgeekbuyingで購入して、明日届くという状態ですw
対応バンドですが、他のサイトで調べたところソフトバンク回線なら問題なく使えるという結論に至りました。
幸い9月からmineoがソフトバンク回線もサポートするようなので、とりあえずドコモ回線で様子を見て、不安定なようならSIMカード交換、という形にしたいと思います。
mi 8のレビューありがとうございます! 非常に参考になります。
8月8日に投稿というお洒落なことを試みていたなんて……Like!!
最近スマホを買いすぎて、手元に大量に余ってしまい困っていたんです。
それで、今年はoneplus6かmi 8どっちか買って、それでお終いにしようと決めていました。
ここのレビューで点が高かったほうにしようと思っていたんですが、まさかの同点……。
んー、結局悩んで悩んで、mi8を購入してきました!
コメントありがとうございます!そして、Mi8のご購入おめでとうございます!
イヤホンジャックを欲するならばOnePlus 6に絞られてしまいますが、そうでなければデザインや質感(サラサラ or ツルツル)、そしてUIへ対する拘り好みがポイントになりそうですね。
両機種ともスペックは同等ですが、実用面で考えるならば、電池持ちやGPSの精度、そして顔認識のスピードに優れるMi8が一枚ウワテでしょう。
一方、4K60コマ撮影やシンプルなOxygenOSはOnePlus 6ならではの魅力なので、大変悩ましいところです…。