レビュー

スマホにオーディオジャック無い?なら、Xiaomi USB-Cイヤホン使おう

  • 2017-11-12
  • 2017-11-12
8/10
  • USB-C対応機種ならイヤホンジャック無くても使える
  • アクティブノイズキャンセリング機能付き
  • 編み込み仕上げのケーブル
  • 音は全体的に薄っぺらい印象 解像感もイマイチ

イヤホンジャック廃止の流れはiPhoneだけに留まらず、今やAndroidスマートフォンでも防水や薄型化を理由としてイヤホンジャックを省く機種が増えてきましたが、皆さんはどう対応していますか?

「Bluetoothへ乗り換えれば良いじゃん」という意見にも一理ありますが、残念ながらバッテリーや音ズレなどの制約があるほか、音質が優れない製品が多いので、現段階ではどうしても有線イヤホンが恋しくなります。

そこでふと考えたのが、USB-C端子に直挿しするかたちでオーディオ出力するという方法。探してみたところ、スマホでお馴染み中国Xiaomi(シャオミ)が開発した「Mi ANC & Type-C in-Ear Earphones」が良さそうだ!ということで、物は試しとGearBestで購入してみました。

オーディオに関しては超初心者な筆者ですが、製品の概要やレビューをお届けしたいと思います。

Xiaomi Mi ANC & Type-C in-Ear Earphones

Mi ANC & Type-C in-Ear Earphonesの概要や長所・短所

USB-Cポートに直挿し出来る。イヤホンジャックの無いスマホでもOK

最大の利点はこれ。先日手にしたXiaomi Mi MIX 2や以前レビューしたMi6など、最近のスマホは3.5mmオーディオジャックが備わっておらず、従来の有線イヤホンを繋ぐ場合は変換アダプタを挟まなければならないのです。

この変換アダプタがなかなかのクセモノでして、困ったことに物によって音質が左右されるんですよ。HTC U11に付属しているようなDAC内蔵アダプタもあれば、Audio Adapter Accessory Modeという接続モードによるアナログ方式のものもあり、全部同じような見た目をしているので印でも付けないと区別つかないのです。

このMi ANC & Type-C in-Ear Earphonesはデジタル出力なので、イヤホンそのものにDACが内蔵されています。つまり、端末によって音質が左右されることがありません。

充電不要でノイズキャンセリングが使える

製品名にもあるとおり、このイヤホンはアクティブノイズキャンセル(ANC)に対応していて、逆位相の音を重ね合わせることで環境音をシャットアウトする仕組みとなっています。

ノイズキャンセリングに対応しているイヤホンは、他にもたくさんありますが、それを機能させるために充電を要するものが多いです。対するXiaomiのイヤホンはスマホの電力のみで駆動するため、電池を収めるための嵩張るボックスはありませんし、USB-Cへ繋ぐだけという接続方法もスマート。

挿してしまうと端末の充電ができない

当然のことながら、このイヤホンを挿すとスマホにただ一つしか備わっていないUSB-Cを埋めてしまうので、充電しながら音楽を聴くことは出来ません。

パッケージと同梱物

「中国のApple」と言われるだけあって、パッケージは至ってシンプル。

実は、Xiaomiのイヤホンは今回で2個目。左が以前買った「Mi In-Ear Headphones Pro HD」で、右が今回の「Mi ANC & Type-C in-Ear Earphones」です。

箱の中には、イヤホン本体の他に交換のイヤーキャップとイヤーパッド、持ち運び用のソフトポーチ等が入っていました。

交換用のイヤーキャップはXS・S・Lの3種類で、予め取り付けられているのはMサイズ。

滑り止め効果のあるイヤーパッドは2種類入っていました。

幸い、そのままの状態でジャストフィットだったので、これらの交換パーツは箱の中に戻しておきます。

本体のつくり

ハウジングはプラスチックで作られていますが、工作精度はとても高いので、安っぽさは一切感じません。

イヤーキャップを外した状態↓

ケーブルの分岐部分にリモコンが備えられており、音量上げ・一時停止・音量下げの3ボタン式で、確かな押し応えを感じます。側面にある小さなスイッチはノイズキャンセリングのオンオフで、オンになっている時には青いLEDランプが点灯します。

Mi In-Ear Headphones Pro HDと比べてみます。ハウジングや端子部分はHeadphones Pro HDの方が高級感ありましたが、今回のANCイヤホンはケーブルが編み込み仕上げとなっているため、耐久性は勝りそうです。

数日間使ってみた感想

まず肝心の音質ですが、期待していたほどではありませんでした。

Headphones Pro HDは、原曲をかなり忠実に再現してくれて、3,000円とは思えないほど低音〜高音のバランスに優れ厚みのあるサウンドを奏でてくれました。それに比べると2〜3,000円ほど割高な今回のMi ANCイヤホンですが、解像感が物足りず、全体的に薄っぺらい印象を受けました。

アコースティックやボーカルの温かみのある音にはめっぽう弱いかなという感じです。

気になるノイズキャンセリングの効き具合は、なかなか良好。街を歩いているときに聞こえるような車の騒音や、電車の中での話し声などはかなり強力にカットしてくれるので、音楽に集中できます。ただ、ノイズキャンセリング特有の「サー」というホワイトノイズはどうしても聞こえてしまうので、じっくり聴き込む時には適しません。

音に関しては改善の余地がありそうなので、絶賛できるほどのものではありませんが、それでもやはりUSB-C直挿しで音楽が聴けて、遅延無く音ゲーが出来るこのイヤホンは心強い存在。「最近のスマホはイヤホンジャックが無い…」と萎えている方にはぜひともお薦めしたいですね。

今のところアマゾンでは見つからず…。海外通販からの個人輸入に

最後に購入方法について。

日本のアマゾンを探してみたものの残念ながら見つけられなかったので、筆者は中国深センの通販業者GearBest.comにて47.99ドルで購入しました。定価が299元 = 約5,100円なので、殆ど上乗せされていません。

他にも、GeekbuyingやBanggoodなどで取り扱い中です↓

Xiaomi Mi ANC & Type-C in-Ear Earphones

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