これは変態w 2画面のAndroid搭載中華製ガラホ「VKworld T2 Plus」

  • 2018-03-07
  • 2018-03-07

GearBestのセール情報を更新していたところ、ちょっと変わったスマートフォン…というか携帯電話を見つけてしまったのでご紹介。

VKworldという新興中国メーカーが手がけた「T2 Plus」で、ガラケーとスマホをかけ合わせた、いわゆる「ガラホ」なんです。画面と操作部が分割されていてパカパカ折り畳める2つ折り式スタイルで、近所のおばちゃんが持ち歩いていても何ら違和感ないレベル(笑)

しかし、見た目とは裏腹に、中身は現代のスマホそのもの。Android 7.0がプリインされており、MediaTek製4コアSoCや3GB RAMを搭載するうえ、LTE通信や2回線同時待ち受けにも対応。遊び心100%の変態機ですね。

VKworld T2 Plus

公式のプロモーションビデオ

まずは、Vkworld Phone公式のプロモーションビデオをどうぞ↓ 遊びと本気の境が分からず、笑いを隠せません。

VKworld T2 Plusのスペック

OSAndroid 7.0
プロセッサーMediaTek MT6737
CPU:1.25GHz x4 クアッドコア
GPU:Mali-T720
ストレージ32GB
メモリ3GB
ディスプレイ4.2インチ 縦1,280 x 横768ピクセル(WXGA解像度)のディスプレイを両面に搭載
内側カメラ500万画素
外側カメラ1,300万画素
バッテリー容量2,000mAh
拡張Micro USB
SDカード最大64GBのMicro SDカードに対応
センサーGPS、環境光センサー
SIMカードMicro SIMカード x2
幅 x 厚さ x 高さ64 x 16.5 x 122mm
本体重量217g
カラーブラック

対応周波数帯は以下のとおり↓ 格安中華スマホあるあるな構成で、ドコモ回線ならギリギリ使えそうです。

  • GSM B2/B3/B5/B8
  • TD-SCDMA B34/B39
  • WCDMA B1/B8
  • FDD-LTE B1/B3/B7/B8/B20

上蓋両面に4.2インチディスプレイを搭載

初め見たときは、上蓋内側のみに画面が備えられているオーソドックスな2つ折りスタイルかと思いきや、裏面にも同じ大きさの液晶ディスプレイが付いているようです。

両面共に大きさは4.2インチで、解像度は縦1,280 x 横768ピクセル(WXGA)。

冒頭で述べたとおりOSは正真正銘Android OSで、上蓋を折りたたむと「ちょっと厚めのスマホ」感覚で使えます。タスク・ホーム・戻るの3ボタンも完備。

ところで、これって両面共にタッチ対応なのかな…?

デュアルSIMとMicro SDカードに対応

SIMスロットとしてはMicro SDカードスロットを2基搭載しており、2回線を同時に待ち受けできる「DSDS」にも対応。あらやだ、DSDS対応の2つ折り携帯ですってよ奥さん!

そして、更にはMicro SDカードでの容量拡張(最大64GB)にも対応しており、デュアルSIM + SDという並のスマホ顔負けな拡張性。

価格は3万円弱とモノの割にお高めだが、ネタ機としては面白そう

現在はGearBest.comBanggood.comにて販売中で、価格はどちらも259ドル = 約2.7万円。スペックやコスパ云々でいえば“割高”以外の何者でもありませんが、「現代に蘇ったガラケー」として遊ぶネタ機としては面白そうですね。

こんな変態機にあえて手を出す変態さんはなかなか居ないと思いますが、気になる方は販売ページをチェックしてみて下さい。

VKworld T2 Plus

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