デスクトップSurface来る!?マイクロソフトが10月26日に発表会開催
- 2016-10-12
- 2017-10-26
Microsoft(マイクロソフト)は今月10月26日午前10時(日本時間27日午前2時)にアメリカ・ニューヨークにて自社の発表イベント「Microsoft Windows 10 event」を開催すると公表しました。
イベント告知ページにある「Please join us to see what’s next for Windows 10.」(Windows 10の次を見に来てください)や「Imagine what you’ll do」(何ができるようになるか想像してみよう)とのメッセージから、Windows 10のアップデート発表は間違い無さそうです。
加え最近のリーク情報から、Surfaceブランドのオールインワン型デスクトップパソコンや、ゲームデバイス「Xbox」関連の話題が発表されると予想されます。特に、登場すればSurface初となるデスクトップマシンには注目が集まっており、Apple iMacの対抗馬となりつつもマイクロソフトらしいパソコンになりそうです。
発表会はマイクロソフトのイベントページにてライブ中継されるので、気になる方は眠い目を擦りながら参戦してみましょう。
【2016年10月27日追記】先ほど予定通り行われたイベントにて、MicrosoftはSurface初となるデスクトップパソコン「Surface Studio」を発表しました。詳細情報を「MS初デスクトップSurface Studio登場!タッチ対応28型画面を搭載」にまとめています。
Surfaceシリーズに一体型デスクトップパソコンが登場!?
iMacとはまた違う、Surfaceらしいデスクトップパソコンになるかも
今年の2月に承認されたマイクロソフトの一体型デスクトップパソコンに関する特許文書、その中に見つかったコンセプトイメージ画像から、SurfaceブランドのデスクトップパソコンはApple iMacとはまた違う、独自のアイディアを盛り込んだデザインであることが分かります。
iMacのような背面の膨らみは無くフラットな形状のディスプレイ部、プロセッサやストレージなどの中枢機能は本体下部のスタンド部分に格納されているのでしょうか。スタンドとディスプレイユニットを接続するアームは可動式、様々な使用スタイルに応じて高さ調節が出来る仕組みです。
イメージ通りに製品化されるかは別問題ですが、おそらく基本的な構造は下のイメージ画像通りになると思われます。
画面サイズは21、24、27インチでスタイラスペンにも対応か
デスクトップSurfaceは21インチ、24インチ、27インチの3モデル展開となり、解像度は21インチモデルがフルHD(1,920 x 1,080)で、24インチと27インチモデルは4K(3,840 x 2,160)になりそうです。Surface Bookに3:2のディスプレイを採用したマイクロソフトのことですから、アスペクト比は一般的な16:9にならず16:10や3:2などのややスクエア気味の比率になるかもしれません。
また、Surfaceシリーズお馴染みの感圧式スタイラスペンにも対応するとのこと。スタイラスペンと言えばタブレットや2in1でお絵かき・メモ書きする様子を思い浮かべますが、大画面のデスクトップPCにスタイラスとは…なんとも斬新な組み合わせです。
未発表のキーボード・マウスの画像が発見される
数日前の出来事ですが、マイクロソフトが開発し現在未発表の無線キーボードと無線マウスが連邦通信委員会(FCC)の認証を通過した事が明らかになりました。
FCCが公開した資料には新しいキーボードとマウスの画像が添付されており、シルバー色の筐体やキーの形状から真っ先に思い浮かぶのがSurface Book、いかにもSurfaceらしいデザインです。「Surface」というブランド表記は一切見当たりませんが、先程紹介したデスクトップパソコンの同梱品である可能性は高いです。
OET List Exhibits Report – C3K1741
OET List Exhibits Report – C3K1742
ワイヤレスキーボード
ワイヤレスマウス
Surface ProやSurface Bookの新型は無し?
Surface ProやSurface Bookの新型登場を望む声も聞こえてきそうですが、残念ながら10月26日のイベントでは発表されずに来年初め頃まで持ち越しになるのではとの意見が大半です。
次世代のSurface ProおよびSurface Bookは、最新のIntel第7世代(KabyLake)プロセッサを採用すると見られます。