Xiaomi Mi6総合レビュー:旧型Mi5sとの比較(Part2)
- 2017-06-16
- 2018-04-01
※この記事は2ページ目です。初めてご訪問された方は、1ページ目からお読み頂いたほうが分かりやすいかと思います。
Xiaomi Mi6 6GB RAM + 64GB ROM ブラックモデル
Mi5sと大きさは変わらぬものの、デザインや作りはまるで別物
画面は5.15インチのままだが、丸みを帯びてiPhoneっぽくなった
Mi5sと外観を比べてみましょう。下の写真の左側がMi5sで、右側がMi6となります。
まず前面ですが、基本的なデザインは変わっていませんし、画面の大きさも同じです。Mi5sの画面は黒い縁が一周しているため、画像ではMi5sのほうがわずかに大画面に見えますが、両者ともに5.15インチで表示領域も全く同じです。
全体的なフォルムを見比べると、Mi5sは直線的なイメージですが、丸みを帯びたMi6からは柔らかな印象を受けます。iPhoneっぽくなったと表現すれば良いのでしょうか。
背面はまるで別物。アンテナバンドは控えめに
背面はそもそも材質からして異なるので、違いは一目瞭然。Mi5sはマットな手触りのアルミボディでしたが、Mi6は光沢感のあるガラスボディに変更されています。
また、Mi5sでは主張の強かった樹脂製のアンテナバンドですが、Mi6では目立ちにくい側面部に移動しているのでより統一感のあるデザインにまとまっています。
Mi5sよりも20g以上重たくなった
背面素材が変わったことが影響しているのか、それとも内部のパーツが刷新されたためなのか、要因は定かでありませんが、Mi6(168g)はMi5s(145g)よりも20g以上本体重量が増しています。
大きいと捉えるか微々たる差と軽視するかは人それぞれですが、実際に持ってみるとハッキリ体感できる違いです。先ほども書いたように、本体の大きさは両者ともほぼ同じなので、Mi5sに慣れていると数値以上にズッシリ重く感じます。
イヤホンジャックの廃止
全体的にはとても満足度の高いMi6ですが、Mi5sやそれ以前の機種には装備されていた「イヤホンジャック」が廃されたことで、有線イヤホンをそのまま挿せないというデメリットが生まれました。
購入前から重々承知していたことなので、今更どうこう言うつもりはありませんが、やっぱり残念。「中国のApple」とも呼ばれるXiaomiですが、iPhone 7のイヤホンジャック廃止までもを真似る必要は無かったかな…と。「世はこんな風潮だけど、うちのスマホには付けたげる!」と、痒いところに手が届く会社であって欲しかったですね。
ちなみに、有線イヤホンを使う際はアダプターを挟むので、下のような感じになります。うーん、やっぱコレジャナイ感…。
防滴に対応したりバッテリーが若干増量されたのは、やはりこのイヤホンジャック廃止が関係しているのでしょうか。
指紋認証センサーがMi5sよりも進化している?
ホームボタンに内蔵されている指紋認証センサーですが、以前のMi5sよりも明らかに反応が良いです。これは使い始めて真っ先に感じたことで、毎回ワンテンポ早くロック解除されます。
Mi5sとMi6の指紋認証の速度を比べる動画を作りましたので、下をご覧ください。
また、精度も向上したなと感じており、Mi5sよりも明らかに誤認識の割合が少ないのです。センサーもしくはソフトウェアが改善されたのかもしれません。

Xiaomi Mi6 6GB RAM + 64GB ROM ブラックモデル
こんばんわ。以前もパソ充さんの記事にコメントさせて頂いたTukkiyですが、覚えていらっしゃいますか?笑
安くなってきたので、そろそろ買おうかと迷っていたところ、ちょうどレビューがアップされていたので、なんだか後押しされた気分です(^^)
先ほど、無事ギアべストにて購入できたので、首を長くして到着を待ちます。
イヤホンジャック無しは気に入らないですが……性能には魅力感じますね〜
コメントありがとうございます。はい!以前も同じくMi6の記事にコメント下さりましたよね。
発表直後は割高でしたが、最近はGearBestのセールで値引きされ、随分とお手頃な価格にまで落ち着きましたね。手にしたばかりなので詳しいレビューは出来ていませんが、購入前の参考材料の一つとして少しでもお役に立てれば幸いです。
初の中国スマホなのであまり詳しくないため、一つお聞きしたいことがあります
MI6ってMI5や5Sと同じ大きさだと思うのですが、それらに対応した保護フィルムは使えますか?
当方、指紋を防ぐタイプのものを探していますが、まだMI6用があまり出回ってないので。。。
コメント、ありがとうございます。
ご質問いただいた件ですが、以前のMiシリーズのケースやフィルムは、基本的に使いまわし出来ないものとお考え下さい。前面においてはMi5sの作りと大差ないようにも思えますが、カメラや近接センサーの位置が異なるため、Mi5s用フィルムを貼ると位置ズレを起こします。
実は、私も同じく防指紋・低反射のフィルムをamazon.co.jpなどで探していますが、選択肢が少ないのが現状ですよね…。
電池持ちはどんな感じです?
5sを持っていますが、持ちがあまり良くないので
コメント、ありがとうございます。
私もMI5sを半年ほど使ってきましたが、確かに別段電池持ちが良いと感じたことはありませんね。可もなく不可もなくでしょうか。
ではMi6はどうなのかといえば、劇的な改善は見られないものの、Mi5sよりかは若干伸びたかな?といった印象です。
バッテリーに関しては後日詳しく検証する予定ですので、その時にMi5sとの比較も行いたいと思います。
ご返答いただき、ありがとうございます
突然のコメント、失礼します。
私も数日ほど前からMi6を使い始めたのですが、液晶消灯時の電池消耗が速くて、普通に使っているときとほぼ同じくらいのペースで無くなってしまいます。
他の方の記事も読んでみましたが、有力な情報が見つかりません。管理人さんはいかがでしょう?
コメントありがとうございます。
まさか、私と同じような悩みを抱えている方がおられるとは…。
このレビューを書いてから数日間、電池持ちは極めて良好でした。しかし、後に「寝る前に充電したのに…無い!?」といった現象に度々出くわすようになったので、数日間ほど掛けて様々な検証を行い、一昨日になってやっと解消できました。
様々な設定をいじったので、コレと言って確かな解決策は見出だせていません。
ただ、以下の3点を行ったところ、スリープ時の消耗はピタリと止まりましたので、ぜひ試してみて下さい。
1. Googleアカウントの同期をGmailのみに(効果薄)
2. 設定アプリからAdditional settings→Location Mode→Privacy→Locationと進み、「Location Mode」の項目を「Device Only」へ変更
3. Wi-Fi設定を一度リセットし、アクセスポイントを5GHzから2.4GHzへ変更
早速のお返事、ありがとうございます。
初期不良を疑ったので、この症状が私だけでなくて少し安心しました(スイマセン)
挙げて頂いた3点、家に帰ったら試してみます!
突然な質問申し訳ありません。
当方もMi6を購入し、こちらの記事を参考にuqモバイルのVoLTEシムを使う予定で本日到着しました。
apnの設定を済ましたところKDDI 4Gとつかみはするのですが、すぐにNo Serviceとなってしまいます。
海外の端末はそこまで詳しくないため何か設定等、別のものがありましたら教えていただけませんでしょうか?
初期設定時、私も同じく「4Gの表示は出るものの、間もなく圏外表示となってしまう」といった現象に出くわしまして、その時はVoLTEの設定を見直すことで解決できました。
以下の手順を試してみて下さい。
=== VoLTEの有効化 ===
1. 設定より「SIM card & mobile networks」を開く
2. 「VoLTE enabled」を有効化
3. 一旦機内モードへ切り替え→解除
機内モードのオンオフを行っても掴まない場合は、VoLTEを有効にしたまま一度SIMを取り外し、再度同一のスロットに装着してみて下さい。
少しでもお力添えできれば幸いです。
返信ありがとうございます。
こちらではなぜかSim Card&mobile networksの中にVoLTE enabledの欄が無く、設定ができない状態です。
何処かから表示させることは出来るのでしょうか?
Simフリー化したSC-02Hでims等の設定をしないと掴まなかったので間違いなくuqモバイルVoLTEシムのはずなのですが…相変わらず先が見えません…
これからmi6を購入するつもりですが、持っている楽天モバイルのSIMカードを入れて4Gできますか?今悩んでいる、この前買った同じ会社で製造されたxiaomi noteはモバイルのSIMカードを入れて3Gしか使えませんでした。
ドコモ回線のMVNOである楽天モバイル、mineoのDプラン、LINEモバイルの3社で検証済みですが、いずれも通話・通信共に正常です。使い始める前のAPN設定が少々面倒くさいですが、各業者が公開している方法に則って設定すれば、問題なく使えるかと思います。
ただ、国内販売を視野に入れていない海外製のスマホですので、山間部等の一部地域や大きな建物の中では繋がりにくくなる可能性もあります。
念のため、ドコモの公式ページにあるサービスエリアマップ(下のアドレス)より、WANGKAI様のお住いの地域が「LTEエリア」にあてはまるか、ご確認願います。範囲内であれば問題ありません。(LTEエリア800MHzやFOMAプラスエリアには非対応です)
https://www.nttdocomo.co.jp/support/area/