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新登場のUlefone Power 3が凄い!4眼カメラに顔認証に巨大バッテリー

  • 2017-12-27
  • 2017-12-27

もうすぐ今年も終わりますが、最後を締めくくるようなかたちでトンデモナイ中華スマホがリリースされました。Ulefoneというメーカーより、新機種「Power 3」が発表され、通販サイトのGearBest.comでは特設ページを用いた大々的な前売りイベントが始まっています。

この機種最大の特徴は、「Power」の名に相応しい巨大なディスプレイ・ボディ・バッテリー。前面に備えられた対角6インチのディスプレイだけでも相当なインパクトですが、巨体内部の大半を占めるのがバッテリーで、6,080mAhというモバイルバッテリー並の超大容量を誇ります。

ただ、電池を売りにした機種なら他にも選択肢はいくらでもあるので、Power 3はその他の面でも積極的に差別化を図っています。4つのカメラレンズ、顔認証システム、スタイリッシュな縦横比18:9のディスプレイ、6GBの実行用メモリなどなど、格安中華スマホとしてはこの上ない充実感があります。

Ulefone Power 3のスペック

まずは主なスペックをチェックしてみましょう↓

OSAndroid 7.1 Nougat (2018年3月に8.1 Oreoへアップデート予定)
プロセッサーMediaTek Helio P23 (MT6763)
CPU:Cortex-A53 2.0GHz x8 オクタコア
GPU:Mali-G71 MP2
ストレージ64GB
メモリ6GB
ディスプレイ6インチ 縦2,160 x 横1,080ピクセル 18:9ワイドディスプレイ 402ppi
内側カメラ1,300万画素メインカメラ + 500万画素サブカメラ
外側カメラ2,100万画素メインカメラ + 500万画素サブカメラ
バッテリー容量6,080 mAh 5V/3Aでの急速充電に対応
拡張USB 2.0 Type-C x1
SDカード最大256GBのMicro SDXCカードに対応
センサーGPS、GLONASS、重力、近接、環境光、ジャイロ、電子コンパス、指紋
SIMカードNano-SIM x2 (2G + 4Gの同時待ち受けに対応)
幅 x 厚さ x 高さ159.2 x 9.85 x 75.9mm
本体重量210g
カラーブラック、ゴールド

対応周波数帯は以下のとおり↓

  • GSM:850/900/1,900/1,800MHz
  • WCDMA:B1/8
  • FDD-LTE:B1/3/7/8/20

巨大なディスプレイ、ボディ、バッテリー

やはり特筆すべき点は、ディスプレイ、ボディ、そしてバッテリー。

前面の約90%を占めるのが、対角6インチもの大きなディスプレイ。解像度はフルHDを少し縦長にした縦2,160 x 横1,080ピクセルで、今流行の縦横比18:9ワイドディスプレイとなっています。

本体も相当デカイのか!?と思いきや、左右のベゼル幅を削ることで、5.5インチのiPhone 8 Plus(横幅78.1mm)よりも2mmほど横幅を狭めています。重量は200g超えですが、それも8 Plusと大差ないので、大型ファブレットに持ち慣れている方ならすんなり馴染めそうです。

そして極めつけはバッテリー。大きなボディ内部の大半を占めるのが、6,080mAhのリチウムポリマーバッテリーで、「Power」の名に相応しい驚異的なスタミナを実現しています。Ulefone公式曰く「普段使いであれば4日間は持つ」とのこと。

ちなみに、「Huawei Mate 10 Pro」が4,000mAh、「ZenFone 4 Max」は4,100mAhで、この前ご紹介したXiaomiの6.44型ファブレット「Mi MAX 2」でさえ5,300mAh。それぞれSoCが異なるので、単純に容量だけでは比較できないところではありますが、「ハイスタミナスマホ」に分類される事だけは間違い無いでしょう。

ただのハイスタミナ機種じゃない!Ulefone Power 3の「ココが違う」7連発

他にもUlefone Power 3の魅力はたくさんあります。これまでのハイスタミナ系スマホと比べたとき、「ココが違う!」と差別化されているポイントを7つご紹介します。

1. 背面に2つ+前面に2つ、計4つのカメラレンズを備える

2つのレンズを組み合わせる「デュアルレンズカメラ」はすっかりトレンドと化して、もはや必須ステータスになりつつあります。

Ulefone Power 3もその流れに便乗していますが、背面だけでなく前面にもデュアルカメラが備え付けられており、合計なんと4つのレンズを装備しています。カメラだらけです。

  • 背面:2,100万画素メインカメラ + 500万画素サブカメラ
  • 前面(自撮り):1,300万画素メインカメラ + 500万画素サブカメラ

デュアルカメラならではの機能として、「ボケ」エフェクトが挙げられます。メインカメラは対象物や人物にフォーカスを合わせ、もう一方のサブカメラで捉えた背景をぼかすことで、被写体をクッキリ浮き立たせた写真に仕上がります。

2. 指紋認証と顔認証の二刀流

iPhoneに似せた機種をとんでもない破格で売り出してくるのは、中華メーカー特有の面白みで、今作のUlefone Power 3は3万円以下ながら顔認証(Face ID)と指紋認証(Touch ID)に対応しています。名前までクリソツ…というよりそのまま(爆笑)

顔認証に関しては、iPhone Xみたく赤外線カメラ用いた3Dスキャニング式ではないので、本人の顔写真をかざせば誤魔化せてしまう可能性が高いですし、周囲が暗いと動作しません。

ただ、背面には指紋認証センサーが取り付けられているので、こちらと併用すればあらゆるシーンに対応出来るでしょう。最大5つまで指紋を登録でき、360度どの角度から指をあてても認識してくれます。

3. 向きを気にせず挿せる端子「USB Type-C」を採用

充電およびデータ転送の端子としては、USB 2.0のType-Cポートを採用しており、一般的なスマホ同様に本体側面中央に備えられています。

一世代前のPower 2と初代PowerはMicro USB端子でしたが、今回のUSB-Cは両面リバーシブルな形状のため、表裏を気にせずに挿せるうえ、耐久性の面でも向上しています。最近の主要なAndroidデバイスはほぼ全てUSB-Cなので、ケーブルを統一出来るのは大変有り難いですね。

3.5mmオーディオジャックは廃されてしまいましたが、同梱されるUSB-C to 3.5mmジャックアダプターを用いるか、USB-C接続のイヤホンを別途用意すれば問題ありません。

4. Helio P23と6GBの実行用メモリ

スペックを支えるSoC(システム・オン・チップ)としては、MediaTek製のミドルレンジ級チップ「Helio P23」が搭載されています。

その型番から分かるとおりHelio P20の後継型で、GPU(グラフィック)の強化により僅かならが総合力がアップしており、Antutuベンチマークでは約7万点をマークするとのこと。Snapdragonでいえば、Snapdragon 625や630に並ぶほどの性能です。

「机の大きさ」に例えられる実行用メモリ=RAMにはかなり余裕があり、6GBを内蔵します。常駐アプリが増えるにつれてメモリの消費量も嵩みますし、複数のアプリを切り替えながら使う場面ではメモリの占有率によって快適度が左右されるため、多いに越したことはありません。

5. 巨大バッテリーを2時間で満タンにできる急速充電に対応

約6,000mAhものバッテリーを積むとなると、それをいち早く充電するための「急速充電」も必須となってきます。

Ulefone Power 3には、最大5V/3A 15Wで充電する急速充電技術が採用されており、約2時間でフル充電、約30分の充電で丸一日使用(おそらくゲームは想定していない)が可能とのこと。

ただし、広く普及しているQualcomm QuickChargeとの互換性は無く、同梱の充電器が必須となります。残念ながらプラグは欧州仕様のため、日本のコンセントで使うなら変換アダプタが必要になりますね。

6. DAC「AW8736」搭載でノイズレスなサウンド

驚いたことに、格安機ながら「AW8736」という独立したオーディオチップが内蔵されており、競合機種よりもサウンドに力が入っています。その恩恵を受けるには、USB-C接続のイヤホンが必須となりますが、音質に拘る方には嬉しい仕様ですね。

「音は二の次」という中華スマホが多い中、目に見えない部分までしっかり追求するという姿勢は賞賛に値しますし、このような風潮がさらに広がれば!と願うばかりです。

USB-Cイヤホンは選択肢が限られる上に割高なのが難点ではあるものの、デジタル処理によってノイズ混入を防げるほか、ノイズキャンセリングを働かせる電力をもUSB-Cに一本化出来るというメリットがあります。

以前当ブログにてレビューした「Xiaomi ANC Type-C イヤホン」はなかなか良さげですよ。

7. ジャイロセンサー搭載

ポケモンGOブーム以降、重要視されるようになった「ジャイロセンサー」。Ulefone Power 3はこれもしっかり装備しているので、ポケGOのARモードもしっかり動作するはずです。

これで3万円未満は安すぎる!ただし技適マークは無い

現在は、UlefoneとGearBestがタイアップして前売りを実施しており、先着3000台限定で80ドル割引の219.99ドル=約2.5万円で販売されています。カラーはブラックとゴールドの2色展開。

アマゾンで同価格帯のスマホを探してみると、Huawei P10 liteやZenFone 3 Max、ZTE BLADE V8などがヒットしますが、それらに比べてみると諸々のスペックはワンランク上。

ただし、一つ注意して頂きたいのは「技適マーク」が付いていないということ。これを日本で使うと法的にまずいので、購入及び使用は100%自己責任でお願いしますね。(技適無しのスマホで摘発されたなんて話は前代未聞ですが…)

おまけ:GearBestでお買い物する方法

「海外ガジェットは面白そうだけど、個人輸入には不安を感じる...」と、いまいち踏み出せない方へ。GearBestの使い方や決済方法について下の記事にまとめていますので、参考にして頂ければ幸いです↓

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