レビュー

OnePlus 6実機レビュー:性能やカメラ、便利機能の数々を徹底チェック

  • 2018-06-27
  • 2018-08-27
8/10
  • SDM845搭載で怪物スペックなのに、お財布に優しい
  • 発色優れる有機ELディスプレイ
  • デュアルカメラは格段に良くなり、4K60fps動画も撮れるように
  • 100%日本語対応で便利機能満載のOxygenOS
  • 3.5mmイヤホンジャック搭載
  • ガラスボディなのに無線充電には非対応(Mi MIX 2Sは対応)
  • スピーカーはモノラルのため、迫力に欠ける
  • カメラアプリが少し素っ気ない

中国OPPO傘下のOnePlusが今年5月中旬にリリースした最新スマホ「OnePlus 6」。8GB RAM + 128GB ROMのミッドナイトブラックモデルを自腹で購入したので、詳しい実機レビューをお届けします。

スマホの頂点に君臨するSnapdragon 845チップ、発色に優れる有機ELディスプレイ、光学手ブレ補正や4K60fps動画撮影にも対応した高性能なデュアルカメラなどなど、ロマン溢れるハイエンド要素を詰め込みまくったこの機種ですが、お値段は5万円台~7万円弱。iPhone XやGalaxyなど他社のフラッグシップ機よりも安価で、お財布に優しいのが最大の魅力です。

Googleサービスや日本語ロケールが最初から入っているうえ、ドコモやソフトバンクの回線をほぼ完璧にカバーしているので、国内未発売ながら日本人ライクな仕上がり。レビュー前にも関わらず、既に当ブログのリンク経由で売れまくっている一台です!

OnePlus 6 / 6GB RAM + 64GB ROM SIMフリースマホ

OnePlus 6の主な仕様

OSAndroid Oreo / Oxygen OS
プロセッサーQualcomm Snapdrgaon 845
CPU:8コア 4x Cortex A75@2.8GHz + 4x Cortex A55@1.8GHz
GPU:Adreno 630
ストレージ64GB、128GB、256GB UFS 2.1 2-LANE
メモリ6GB、8GB LPDDR4X
ディスプレイ6.28インチ 2,280 x 1,080ピクセル AMOLEDディスプレイ
内側カメラ1,600万画素 1.0µm f/2.0 電子式手ぶれ補正対応 (IMX371センサー)
外側カメラメイン:1,600万画素 1.22µm f/1.7 光学式+電子式手ぶれ補正対応 (IMX519センサー)
サブ:2,000万画素 1.0µm f/1.7 (IMX376Kセンサー)
バッテリー容量3,300mAh DashCharge(5V 4Aの急速充電)対応
拡張USB Type-C(2.0) x1、3.5mmオーディオジャック x1
SDカード非対応
センサーGPS、指紋認証、ホール、加速度、ジャイロ、近接、周囲光、コンパス、センサーハブ、NFC
SIMカードNano-SIM x2
幅 x 厚さ x 高さ75.4 x 7.75 x 155.7mm
本体重量177g
防水・防塵性生活防水に対応(IP等級は非公開)
カラーMirror Black(ミラーブラック)、Midnight Black(ミッドナイトブラック)、Silk White(シルクホワイト)、Red(レッド)

パッケージと付属品

筆者が初めて手にしたOnePlusスマホは3Tでしたが、それから今までパッケージデザインは一切変わること無く、真っ白な箱にナンバリングが薄っすら描かれています。

OnePlus 6 パッケージ

付属品を並べてみました↓ USB充電器とUSB-Cケーブルはもちろんのこと、専用のソフトケースまでもが付いてきます。

OnePlus 6 同梱物

同梱される充電器とケーブルは、OnePlus独自の充電規格「Dash Charge」に対応しており、この2つを組み合わせることで急速充電が可能です。充電器には「DASH」のロゴが描かれていて、ケーブルは紅白の塗装が施されているので、他の機器と見間違えようがありません。

ボディとディスプレイ

「ミッドナイトブラック」は金属っぽさ残したガラス背面

OnePlus 6のカラーバリエーションは「ミッドナイトブラック」「ミラーブラック」「シルクホワイト」の3色展開で、すべて背面はガラスで覆われています。

【追記】新たにレッドモデルが追加され、計4色展開に!

ミラーブラックは、ガラスの質感をそのまま活かした光沢仕上げで、iPhone 7のジェットブラックに近い風合いです。ミッドナイトブラックとシルクホワイトは、一見するとメタルボディにも思える艶消し仕様で、ミラーブラックよりも指紋は目立ちにくくなっています。3色とも実に気品のあるデザインに仕上がっていますが、宝飾感が最も際立つのはシルクホワイトで、指紋認証センサーやロゴやフレームは金色に塗装されています。

筆者が今回選んだのは、最も無難であろう「ミッドナイトブラック」。現物を目にしたときは、本当にガラスボディなのか?と疑いたくなるほどガラスっぽさは感じられず、メタルOnePlusのDNAを引き継いでいる印象を受けました。これほどまでに指紋が目立たないガラスボディは初めてです。

OnePlus 6 背面

こう見えても正真正銘のガラスです↓

OnePlus 6 背面

背面のデュアルカメラは飛び出しており、指紋リーダーはほんの少し凹んでいます。

OnePlus 6 背面カメラ

下部には「Designed by OnePlus」の刻印が。

OnePlus 6 背面 刻印

各端子や物理ボタンの配置

底面にはUSB Type-C端子、3.5mmイヤホンジャック、スピーカーとマイクが設けられています。ここら辺の配置はOnePlus 3以降揺るぎなく、今回もまたイヤホンジャックを温存してくれました。

OnePlus 6 底面

OnePlus特有の3段トグルスイッチも健在。ただ、5Tまでは本体左側面に設けられていましたが、6では反対側へ移され、SIMカードスロットと入れ替わるようなかたちに。電源ボタンは従来同様、右側面にあります。

OnePlus 6 右側面

左側面には、音量調整ボタンとNano-SIMカードスロットが設けられています。よく見ると、スロットとボタンの間にアンテナバンドが新設されていることがわかりますね。

OnePlus 6 左側面

なお、側面フレームとボタン類はすべて金属製です。

ガラスボディなのに、ワイヤレス充電は無し

本体重量の移り変わりを振り返ってみると、OnePlus 3および3Tは158g、OnePlus 5は153g、5Tは162g、そして今回の6は177g。5Tに比べ15g、3・3Tと比べると20gほど重くなっており、ガラスボディの採用がその要因であることは言うまでもありません。

同等サイズのiPhone 8 Plusが202g、Xiaomi Mi MIX 2Sが189gであることを考えると、まあ許容範囲内ではあります。しかしながらワイヤレス充電が盛り込まれた訳ではないので、ガラス採用やそれに伴う重量化は、どうしても道理にかなったものとは思えないのです。

5Tよりも縦長になり、ノッチが付いた

一般的だった縦横比16:9のフルHDディスプレイから脱し、18:9 = 2:1の2,160 x 1,080縦長画面へ変わったのが前作の5T。今回の6は、5Tよりも更に縦に長い19:9の2,280 x 1,080ピクセルへ変更され、OnePlus史上最も大きな6.28インチになりました。

ただし、画面上部にはカメラや受話口を収める「ノッチ」(切り欠け)が設けられていて、四隅はボディのフォルムに沿って丸く切り取られているので、表示領域そのものは2,280 x 1,080よりも少なくなります。(スクリーンショットは2,280 x 1,080でした)

左にOnePlus 5T、右にiPhone Xを並べ、サイズ感を比較↓ iPhone Xにならってノッチスタイルを導入することで、ボディサイズそのものは維持しており、持ち心地を損なうことなく大画面化しています。

OnePlus 5T、OnePlus 6、iPhone X

ノッチが気に食わないなら、設定→ディスプレイ→ノッチ表示で「ノッチ領域を非表示」を選べばOK。

設定アプリ→ボタン→ナビゲーションバーとジェスチャーでは、画面下部にある操作ボタンの表示スタイルをカスタマイズ可能。

ボタンを表示しないジェスチャーモード

初期状態では「固定ナビゲーションバー」にチェックが入っていますが、「ナビゲーションジェスチャー」を選べば、ボタンを一切使わないiPhone X風(というかほぼiPhone Xと同じ)のジェスチャーモードを体験できます。完全なフルスクリーン表示となるので、Webページやニュースアプリ等ではより多くのコンテンツを一気見できますし、異なるアプリを2つ分割表示する「マルチウィンドウ」との相性も抜群です。

  • ホームへ戻る:画面下部中心を上へスワイプ
  • アプリ履歴を表示:画面下部中心を上へスワイプした後、指を止める
  • 一つ前の画面へ戻る:画面下部右または左を上へスワイプ

実際の動作↓

鮮明な色と黒の沈み込みが美しい有機EL

これまで同様、AMOLED(Active Matrics Organic Light Emitting Diode)という有機EL方式のディスプレイが採用されています。

通常の液晶ディスプレイは、バックライトから照射された光がカラーフィルタを通ることで“色”を再現する仕組みに対し、有機ELは画素そのものが発光するシンプルな構造。両者の違いが顕著に現れるのは“黒色”で、液晶では白っぽくくすんだ黒色になってしまいますが、画素ごと消灯できる有機ELの場合、沈み込みのある“ホンモノの黒色”を映し出せます。

有機ELの特性上、直射日光下では見えづらくなると言われがちですが、それを改善したのが「Optic AMOLED」。周囲光にあわせてコントラストや色合いをチューニングすることで、視認性を高めているのだとか。

外へ持ち出して使ってみたところ、液晶のMi MIX 2Sよりも見やすいと感じたくらいなので、危惧する必要は全く無いでしょう。そこへPDA工房さんの反射低減・防指紋フィルム「Perfect Shield OnePlus 6」を貼れば、真っ昼間であっても快適に使えますよ。

PDA工房 防気泡・防指紋!反射低減保護フィルム 『Perfect Shield OnePlus 6』

抜群のパワーとコストパフォーマンス

Android最高峰の性能が5~600ドルで手に入るという事実

OnePlusはOPPO社のハイエンドブランドとして発足し、「リリース時点で可能な限りの高性能を詰め込み、より安価で提供する」という姿勢は、初代「OnePlus One」から現在に至るまで一寸もブレていません。

OnePlus 6には、Qualcomm製の最上位チップ「Snapdragon 845」が搭載され、Galaxy S9やXperia XZ2といった名だたるフラッグシップと同等の処理性能を実現。にも関わらず、定価は529ドル~629ドル(5万円台~7万円弱)と他社のSDM845搭載機よりも控えめで、「フラッグシップキラー」との愛称で親しまれるのにも十分納得できるハイコスパっぷりです。

ベンチマークテスト結果

処理性能を比較するうえで欠かせないベンチマークテスト。今回はひとまずAntutu Benchmark v7と旧バージョンのv6、そしてCPUの処理能力を測るGeekbench 4で、各回のバラツキを見るため3回連続で測りました。

まずは最もポピュラーなAntutu v7↓ なんと28万点を超えました。

  • CPUスコア
  • GPUスコア
  • UXスコア
  • MEMスコア
  • OnePlus 6 (8GB RAM)Snapdragon 845
    289018
  • Xiaomi Mi MIX 2S (6GB RAM)Snapdragon 845
    270138
  • OnePlus 5T (8GB RAM)Snapdragon 835
    214590
  • OnePlus 5 (6GB RAM)Snapdragon 835
    213448
  • Huawei P20 ProHiSilicon Kirin 970
    206033
  • Apple iPhone XApple A11 Bionic
    202949
  • Elephone U ProSnapdragon 660
    141339
  • Huawei novaSnapdragon 625
    78062

旧バージョンのAntutu v6もテスト↓

  • 3Dスコア
  • UXスコア
  • CPUスコア
  • RAMスコア
  • OnePlus 6 (8GB RAM)Snapdragon 845
    228706
  • Apple iPhone XApple A11 Bionic
    211072
  • Xiaomi Mi MIX 2SSnapdragon 845
    211063
  • OnePlus 5T (8GB RAM)Snapdragon 835
    187131
  • OnePlus 5 (6GB RAM)Snapdragon 835
    184504
  • Huawei P20 ProHiSilicon Kirin 970
    175829
  • Apple iPhone 7Apple A10 Fusion
    166093
  • OnePlus 3TSnapdragon 821
    162356
  • Huawei Mate 9HiSilicon Kirin 960
    136192
  • Elephone U ProSnapdragon 660
    117533
  • Huawei nova lite 2HiSilicon Kirin 659
    68298
  • Xiaomi Redmi 5 PlusSnapdragon 625
    60777

CPUの処理能力を測るGeekbench 4↓

  • マルチコアスコア
  • シングルコアスコア
  • Apple iPhone XApple A11 Bionic
    10167 4193
  • OnePlus 6 (8GB RAM)Snapdragon 845
    9090 2476
  • Xiaomi Mi MIX 2SSnapdragon 845
    8894 2425
  • OnePlus 5 (6GB RAM)Snapdragon 835
    6874 1968
  • Huawei P20 ProHiSilicon Kirin 970
    6781 1891
  • OnePlus 5T (8GB RAM)Snapdragon 835
    6330 1995
  • Elephone U ProSnapdragon 660
    5831 1630
  • OnePlus 3TSnapdragon 821
    4464 1883
  • Huawei novaSnapdragon 625
    4133 865

最大8GBのRAM + 高速なUFS 2.1ストレージ

64GBモデルには6GB、128GBと256GBモデルには8GBもの実行用メモリ(RAM)が内蔵されており、アプリの同時起動にも物ともせず耐えます。(今回入手したのは、8GB RAM + 128GB ROM)

そして、ストレージにおいても抜かりなく、パソコンのSSD並に速いUFS2.1規格を採用。ストレージ速度を測る「AndroBench」では、シーケンシャルリード700MB/s超えを叩き出しました。

一つ残念な箇所を挙げるとするならば、Micro SDスロットが備わっていない点。4K動画を撮りまくってると、あっという間にストレージ圧迫されるので、ビデオカメラとして活用したいなら256GBモデルを選びたいところ。

Mi MIX 2SよりもCPU温度高めだけど、実用上支障なし

SDM845仲間であるMi MIX 2Sは、3Dゴリゴリのゲーム(PUBG Mobileなど)を長時間プレイしていると筐体全体がそこそこ熱を持つため、OnePlus 6に対しても同様の懸念を抱いていました。

PUBG Mobileを最高設定(HDR画質 + ウルトラfps)でプレイし、「CPU Monitor」というアプリを用いてCPUとバッテリーの温度を1分ごと測ったところ、このような結果に↓ ●がCPUの温度で、xがバッテリーの温度。赤がOnePlus 6、灰がMi MIX 2S、そして青がOnePlus 5T。

まずCPUの温度ですが、Mi MIX 2Sよりも5℃ほど高くなっており、5Tよりも10℃以上高温。CPU温度だけ見ればアツアツなのか?と思いきや、一方のバッテリー温度はMIX 2Sのほうが若干高温で、5Tと大差ない水準であることが分かります。

5Tよりも発熱しやすい傾向はあるものの、体感上ではMi MIX 2Sよりも低熱で動作も安定している印象を受けるので、チップうんぬんよりも筐体構造が大きく影響しているのかもしれません。

電池持ちと急速充電DashCharge

気になる電池の持ち具合は、ごく一般的な水準。

Web閲覧や写真編集といった日常作業を自動で繰り返し、100%のバッテリー残量が20%に達するまでの駆動時間を測る「PCMark Work 2.0 Battery life」で調べたところ、旧型5Tと大差無い結果に。性能引き上げつつも電池持ちは維持しています。

  • Xiaomi Redmi 5 PlusSnapdragon 625
    12:16
  • Huawei P20 ProHiSilicon Kirin 970
    10:00
  • Xiaomi Mi MIX 2SSnapdragon 845
    9:48
  • OnePlus 5Snapdragon 835
    9:29
  • Xiaomi Mi MIX 2Snapdragon 835
    9:03
  • OnePlus 5TSnapdragon 835
    8:58
  • OnePlus 6Snapdragon 845
    8:45
  • Elephone U ProSnapdragon 660
    8:28
  • Huawei P10 liteHiSilicon Kirin 658
    7:41
  • OnePlus 3TSnapdragon 821
    7:03
  • Huawei nova lite 2HiSilicon Kirin 659
    6:50

OnePlus独自の急速充電テクノロジー「Dash Charge」は凄まじく、たとえバッテリー残量が1桁でも、1時間半あればフル充電が可能です。

ただ残念なことに、Dash Charge以外の急速充電は受け付けてくれません。SDM845チップは本来QuickCharge 3.0/4.0とUSB-PDをサポートしているものの、いずれも端末側で無効化されているようです。

また、Dash Chargeを発動させるためには充電器とケーブルの両方を純正品で揃えねばならず、万が一どちらか一方が壊れてしまったら単品で取り寄せねばなりません。純正品はごく一部の海外ショップでしか手に入らず、サードパーティ製品は出回っていないのが現状ですので、あまりユーザーライクとはいえませんね。

OnePlus 6 / 6GB RAM + 64GB ROM SIMフリースマホ

OnePlus 5Tから6へのモデルチェンジにあたって、最も大きく進化した部分は背面のデュアルカメラでしょう。

メインカメラのイメージセンサーとしては、ソニーの最新センサー「IMX519」を採用。画素ピッチは従来の1.12μmから1.22μmへ大型化したことで受光量が増したほか、全画素において位相差フォーカスが機能する「デュアルピクセルAF」にも対応しています。また、OnePlusスマホとしては初となる光学式手ぶれ補正(OIS)も搭載。

諸々の改善によって、暗所撮影でのブレを著しく軽減したほか、昼間の撮影においてもディテールの再現度が高まりました。

格段に進化したデュアルカメラ

OnePlus 5Tと撮り比べてみた

旧型5Tと撮り比べてみたところ、ぱっと見た感じは大差ないように感じられるものの、拡大して見比べてみると、OnePlus 6のほうがノイズが少なく輪郭が際立っていることが分かります。薄暗いシーンや夜間撮影においては違いが顕著に現れ、フォーカスも手ブレ補正も劇的に改善されていました。

では実際に見比べてみましょう。左側が6に対し右側が5Tで、それぞれクリックすると原寸大表示できます。(原寸画像はデータ量が大きいため、モバイル回線で閲覧中の方は通信量にお気をつけください。)

逆光気味で撮ったマリンタワーと隣のホテル↓ 両方ともオートモードで撮影してみましたが、OnePlus 6はHDRモードで撮ったかのような明るく均一な写真に仕上がっています。

ホテル最上階の窓付近を拡大してみると、OnePlus 6のほうがクッキリ。

空の色は若干持ち上がり気味な印象ですが、5Tよりも6のほうが肉眼に近いイメージです↓

やはりこちらもOnePlus 6のほうが明るめ↓

細部を拡大↓ 望遠鏡の「絶対に太陽は見ないで下さい。」の注意書きや外の景色に注目してみると、やはりOnePlus 6のほうがノイズ少なく再現度高いですね。

今回最も違いが顕著だったのが、こちらのシーン↓ 一見あまり違い無いように見えますが…

拡大してみると差は歴然。暗所撮影は圧倒的にOnePlus 6優勢ですね。

デジタル2倍ズームも比較↓ こちらも一見すると大差ありませんが…

拡大してみると、OnePlus 6のほうが輪郭際立っていることに気づきます。

光学手ブレ補正のおかげで暗所でもブレにくい

従来のOnePlus機で暗所や夜景を撮るならば、三脚に頼らずを得ませんでしたが、光学手ブレ補正を備えたOnePlus 6なら手持ちでも問題なく撮れます。全て手持ち撮影↓ (それぞれクリックすると原寸大表示できます)

その他作例いろいろ

その他の作例も載せておきます↓

こちらはポートレートモードで背景をぼかしてみました↓

パノラマの解像感は圧巻です↓

食べ物もなかなか良さげな写りです↓

高画質・ヌルヌルの4K 60fps動画も撮れる!でも、発熱とデータ量に注意

ハイスペックなSnapdragon 845チップ搭載の恩恵は動画撮影にも及び、これまで30fps止まりだった4K動画ですが、その倍のフレームレート60fpsを選べるようになりました。表示のカメラアプリを立ち上げて「ビデオ」モードを選択後、解像度設定にて「4K 60FPS」を選べばOK。

では実際の映像をどうぞ↓

こちらは手ぶれ補正の効き具合を見るため、歩きながら片手持ちで撮ってみました↓

4K60fps撮影ともなると、チップの発熱やバッテリーの消耗も相当なもので、システムクラッシュを避けるため一回の撮影は最大5分に制限されています。(4K30fpsの場合は最大10分で、1080pは60fpsと30fps共に制限無し)

そして、データ量にも注意せねばなりません。4K60fpsで撮った約1分の動画のサイズを調べてみたところ900MB以上ありましたので、うっかりしていると内蔵ストレージがパンパンに!ある程度撮り溜まったら、速やかにパソコンやクラウドストレージへ退避させないと…。

カメラアプリは、もう一歩踏み込んで欲しい部分も

OxygenOSに予め備わっているカメラアプリには、マニュアル撮影「プロモード」や背景をぼかす「ポートレートモード」、それにパノラマ撮影やスローモーション撮影等も組み込まれていて、幅広いシーンでバシバシ撮れます。AE/AFロックやRAW撮影も可能です。

ただ、HuaweiやXiaomiの最新スマホを引き合いに出したとき、機能的に物足りなさを感じてしまうのは筆者だけじゃないはず。

シーンを分析して適したチューニングを施す「AIカメラ」はP20 ProやMi MIX 2Sの目玉機能ですが、残念ながらOnePlus 6には備わっておらず、撮る楽しさ半減といったところ。例えば澄み切った青空をより強調したいとき、例えば食べ物をより美味しそうに撮りたいとき、AIカメラの助けを借りたくなるものです。

それから、モノクロ撮影や長時間露光(ライトペインティング)も出来ず、撮影モードに関しては依然としてHuaweiスマホ一人勝ち状態。

 

OnePlus 6 / 6GB RAM + 64GB ROM SIMフリースマホ

ソフトウェア(Oxygen OS)

Googleサービスと日本語ロケール標準装備

OnePlusスマホには中国国内版とグローバル版の2種類が存在し、どちらもAndroid OSとなりますが、中国国内版には「HydrogenOS」がプリインされているのに対し、グローバル版には「OxygenOS」というカスタムOSが入っています。

前者のHydrogenOSは、中国国内のインターネット事情にあわせてGoogleサービスが省かれており、対応言語は中国語と英語のみ。どう考えても日本ユーザーには不向きですね。

一方のOxygenOSには、PlayストアはじめとするGoogleサービスがしっかりプリインされているだけでなく、日本語ロケールも標準装備なので、国内で出回っているSIMフリースマホと何ら遜色ない使い勝手です。OxygenOSには独自の設定項目や機能がたくさん盛り込まれていますが、それらほぼ全てが日本語化されているので、いつ国内投入されてもおかしくないレベル。

UIに関しては、XiaomiのMIUIやHuaweiのEMUIよりも着色薄めで、素のAndroidに限りなく近い印象を受けました。

通知をシャットアウトする「ゲームモード」

OnePlus 6の発表会の際も大々的にアピールされていた「ゲームモード」は、不意な通知を完全にシャットアウトしてくれるゲーマー御用達の機能で、設定→詳細設定→ゲームモードで細かなカスタマイズが可能です。

単に通知を切るだけでなく、バックグラウンドアプリのネットワーク通信を制限することでオンラインゲームの安定性を向上させたり、高負荷なゲームをより長く遊べるようグラフィックを制限するバッテリーセーバー等も備わっています。これはもう、ゲーミングスマホと謳っても過言でないのでは…!?

「ゲームモードのアプリを追加」から、対象のタイトルをピックアップすることで、そのゲームが起動したのと同時にゲームモードがオンになるので超便利ですよ。 コントロールパネルからその都度オンオフも可能。

SNSのメイン・サブアカを使い分ける「パラレルアプリ」

例えば2つのLINEアカウントを作って1台のスマホで管理したいとき、OxygenOSの「パラレルアプリ」が重宝します。

同じアプリを複製して2つ共存させられるこの機能は、LINEやTwitter、Facebook、Instagram、Skype、KakaoTalkなどなど、大抵のSNS・チャットアプリに対応していて、メインアカウントとサブアカウントをアプリごと使い分けられるのです。

設定→アプリ→パラレルアプリへ進み、「サポートされているアプリ」にある当該アプリへチェックを入れれば、即座にそれが複製されます。

残念ながらゲームには対応していません。Xiaomiスマホにも「デュアルアプリ」という名前で同等の機能が備わっているのですが、そちらはSNSに限らずゲームも複製できるので、今後のアップデートで改善してほしい部分ではありますね。

読むことに没頭できる「閲覧モード」

画面を暖色寄りに変色させてブルーライトをカットする「おやすみモード」に加え、もう一段強力な「閲覧モード」も備わっており、これをオンにするとモノクロ化したうえ暖色寄りにチューニングされます。紙っぽい雰囲気を醸し出してくれるので、電子書籍読むにはぴったり。

コントロールパネルからその都度オンオフするもよし、設定→ディスプレイ→閲覧モードからモノクロ化したいアプリを登録するもよし。

背景の白黒やアクセントカラーなどを設定可能

設定→ディスプレイの「システム」の項目では、背景色(白 or 黒)やアクセントカラーも細かく設定可能。

デフォルトは白背景に黒いメニューバーという組み合わせで、テーマを「明るい」に設定すると一面真っ白になり、「暗い」を選ぶと黒背景に白文字になります。有機ELディスプレイの場合、黒背景にすると僅かながら電池の消耗を抑えられるとか。

「明るい」もしくは「暗い」テーマに設定すると、計8色の中からアクセントカラーを選べるようになり、こんな感じ↓で自分好みにカスタマイズできちゃいます。

ダブルタップでスリープ解除

設定→ジェスチャーにある「ダブルタップでスリープ解除」にチェックを入れ、顔認証システム(後述)の登録を済ませておけば、顔向けて画面を2回タップするだけでロック解除できるようになります。机の上へ置いた状態で操作するなら、電源ボタン押すよりも楽ですね。

電源ボタン2回押しでカメラを起動

かなり地味な機能ではありますが、個人的にかなり便利だなと思ったので紹介。設定→ボタンにある「電源ボタンを2回押してカメラを起動」にチェックを入れておけば、ロック状態であろうがアプリ起動中であろうが、電源ボタン2回押すだけで即座にカメラアプリを呼び出せます。

指紋認証 + 顔認証

OnePlus 6は指紋認証と顔認証の2つの生体認証に対応しており、シーンに応じて使い分けられます。

まずは指紋認証に関して。背面のデュアルカメラの下にセンサーが取り付けられており、本体を持ったとき、自然と人差し指を添えられるよう設計されています。センサーの直上にカメラがあるため、誤ってレンズに触れてしまわぬか?という懸念もありましたが、センサーとカメラの間にフラッシュライトが設けられているため、その心配は無用でした。指を触れれば一瞬で認識され、誤認証も殆どありません。

続いて顔認証に関して。iPhone Xみたく3Dスキャナー用いた本格的なシステムではなく、前面カメラで顔を2D画像として捉えるかたちの簡素なものではありますが、明るい場所での認証速度はiPhone Xと比べても遜色ないレベルで、十分実用域に達していると感じました。

指紋認証と顔認証の動作は動画でチェック↓

ただし、セキュリティ性は指紋認証よりも劣るため、今のところ活躍の場はロック解除のみに限られています。Face IDのようにWebサイトのパスワードを自動入力したり、決済アプリとの連携等はできないのが現状なので、セキュリティシステムというよりかは便利機能の一つとして捉えるべきでしょう。

技適マークは無いが、ドコモ or ソフトバンク回線で通信可能

OnePlus 6は国内未発売のスマホですので、当然のことながら「技適マーク」は付いていません。つまり、これを日本国内で使用した場合は電波法違反となるため、購入および使用は100%自己責任のもとお願いしますね。(と、断っておくのがこの界隈のルールなので…)

対応周波数帯は以下のとおり↓

  • FDD-LTE:B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 30, 32, 66, 71
  • TDD-LTE:B34, 38, 39, 40, 41
  • TD-SCDMA:B34, 39
  • UMTS(WCDMA):B1, 2, 4, 5, 8, 9, 19
  • CDMA:BC0, BC1
  • GSM:850, 900, 1800, 1900MHz

ドコモとそのMVNO

FOMAプラスエリア(WCDMA B6)には対応していないものの、主要バンドであるLTE B1やB3、そしてプラチナバンドのLTE B19やB28にしっかり対応しているので、かなり相性は良いです。残念ながらVoLTEには非対応。

auやUQmobilte

主要バンドであるLTE B1とB18やプラチナバンドのB28に対応しているものの、au VoLTEに対応していないため、速度に定評のあるUQmobileやmineo Aプランでの運用はできません。通話用のCDMA BC0には対応しているため、いわゆる黒SIM(非VoLTE)で通話できる可能性は高いでしょう。

【2018年7月23日追記】ガジェットファン(gadget.hrksv.com)様が投稿された記事「Oneplus 5/5T/6のVoLTE有効化手法の公開」によれば、OnePlus 6でも国内キャリアのVoLTE対応およびDSDVを可能にする術があるとのこと!大変貴重な記事ですので、誠に勝手ながらリンクを掲載します。

Oneplus 5/5T/6のVoLTE有効化手法の公開 | ガジェットファン

ソフトバンクとY!mobile

ソフトバンクとワイモバイルは共に、LTE B1/B3/B8と3G B1/B8が必須バンドとなっており、補助バンドとしてB41を使用しています。嬉しいことにOnePlus 6はその全てをカバーしているため、現状では最も相性の良い回線になります。ただし、こちらもドコモ同様VoLTEには非対応なので注意。

Bluetoothオーディオコーデック

開発者向けオプションを有効にすると、Bluetoothオーディオのコーデックを変更できるようになり、「aptX HD」「aptX」「LDAC」「AAC」「SBC」の計5種類から選べます。LDACに関しては、エンコーダーの部分がAOSP(Androidの開発プロジェクト)へ寄贈され、それがAndorid Oreoに組み込まれたことで、Xperiaでなくとも利用できるようになりました。

SONYのBluetoothヘッドホン「WH-H800」と「Sony Headphones Connect」アプリで確かめてみたところ、5つのコーデック全てにしっかり対応していることが分かりました。

OnePlus 6 / 6GB RAM + 64GB ROM SIMフリースマホ

OnePlus 6の購入方法・販売リンク

日本在住者がOnePlus 6を購入するとなると、一番手っ取り早いのは深センや香港のリセラーから個人輸入する方法。

その際注意したいのが「中国版」と「グローバル版」の違いで、Googleサービスや日本語ロケールの入ったグローバル版を強くお奨めします。大抵の場合は商品ページに「Global Version」や「International Version」と明記されていますが、もしそういった記載が見当たらない場合は、OSとしてOxygenOSが入っているか、それからマルチ言語対応しているか等を確認しましょう。

以下、グローバル版の販売ページをまとめておきました↓ 最新の価格や販売状況は各ページをご確認願います。

GearBest.com

おそらく3業者の中では最も発送が早い。

Geekbuying.com

ラインナップはここが一番豊富。

Banggood.com

実は創業10年を超える老舗。他業者よりも安いクーポンコードを頻繁に配布している。(クーポン配布ページ)

随時更新中:OnePlus 6が安くなるクーポン・フラッシュセール

OnePlus 6を通常よりも安く購入出来るクーポンコードやフラッシュセールの情報を随時更新しています。使用するにあたっては、以下の事項に注意して下さい。

  • 入力ミスを減らすためにも、当ページに記載されているクーポンをそのままコピーアンドペーストしてお使い頂ければ幸いです。
  • 同じ商品でもバージョンが複数存在する場合がありますので、掲載しているリンクから購入すると間違いないかと思います。
  • 稀に、クーポンとセールが被る場合がありますので、より安い方法でご購入下さい。
  • クーポンコードには有効期限や台数の制限が設けられていますので、購入時にはクーポンが適用されているか必ず確認して下さい。

Banggood:「BG96128」で$532.00

  • モデル:OnePlus 6 8GB RAM + 128GB ROM
  • 適用後価格:$532.00
  • 先着20台限定で2018年09月30日まで

Banggood:「BG9664」で$466.00

  • モデル:OnePlus 6 6GB RAM + 64GB ROM ミラーブラック
  • 適用後価格:$466.00
  • 先着20台限定で2018年09月30日まで

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  • わっさっび。 より:

    横画面のゲームで遊ぶ時にゲーム画面がズームされて表示がおかしくなってしまう時があります。設定などで変更することは出来るでしょうか?

    • pasoju より:

      スマホゲームのほぼ全ては、フルHD(16:9)を想定して作られているため、OnePlus 6の縦長解像度が災いしてレイアウトズレが発生するタイトルもありますね。
      OnePlus 5Tでは、設定→ディスプレイ→アプリの全画面表示にて「互換モード(16:9)」が選べたのですが、OnePlus 6では「全画面表示モード」または「既定」しか選べず、「既定」を選んでも16:9にはならないんですよ…。OxygenOS側かゲーム側、どちらかのアップデートに期待するほかないでしょう。

      • わっさっび。 より:

        なるほどそういう事でしたか…
        ボタンサイズなどか変にズームされてしまうと誤タッチなどがあって大変なので早くアップデートして欲しいですね…
        返信ありがとうございました。

  • ネカマ野郎 より:

    商品ページに「Global Version」や「International Version」と明記されていなくても、OSがoxygenosで日本語対応と書いてあればグローバル版と確定していいんでしょうか?

    • pasoju より:

      中国版には「H2OS」というカスタムROMがプリインされていて、Googleサービスや日本語ロケールは省かれています。一方、グローバル版にプリインされている「OxygenOS」にはGoogleサービスや日本語ロケールが含まれています。
      モデル名の表記方法は業者によってまちまちなのですが、OxygenOSが入っていて尚かつ日本語対応であれば間違いなくグローバルモデルです。