Mi MIX 2Sの新色「翡翠色」(エメラルド)があまりにも格好良すぎる
- 2018-08-19
- 2018-08-21
どうやら一週間前にリリースされたようですが、中国Xiaomiの3辺ベゼルレススマートフォン「Mi MIX 2S」に新色「翡翠色」(Emerald Green)が仲間入りです。
翡翠の名のとおり、セラミック製バックパネルは深みのあるグリーンで塗装されており、18Kゴールドのリングと相まって高級感あるデザインに仕上がっています。「翡翠色」モデルのほか、敦煌研究院とのコラボモデル「翡翠艺术版」もラインナップされ、後者には限定のメッセージカードや壁紙などが含まれます。
「翡翠色」も「翡翠艺术版」も共に8GBのRAMと256GBのストレージを備え、これまで販売されてきたホワイトおよびブラックモデルと同価格の3999人民元 = 約6.4万円。プレミアムモデルでありながら通常版と同価格の艺术版は、案の定注文が殺到したようで、Xiaomiのオンラインストアでは既に在庫切れ。
Xiaomi Mi MIX 2S Emerald Green Edition 8GB RAM + 256GB ROM
日本人にとって馴染み深い翡翠(ヒスイ)
翡翠の聖地といえばビルマですが、日本でも採取できるようで、新潟県糸魚川市ある「ヒスイ海岸」は日本随一の産地なのだとか。各地の遺跡から翡翠製勾玉が見つかっていますし、約2年前には水晶に並ぶ“国石”にも選定されていますので、日本人にとって非常に馴染み深い石といえるでしょう。
過去にXiaomiスマホが日本上陸した試しは無く、今後も望みは薄いですが、もしもこの翡翠フォンが国内上陸しようものなら、それはもう大フィーバーが起こりそうです。


国内で手に入る翡翠っぽいスマホといえば、au限定の「AQUOS R2」アクアマリンカラーが挙げられますが、どうしてこんなにもデザインセンスに差がついてしまったのでしょう。大してベゼル細くないうえ、目障りなノッチはしっかり設けるというスタイル。スペックは対等なのに勿体無い…。
Xiaomi Mi MIX 2S 翡翠色/翡翠艺术版のスペック
Xiaomi Mi MIX 2S 翡翠色と翡翠艺术版はいずれも同スペックで、以下の表のとおり↓
OS | Android 8.0 / MIUI 9 |
---|---|
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 845 |
ストレージ | 256GB UFSストレージ |
メモリ | 8GB LPDDR4x |
ディスプレイ | 5.99インチIPSディスプレイ 2,160 x 1,080ピクセル アスペクト比18:9 ピクセル密度403ppi |
内側カメラ | 500万画素 |
外側カメラ | メインカメラ:1,200万画素 f/1.8 光学式手ぶれ補正対応 サブカメラ:1,200万画素 f/2.4 |
バッテリー容量 | 3,400mAh QuickCharge 3.0とQiワイヤレス充電に対応 |
拡張 | USB Type-C x1 |
SDカード | 非対応 |
センサー | GPS、電子コンパス、加速度、環境光、超音波による近接センサー、ジャイロ、ホール、気圧、指紋、NFC |
SIMカード | Nano-SIM x2 |
幅 x 厚さ x 高さ | 74.9 x 8.1 x 150.86mm |
本体重量 | 189g |
カラー | 翡翠色 |
対応周波数帯は以下のとおり↓
- GSM:850MHz, 900MHz, 1,800MHz, 1,900MHz
- CDMA1X, EVDO:BC0, BC1, BC6, BC10
- WCDMA:B1, B2, B3, B4, B5, B6, B8, B9, B19
- TD-SCDMA:B34, B39
- FDD-LTE:B1, B2, B3, B4, B5, B7, B8, B12, B13, B17, B18, B19, B20, B25, B26, B27, B28, B29, B30
- TD-LTE:B34, B38, B39, B40, B41

Xiaomi Mi MIX 2S Emerald Green Edition 8GB RAM + 256GB ROM
記事にもありますが、AQUOS R2は中身と外ヅラのギャップに驚かされますよねw もちろん人それぞれの好みの問題ではありますが。
鴻海傘下とはいえ、デザインは国産時代そのまま引きずってる感じで、勿体無いな…と