Snapdragon 845搭載スマホ一覧:海外通販サイトで手に入る国内非売機(Part2)
- 2018-11-02
- 2018-11-03
- 国内販売されている機種
- 海外通販サイトで手に入る国内非売機
※この記事は2ページ目です。初めてご訪問された方は、1ページ目からお読み頂いたほうが分かりやすいかと思います。
目次
OnePlus 6T
中国シェア1位・世界シェア4位を誇るOPPO社。その傘下でグローバル展開している「OnePlus」は、高性能をとことん追求したシリーズですが、価格は他社のフラッグシップよりも抑えられており、コストパフォーマンスの高さ故に「フラッグシップキラー」と評される事もしばしば。
SDM845を搭載する最新作「OnePlus 6T」は、6GB又は8GBの大容量RAMに最大256GBのUFS 2.1 2-LANE超高速ストレージ、最大20Wの急速充電など、この上なく充実したスペック。それでいて549ドル = 約6.2万円という高すぎないお値段。
ディスプレイの上部には滴(しずく)型の小さなノッチが設けられており、iPhone Xスタイル(M字型)のOnePlus 6よりもすっきりしたデザインに。また、OnePlusとしては初めてディスプレイ内蔵式の指紋認証センサーが導入され、背面からセンサーが無くなりました。無くなったといえば、永らく温存されてきた3.5mmイヤホンジャックが遂に廃止されました。
ソフトウェアはAndroidベースのOxygenOS。日本未発売の中華スマホではありますが、驚いたことにソフトウェア表示は完全に日本語対応しているため、技適問題を除けば日本人ライクな一台といえます。
OnePlus 6Tの仕様表↓
OS | Android Pie / Oxygen OS |
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プロセッサー | Qualcomm Snapdrgaon 845 |
ストレージ | 128GB、256GB UFS 2.1 2-LANE |
メモリ | 6GB、8GB LPDDR4X |
ディスプレイ | 対角6.41インチ 2,340 x 1,080ピクセル AMOLEDディスプレイ(有機EL) |
内側カメラ | 1,600万画素 1.0µm f/2.0 電子式手ぶれ補正対応 (IMX371センサー) |
外側カメラ | メイン:1,600万画素 1.22µm f/1.7 光学式+電子式手ぶれ補正対応 (IMX519センサー) サブ:2,000万画素 1.0µm f/1.7 (IMX376Kセンサー) |
バッテリー容量 | 3,700mAh 5V/4Aの急速充電対応 |
拡張 | USB Type-C(2.0) x1 |
SDカード | 非対応 |
センサー | GPS、ホール、加速度、ジャイロ、近接、周囲光、コンパス、センサーハブ、NFC、指紋認証センサー |
SIMカード | Nano-SIM x2 |
幅 x 厚さ x 高さ | 74.8 x 8.2 x 157.5mm |
本体重量 | 185g |
防水・防塵性 | 生活防水に対応(IP等級は非公開) |
カラー | ミラーブラック、ミッドナイトブラック |
OnePlus 6
「OnePlus 6」は6Tの一つ前のモデルになりますが、SoCは同じくSnapdragon 845を搭載するほか、メモリやストレージの性能も一緒。今でも中身はほぼ最新です。
背面にはデュアルカメラを搭載。ソニー製のイメージセンサー「IMX519」を採用したことで暗所撮影に強くなったほか、永らく望まれていた光学式手ぶれ補正も装備。さらには、4K動画の60fps撮影をもサポートし、旧世代OnePlus 5Tに比べカメラが飛躍的に良くなりました。
このモデルまでは3.5mmイヤホンジャックが搭載されているので、音ゲー機としてはベスト。6T登場の影で値下げが続いているので、あえてこちらを狙ってみるというのも十分アリだと思いますよ。
OnePlus 6の仕様表↓
OS | Android Oreo / Oxygen OS |
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プロセッサー | Qualcomm Snapdrgaon 845 |
ストレージ | 64GB、128GB、256GB UFS 2.1 2-LANE |
メモリ | 6GB、8GB LPDDR4X |
ディスプレイ | 対角6.28インチ 2,280 x 1,080ピクセル AMOLEDディスプレイ(有機EL) |
内側カメラ | 1,600万画素 1.0µm f/2.0 電子式手ぶれ補正対応 (IMX371センサー) |
外側カメラ | メイン:1,600万画素 1.22µm f/1.7 光学式+電子式手ぶれ補正対応 (IMX519センサー) サブ:2,000万画素 1.0µm f/1.7 (IMX376Kセンサー) |
バッテリー容量 | 3,300mAh 5V/4Aの急速充電対応 |
拡張 | USB Type-C(2.0) x1、3.5mmオーディオジャック x1 |
SDカード | 非対応 |
センサー | GPS、ホール、加速度、ジャイロ、近接、周囲光、コンパス、センサーハブ、NFC、指紋認証センサー |
SIMカード | Nano-SIM x2 |
幅 x 厚さ x 高さ | 75.4 x 7.75 x 155.7mm |
本体重量 | 177g |
防水・防塵性 | 生活防水に対応(IP等級は非公開) |
カラー | ミラーブラック、ミッドナイトブラック、シルクホワイト、レッド |
Xiaomi Mi8
中国Xiaomi(小米 / シャオミ)の「Mi8」は、2018年5月末にリリースされた同社のフラッグシップモデルで、Mi MIX 2Sを追うようにSDM845チップを搭載しました。今年2018年はXiaomi創立8周年を迎えるため、旧型が「Mi6」にも関わらず「8」が割り振られたという裏話も。
「中国のApple」と言われるだけあり、デザインはiPhone Xそっくり。画面上部のノッチ(切りかけ)といい、四隅の丸まり具合といい、縦並びの背面デュアルカメラといい、パット見た感じ区別つかないほど酷似しています。
Mi6に引き続きデュアルカメラを搭載し、メインカメラ + 望遠カメラの組み合わせも変わりありませんが、新たにIMX363センサーを採用することでデュアルピクセルAFに対応。また、センサーサイズ拡大によって受光量が増し、暗所撮影も強化。諸々の改善によって、DxOMark Mobileの総合スコアは99点をマークし、Pixel 2やiPhone X、Mate 10 Proよりも優秀なスコアです。
また、GPSの次世代バンド「L5」に対応することで、位置情報の誤差をわずか30cm(理論値)以内に。一般的なL1波も併せてサポートし、スマホ史上初めてL1とL5の同時受信に対応しています。さらには、なんと日本の準天頂衛星「みちびき」(QZSS)にも対応し、これまたL1とL5の両方を受信可能。
特別モデル「小米8 透明探索版」は、指紋認証センサーをディスプレイの裏側へ組み込み、iPhone XのFace IDに対抗すべく3Dスキャニング式の本格的な顔認証システムを搭載。背面カバーは半透明で、基盤部分がうっすら透ける斬新なデザインに仕上がっています。
気になるお値段は、標準版が2,699元 = 約4.6万円~、透明探索版(8GB RAM + 128GB ROM)が3,699元 = 約6.3万円。
Mi8の仕様表↓
OS | Android 8.0 / MIUI 10 |
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プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 845 |
ストレージ | 標準版:64GB、128GB、256GB 透明探索版:128GB |
メモリ | 標準版:6GB 透明探索版:8GB |
ディスプレイ | 対角6.21インチAMOLED(有機EL)ディスプレイ 2,248 x 1,080ピクセル ピクセル密度402ppi |
内側カメラ | 2,000万画素 |
外側カメラ | メイン:1,200万画素f/1.8 (IMX363センサー) + 望遠:1,200万画素f/2.4 デュアルレンズカメラ |
バッテリー容量 | 標準版:3,400mAh 透明探索版:3,000mAh QuickCharge 4.0+ |
拡張 | USB Type-C x1 |
SDカード | 非対応 |
センサー | GPS L1+L5、A-GPS、Galileo E1+E5a、QZSS(みちびき) L1+L5、GLONASS、BeiDou、電子コンパス、加速度、環境光、超音波による近接センサー、ジャイロ、ホール、気圧、指紋認証センサー(透明探索版は画面内埋め込み) |
SIMカード | Nano-SIM x2 |
幅 x 厚さ x 高さ | 74.8 x 7.6 x 154.9mm |
本体重量 | 標準版:175g 透明探索版:177g |
カラー | ブルー、ゴールド、ホワイト、ブラック |
- レビュー記事:Xiaomi Mi8レビュー:惜しい部分も有るけど、性能とコスパは流石だね
- 公式ページ:小米8-小米商城
- 販売ショップ:GearBest
、Geekbuying 、Banggood
Xiaomi Mi MIX 3
同じくXiaomiの「Mi MIX 3」も、Mi8に並ぶ怪物性能を誇るフラッグシップスマホですが、こちらはより一層デザインに拘ったモデルで、Mi8に比べると割高。
最大の売りはスライド機構とベゼルレスデザイン。なんと前面と背面が分かれており、手でディスプレイを押し下げると自撮りカメラが飛び出すという何とも奇妙な仕組みとなっています。これまでは画面下に残された僅かなベゼルにカメラを収めていましたが、使うときだけ飛び出すスライド機構を取り入れることで前面ほぼ全てが画面になり、真のフルスクリーンデザインを完成させたのです。(ただしOPPO FIND Xには及ばず)
背面は一面セラミックで覆われており、カラーバリエーションは宝石蓝(ブルー)、翡翠色(グリーン)、黑色(ブラック)の計3色展開。宝石蓝モデルは通常版と故宮特别版の2つが用意され、後者はなんと10GBのRAMを搭載します。
前面も背面もデュアルカメラを搭載し、両面合わせてクアッドに。背面デュアルカメラの構造とスペックはMi MIX 2Sと何ら変わりないものの、同社お得意のAIを更にパワーアップし、DxOMarkのモバイル部門ではGalaxy Note9やHTC U12+と同じ103点をマーク。97点のMi MIX 2Sから6点もスコアを伸ばしています。4K動画の60fps撮影や最大960fpsのスローモーション撮影にも対応するなど、動画も飛躍的に進化。
さらにはQiワイヤレス充電にも対応し、全モデルにワイヤレス充電器が同梱されます。
Mi MIX 3の仕様表↓
OS | Android / MIUI |
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プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 845 |
ストレージ | 128GB、256GB UFS2.1 |
メモリ | 6GB、8GB、10GB LPDR4X RAM |
ディスプレイ | 対角6.39インチ 縦2,340 x 横1,080ピクセル (403ppi) Samsung製有機ELディスプレイ |
内側カメラ | メイン:2,400万画素 IMX576 1.8μm(2in1) + サブ:200万画素 OV02A10 1.75μm |
外側カメラ | メイン:1,200万画素 IMX363 1.4μm f/1.8 + 望遠:1,200万画素 S5K3M3+ 1.0μm f/2.4 |
バッテリー容量 | 3,200mAh QuickCharge 4.0+(USB-PDを内包)と最大10WのQiワイヤレス充電に対応 |
拡張 | USB Type-C x1 |
SDカード | 非対応 |
センサー | GPS(L1 + L5)、Galileo(E1 + E5a)、GLONASS(L1)、BeiDou(B1)、QZSS(L1 + L5)、電子コンパス、加速度、環境光、超音波による近接センサー、ジャイロ、ホール、気圧、指紋認証センサー |
SIMカード | Nano-SIM x2 |
幅 x 厚さ x 高さ | 74.69 x 8.46 x 157.89mm |
本体重量 | 218g |
カラー | 宝石蓝(ブルー)、翡翠色(グリーン)、黑色(ブラック) |
- レビュー記事:手動スライド式のフルスクリーンスマホ「Xiaomi Mi MIX 3」登場
- 公式ページ:小米MIX 3 - 小米商城
- 販売ショップ:GearBest
、Geekbuying
Xiaomi Mi MIX 2S
「Mi MIX 2S」はMIX 3の型落ちモデルとなりますが、内部スペックはほぼ同じ。本体上部にある受話口兼スピーカーを極限まで小型化することで、ノッチ(切り欠け)を設けずとも3辺ベゼルレスデザインを実現。自撮りカメラは画面の下に設けられています。
Mi MIXシリーズとしては初となるデュアルカメラを搭載。Mi8同様IMX363センサーを採用し、画素数もレンズの明るさもMi8と全く同じ。DxOMarkの総合スコアはiPhone XやMate 10 Proと同じ97点をマークしました。
新型MIX 3登場の影で値下げが止まらず、最近は最安の64GBモデルが300ドル台で買えるようになりました。Xiaomiならではのハイコスパが光っている一台です。
Mi MIX 2Sの仕様表↓
OS | Android 8.0 / MIUI 9 |
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プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 845 |
ストレージ | 標準版:64GB、128GB、尊享版:256GB |
メモリ | 標準版:6GB、尊享版:8GB |
ディスプレイ | 対角5.99インチIPSディスプレイ 2,160 x 1,080ピクセル アスペクト比18:9 ピクセル密度403ppi |
内側カメラ | 500万画素 |
外側カメラ | メインカメラ:1,200万画素 f/1.8 光学式手ぶれ補正対応 サブカメラ:1,200万画素 f/2.4 |
バッテリー容量 | 3,400mAh QuickCharge 3.0とQiワイヤレス充電に対応 |
拡張 | USB Type-C x1 |
SDカード | 非対応 |
センサー | GPS、電子コンパス、加速度、環境光、超音波による近接センサー、ジャイロ、ホール、気圧、指紋、NFC、指紋認証センサー |
SIMカード | Nano-SIM x2 |
幅 x 厚さ x 高さ | 74.9 x 8.1 x 150.86mm |
本体重量 | 189g |
カラー | ブラック、ホワイト、エメラルドグリーン |
- レビュー記事:Xiaomi Mi MIX 2S実機レビュー SDM845や2眼カメラの実力は如何ほど?
- 公式ページ:小米MIX 2S - 小米商城
- 販売ショップ:GearBest
、Geekbuying 、Banggood
Xiaomi POCO F1
廉価モデル「Redmi」シリーズでインド市場を順調に開拓してきたXiaomiですが、2018年8月、ハイエンドかつハイコスパな新ブランド「POCO」シリーズとその初号機「POCO F1」をリリースしました。
キャッチコピー「Master of Speed」の如く性能をとことん追求したモデル。SoCとして現状最上位のSDM845を搭載するだけでなく、高負荷時の発熱を極力抑えるための水冷システムまでもを内蔵し、もはやゲーミングスマホといっても差し支えないレベルです。
本家Miシリーズでは省かれているイヤホンジャックやMicro SDカードスロット、それらをしっかり併せ持っているのも特徴的ですね。
有機ELではなくIPS液晶ディスプレイを採用していたり、背面カメラが光学手ブレ補正に非対応といった気に掛かるポイントも少々ありますが、約3.3万円~という破格っぷりを考えれば十分に許容範囲内といえるでしょう。
6GB RAM + 64GB ROMモデルが20,999ルピー = 約3.3万円、6GB + 128GBモデルが23,999ルピー = 3.7万円、8GB + 256GBモデルが28,999ルピー = 約4.5万円で、今あるSDM845搭載機としてはブッチギリの最安。
Xiaomi POCO F1の仕様表↓
OS | Android 8.1 / MIUI for POCO |
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プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 845 |
ストレージ | 64GB、128GB、256GB UFS2.1 |
メモリ | 6GB、8GB LPDDRX デュアルチャンネル |
ディスプレイ | 対角6.18インチIPSディスプレイ 2.246 x 1,080ピクセル アスペクト比18.7:9 ピクセル密度403ppi |
内側カメラ | 2,000万画素 |
外側カメラ | メインカメラ:1,200万画素 f/1.9 サブカメラ:500万画素 f/2.0 |
バッテリー容量 | 4,000 mAh QuickCharge 3.0対応 |
拡張 | USB Type-C x1、3.5mmオーディオジャック x1 |
SDカード | 対応 |
センサー | GPS、加速度、ジャイロ、環境光、近接、電子コンパス、指紋認証センサー |
SIMカード | Nano-SIM x2 |
幅 x 厚さ x 高さ | Standard Edition:75.5 x 8.8 x 155.5mm、Armoured Editon:75.5 x 8.9 x 155.7mm |
本体重量 | Standard Edition:182g、Armoured Editon:187g |
カラー | ブラック、ブルー、レッド、Armoured Edition(カーボン調) |
- 公式ページ:Poco F1 Price and Features - Mi India
- 販売ショップ:GearBest
、Geekbuying 、Banggood
LG G7 ThinQ / G7+ ThinQ
LGが5月初旬に発表した「G7 ThinQ」と「G7+ ThinQ」もSDM845を搭載するハイエンドスマホで、今のところ韓国・北米・欧州・中南米・アジアでの発売が予告されていますが、日本市場への投入は未定。
両機種とも6.1インチのQHD+(3,120 x 1,440ピクセル)ディスプレイを搭載。新採用の「スーパーブライトディスプレイ」は最大1000ニットの明るさを実現しており、iPhone X(約600ニット)やGalaxy S9(約700ニット)に比べ屋外での視認性に優れています。となると、電力消費も増したのでは?と危惧されますが、逆に消費電力を30%削ったとのこと。一体どんな仕掛けが組み込まれているのでしょうね。
3.5mmイヤホンジャックをしっかり搭載しているほか、32bit Hi-Fi Quad DACを内蔵し、7.1chのバーチャルサラウンドを楽しめるとのこと。また、新開発された「ブームボックススピーカー」は、机や箱の上へ置くと空洞部で音が響く何とも斬新な仕組み。オーディオに対してとことん突き詰めた一台です。
カメラに関しても着実な進化を遂げ、背面にはF/1.6 + F/1.9という明るいレンズを組み合わせたデュアルカメラを搭載し、AIによるシーン認識も従来(V30S ThinQ)の8パターンから19パターンに増えました。
そうそう、IP68の防水・防塵設計で、米国防総省が定める耐衝撃テスト「MIL-STD-810G」にもちゃっかり合格しているなかなかのツワモノ。スタイリッシュな見た目でありながら、下手なタフネススマホよりも頑丈な作りとなっています。
LG G7 ThinQ / G7+ ThinQの仕様表↓
OS | Android 8.0 |
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プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 845 |
ストレージ | G7:64GB、G7+:128GB |
メモリ | G7:4GB、G7+:6GB |
ディスプレイ | 対角6.1インチ 3,120 x 1,440ピクセル スーパーブライトディスプレイ(液晶) |
内側カメラ | 800万画素 f/1.9 |
外側カメラ | メインカメラ:1,600万画素 f/1.6 光学式手ぶれ補正 サブカメラ:1,600万画素 f/1.9 広角 |
バッテリー容量 | 3,000 mAh QuickCharge 3.0対応 |
拡張 | USB Type-C x1、3.5mmオーディオジャック x1 |
SDカード | MicroSD/SDHC/SDXC 最大2TB対応 |
センサー | GPS、加速度、ジャイロ、環境光、近接、電子コンパス、気圧、NFC、指紋認証センサー |
SIMカード | Nano-SIM x2 |
幅 x 厚さ x 高さ | 71.9 x 7.9 x 153.2mm |
本体重量 | 162g |
防水・防塵性 | IP68等級の防水・防塵性 |
カラー | プラチナグレー、オーロラブラック、モロッコブルー、ラズベリーローズ |
Meizu 16th / 16th Plus
中国メーカーのMeizu(魅族科技)が2018年8月にリリースした「16th」と「16th Plus」は、その名のとおり同社創立16周年を記念したフラッグシップモデルで、両機種共にSDM845を搭載するほか、ヒートパイプによる液冷システムが組み込まれています。
16thは6インチ、16th Plusは6.5インチの有機ELディスプレイを搭載し、ノッチは無し。左右ベゼルは極限まで狭められており、画面占有率91.18%を謳っています。
驚いたことに、わずか7.3mmの薄型ボディでありながらディスプレイ内蔵型の指紋認証センサーを搭載しているほか、3.5mmイヤホンジャックを装備しています。筐体の作りは他社よりも一歩抜きん出ていますね。
価格は16thが2,698元 = 約4.3万円から、16th Plusは3,198元 = 約5.1万円から。
Meizu 16thの仕様表↓
OS | Android 8.0 / Flyme OS |
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プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 845 |
ストレージ | 64GB、128GB |
メモリ | 6GB、8GB |
ディスプレイ | 対角6.0インチAMOLED(有機EL)ディスプレイ 2,160 x 1,080ピクセル ピクセル密度402ppi |
内側カメラ | 2,000万画素 f/2.0 |
外側カメラ | メイン:1,200万画素f/1.8 + 望遠:1,200万画素f/2.6 デュアルレンズカメラ |
バッテリー容量 | 3,010mAh 急速充電mCharge対応 |
拡張 | USB Type-C x1、3.5mmオーディオジャック |
SDカード | 非対応 |
センサー | GPS、A-GPS、Galileo、QZSS(みちびき)、GLONASS、BeiDou、電子コンパス、加速度、環境光、近接センサー、ジャイロ、ホール、指紋認証センサー(画面内埋め込み) |
SIMカード | Nano-SIM x2 |
幅 x 厚さ x 高さ | 73.2 x 7.3 x 150.5mm |
本体重量 | 152g |
カラー | ブラック、ホワイト |
Meizu 16th Plusの仕様表↓
OS | Android 8.0 / Flyme OS |
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プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 845 |
ストレージ | 128GB、256GB |
メモリ | 6GB、8GB |
ディスプレイ | 対角6.5インチAMOLED(有機EL)ディスプレイ 2,160 x 1,080ピクセル ピクセル密度374ppi |
内側カメラ | 2,000万画素 f/2.0 |
外側カメラ | メイン:1,200万画素f/1.8 + 望遠:1,200万画素f/2.6 デュアルレンズカメラ |
バッテリー容量 | 3,640mAh 急速充電mCharge対応 |
拡張 | USB Type-C x1、3.5mmオーディオジャック |
SDカード | 非対応 |
センサー | GPS、A-GPS、Galileo、QZSS(みちびき)、GLONASS、BeiDou、電子コンパス、加速度、環境光、近接センサー、ジャイロ、ホール、指紋認証センサー(画面内埋め込み) |
SIMカード | Nano-SIM x2 |
幅 x 厚さ x 高さ | 78.2 x 7.3 x 160.4mm |
本体重量 | 182g |
カラー | ブラック、ホワイト |
- 公式ページ:【魅族 16 系列旗舰手机】首页 - 魅族商城
- 16thの販売ページ:Geekbuying
、Banggood - 16th Plusの販売ページ:Geekbuying
、Geekbuying
Smartisan Nut R1
かつてiPhoneのデザインに携わっていた人を引き抜いたことで知られる「Smartisan」(锤子科技 / スマーティザン)は、ソフトとハードの両面で独自デザインを追求しており、他のメーカーとは一線を画した異色の存在です。もしSmartisanの名を口にする人が居たならば、その人は間違いなくスマホオタクでしょうね(笑)
今月5月の初めにリリースされた「Smartisan Nut R1」は、SDM845や6GB又は8GBの大容量RAM、QuickCharge 4+による急速充電、Mi MIX 2S同レベルの高品質なデュアルカメラなどなど、とにかく一通り詰め込んだフラッグシップモデルです。そして極めつけは、史上初となる1TB(1024GB)のUFS 2.1ストレージで、そのお値段はエベレスト標高と同じ8,848人民元で、日本円にするとなんと約15.1万円。
“一般ユーザー”に向けた下位モデルも用意されており、6GB RAM + 64GB ROMは3,499人民元 = 約6万円、6GB RAM + 128GB ROMは3,999人民元 = 約6.8万円、8GB RAM + 128GB ROMは4,499人民元 = 7.7万円。スペックを考えると割安感を覚えます。
通信バンドは中華スマホと思えないほど充実しており、驚いたことにドコモのプラスエリア(3G B6)やプラチナバンドと呼ばれるLTE B19もサポート。もちろん技適の問題が絡みますが、(技術的には)日本でも何ら不自由なく通信できるでしょう。
Nut R1の仕様表↓
OS | Android / Smartisan OS |
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プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 845 |
ストレージ | 64GB、128GB、1TB |
メモリ | 6GB、8GB |
ディスプレイ | 対角6.17インチ 2,242 x 1,800ピクセル 液晶ディスプレイ |
内側カメラ | 2,400万画素 f/2.0 |
外側カメラ | メインカメラ:1,200万画素 f/1.8 光学式手ぶれ補正対応 サブカメラ:2,000万画素 f/2.2 |
バッテリー容量 | 3,600 mAh QuickCharge 4.0+対応 |
拡張 | USB Type-C x1 |
SDカード | 非対応 |
センサー | GPS、加速度、ジャイロ、環境光、近接、電子コンパス、NFC、指紋認証センサー |
SIMカード | Nano-SIM x2 |
幅 x 厚さ x 高さ | 74.5 x 7.9 x 153.3mm |
本体重量 | 170g |
カラー | ブラック、ホワイト |
- 公式ページ:坚果 R1 - 概览
- 販売ショップ:Geekbuying
vivo NEX S (旗艦版)
最新技術をいち早く取り入れることで知られる中国メーカーvivo(ヴィーヴォ)が6月リリースした「NEX」は、筐体内から飛び出るかたちの可動式フロントカメラを組み込むことで、驚異的なベゼルレス化を果たしたスマホです。普段は筐体内に隠されていて、自撮りするときだけカメラがニョキっと顔を見せます。
筐体右下にカメラを設けたXiaomiのMi MIXシリーズや、画面上部に切り欠けを設けてそこへカメラを収めたiPhone X(と、そのクローンたち)などなど、各メーカーはベゼルレス化におけるカメラ配置に四苦八苦している最中。Vivo NEXが示したエレベータースタイルは、耐久性において心配は拭いきれぬものの、これまでにない革新的なアプローチであることは確かでしょう。
もちろんノッチ(切り欠け)はなく、縦2,316 x 横1,080ピクセルの対角6.59インチディスプレイが全体の91.24%を占めます。
SDM710搭載版と845搭載版の2つが存在しますが、SDM845が載っているのは「NEX 旗艦版」または「NEX S」と呼ばれるモデルで、ほかにも128GBまたは256GBのストレージや8GBの大容量RAMが魅力的。また、ディスプレイ内蔵式の指紋認証センサーもNEX Sの特権で、従来よりも精度が50%向上して10%速くなったという第3世代目の認証システムが備わっているとのこと。
価格は128GB版が4,498人民元 = 約7.5万円、256GB版は4,998人民元 = 約8.3万円。
vivo NEX Sの仕様表↓
OS | Android 8.1 Oreo / Funtouch OS 4.0 |
---|---|
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 845 |
ストレージ | 128GB、256GB |
メモリ | 8GB |
ディスプレイ | 対角6.59インチ 2,316 x 1,080ピクセル Super AMOLEDディスプレイ(有機EL) |
内側カメラ | 800万画素 f/2.0 ポップアップ式カメラ |
外側カメラ | メインカメラ:1,200万画素 f/1.8 1.4μm ソニーIMX363センサー 光学手ブレ補正対応 サブカメラ:500万画素 f/2.4 |
バッテリー容量 | 4,000mAh 最大22.5Wの急速充電に対応 |
拡張 | USB Type-C、3.5mmオーディオジャック |
SDカード | 非対応 |
センサー | GPS、電子コンパス、近接、環境光、加速度、ジャイロ、指紋認証センサー(画面埋め込み式) |
SIMカード | Nano-SIM x2 |
幅 x 厚さ x 高さ | 77 x 7.98 x 162mm |
本体重量 | 199g |
防水・防塵性 | 不明 |
カラー | ブラック、レッド |
- レビュー記事:vivo NEX Sレビュー:外観も技術も素敵だけど、惜しい部分たくさん
- 公式ページ:vivo NEX旗舰版- vivo智能手机官方网站
- 販売ショップ:GearBest
、EXPANSYS
Black Shark
Xiaomiが出資する企業、黑鲨科技(blackshark.com)が今年4月にリリースした初作「Black Shark」は、ゲームプレイに特化した「ゲーミングスマホ」で、去年末に登場した「Razer Phone」へ真っ向勝負を挑んでいます。グリーンのアクセントカラーがあしらわれた外観からも、Razerへの対抗心が伝わってきますね。価格は2,999人民元 = 約5.1万円から。
快適なゲームプレイを実現するためには、高い処理能力だけでなく、それを長時間維持するための放熱性が求められます。Black Sharkは筐体内に液体冷却ユニットを内蔵しており、これによってCPUの発熱を8℃も抑えることに成功したというのだから驚き。また、バッテリー容量は4,000mAhと、SDM845搭載機の中では最大級で、電力消耗の激しい3Dゲームも長時間遊べるよう設計されています。
背面には対角線状に横切るX状のアンテナバンドがあり、オンラインゲームでの遅延を限りなく抑えています。筐体は適度な厚み(9.25mm)があり、丸みを帯びた仕上がりなので、グリップ感はなかなか良さそうです。
最大の目玉は、Bluetoothジョイスティックコントローラー。SHARK本体上部に取り付けることができ、見た目も操作性も本物のゲーム機さながら。
Micro SDカードスロットは非搭載ですが、ストレージは64GB・128GB・256GBと大容量なので、ゲーミングに限れば不足しないでしょう。ただ、3.5mmイヤホンジャックを備えていない点は、どうしても引っかかります。
Black Sharkの仕様表↓
OS | Android 8.0 / JOY UI |
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プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 845 |
ストレージ | 64GB、128GB |
メモリ | 6GB、8GB |
ディスプレイ | 5.99インチ 2,160 x 1,800ピクセル 液晶ディスプレイ |
内側カメラ | 2,000万画素 f/2.2 |
外側カメラ | メインカメラ:1,200万画素 f/1.75 サブカメラ:2,000万画素 f/1.75 望遠 |
バッテリー容量 | 4,000 mAh QuickCharge 3.0対応 |
拡張 | USB Type-C x1 |
SDカード | 非対応 |
センサー | GPS、加速度、ジャイロ、環境光、近接、電子コンパス、指紋認証センサー |
SIMカード | Nano-SIM x2 |
幅 x 厚さ x 高さ | 75.4 x 9.25 x 161.62mm |
本体重量 | 190g |
カラー | ブラック+グリーン、グレー+グリーン |
- レビュー記事:Xiaomi Black Shark実機レビュー:ゲームパッドと液冷の威力を実感
- 公式ページ:黑鲨官网
- 販売ショップ:GearBest
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