レビュー

スマホでオンオフ、消費電力も分かるKoogeek スマートコンセント

  • 2017-08-28
  • 2017-10-29

最近は「IoTデバイス」とやらが続々登場してきて、様々な家電やデバイスがインターネットでやりとりする時代。しかし、筆者にとってはあまり馴染みが無く、「具体的な実例を挙げろ」と言われると難しい気がします。

この度ご縁あって、Koogeekというメーカーさんによるスマートコンセント「P2 Plug」のレビュー依頼を頂きました。これも俗にいう「スマート家電」の一種だと思いますが、むしろ今手元にあるものをスマート家電化してくれるアイテムで、どのご家庭にも備わっているであろうコンセントを簡単に未来ガジェット化出来ちゃいます。

主な機能は、スマホからの電源オンオフ。iPhoneやiPad(要HomeKit)なら、Siriに「電気を消して〜」などと話しかけるだけでコントロール出来たり、消費電力をチェックしたりと、使い方によってはその利便性を実感するはずです。


今回レビュー用として「Koogeek P2 Plug」を販売業者Aoputek-jp様より提供頂いたため、タイアップ記事となっています。ステルスマーケティングではありませんし、中立で率直なレビューを致します。

Koogeek P2 Plug 改良されたスマートコンセント

パッケージと本体の作りをチェック

箱はこんな感じで、簡素ながらも梱包状態には問題ありません。

Koogeek スマートコンセント P2 開封

説明書は英語オンリーなため取っ付きにくそうですが、使い方そのものはシンプルなので、特に戸惑うことはありませんでした。セットアップの流れや使い方は、後ほど詳しくご紹介します。

Koogeek スマートコンセント P2 説明書

まず本体の裏面ですが、プラグがアース付きの3極式だったのは想定外。自宅のコンセントは2極ばかりなので、おまけに最近コンセント不足にも直面していたので、ちょうど良い機会と思いアマゾンにて3極式の電源タップと変換プラグをポチりました。

3極の変換プラグだけなら、100円ショップに売っているはずです。

Koogeek スマートコンセント P2 プラグ

表面は円形で、半透明なリングの中には白色LEDが埋め込まれています。差し込みプラグは裏面同様に3極式となっており、ここへ制御する家電や電源タップなどを接続します。

Koogeek スマートコンセント P2 差込口

iPhoneとのペアリング作業の様子

P2 Plugはそれ単体では機能せず、iPhoneやiPadもしくはAndroidスマホとWi-Fiネットワークを介して繋ぐ=ペアリングすることで、各機能が使えるようになります。

説明書が英語のため、その手順がいまいちよく分からないという方も居られることと思いますので、順を追って解説します。

まずはP2 Plugをコンセントへ挿す

まずは、P2 Plug本体を電源コンセントへ挿します。すると、天面のLEDランプが緑色に光るので、スマホ側で設定を進めましょう。

専用アプリ「Koogeek Home」をインストールする

セットアップには、「Koogeek Home」という専用アプリが必要です。iOSデバイス(iPhone & iPad)をお使いの方はAppStoreから、Androidをお使いの方はGooglePlayストアより入手して下さい。

下のリンクからそれぞれのダウンロードページへ転移します。

Koogeek Home
Price: Free+
Koogeek - Smart Home
Price: Free

Koogeekアカウントを作成

インストールしたKoogeek Homeを開くと、アカウントの作成画面(Create my account)が現れるので、手持ちのメールアドレスを入力してログインに使用するパスワードを設定します。

P2 Plugをアクセサリリストへ追加(ペアリング)

最初は何も無いホーム画面が表示されるので、画面右上の「+」ボタンをタップして機器を追加します。

この時、「スマホを2.4GHzのWi-Fiに接続して下さい」との注意書きが出るので、その通りに従いましょう。設定後は5.0GHzに繋いでも構いませんが、ペアリングの際は5.0GHzが使えないとのことです。

HomeKitによるペアリング作業が始まります。

スキャンが始まるので、「Koogeek-P2-XXXXXX」が表示されるまでしばらく待ちましょう。もし検出されない場合は、P2本体に付いている丸いボタンを5秒間長押ししてリセットを試して下さい。

番号の入力を求められるので、デバイスのカメラをP2本体に貼られているシールへかざし、読み取ります。

Koogeek Homeアプリで消費電力が分かる!現時点では最も重宝している機能

ペアリングを終えると、Koogeek Homeアプリのホーム画面には「Outlet」と表示されているはずです。それを長押しすると、「Detail」(詳細)という文字が現れるので、それをタップ。

すると、管理画面が現れ、月別の消費電力が縦棒グラフとして集計されています。Current Powerにはリアルタイムで表示されるので、ワットチェッカーとしても使えますね。現時点ではこれが最も重宝している機能で、パソコンや液晶ディスプレイに据え置き型USB充電器など、仕事机周りにある全ての電子機器をP2 Plugへ集約させてみました。

HomeKitとの連携でSiriからもコントロール可能

P2 PlugはAppleによるスマートホームプラットフォーム「HomeKit」に対応しているため、iOSに標準でインストールされている「ホーム」アプリを使えば、P2 Plugへ任意の名前を付けられます。ここでは「パソコンの電源」としておきましょう。

名付けておくと、Siriを介した操作の際に役立ちます。例えば、「パソコンの電源を切って」と指示したり、「パソコンの電源はついてる?」と尋ねることも出来ます。デバイスへ一切触れずに声だけで指示する「Hey Siri」と組み合わせれば、より一層便利です。

アマゾンにて4,400円で販売中。ちょっとお高いけど、日常生活に“プチイノベーション”起こしませんか?

今回レビューしたKoogeek P2 Plug スマートコンセントは、現在アマゾンにて4,400円で販売中です。

スマホ関連のアクセサリとしてはややお高めな価格設定ですが、使い方次第では日常生活に“プチイノベーション”を起こせるアイテムだと思うので、ガジェット好きな方は物は試しで使ってみては如何でしょう。

また、今回レビューにあたって当製品をご提供下さった販売業者のAoputek-jp様より、9月2日まで使用可能な読者様向けの割引クーポンを発行して頂きました。アマゾンでの注文確定時に現れるクーポン欄に「VGJGT2IN」と入力・適用すると、30%オフの3,080円に割り引かれますので、こちらもぜひご活用下さいね。

下のリンクから販売ページへ飛べます↓

Koogeek P2 Plug 改良されたスマートコンセント

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