キーワードで絞りこめる万能ニュースアプリ「カメリオ」に惚れた
- 2017-01-24
- 2017-10-26
日々、当ブログの記事で取り扱うネタを探す上で、情報収集ツールは非常に頼もしい相棒です。これまで筆者は、スマートニュースや著名なIT系メディア、RSSリーダーの「Feedly」などを使ってきましたが、利便性という面において最近出会った「カメリオ」に敵うものはいないでしょう。
この記事では、キーワードを登録するだけで自動的に新しい情報を集めてくれるキュレーションアプリ「カメリオ」の魅力、主な機能と使い方についてご紹介したいと思います。使いやすい情報収集ツールをお探しの方、ぜひこの記事をお読み頂き、カメリオを存分に使い込んでもらえれば幸いです。
- カメリオの公式ページ:あなたの欲しい情報だけ集めるキュレーションアプリ カメリオ(Kamelio)
カメリオは下のリンクからダウンロード出来ます。
- AppStore (iOS):カメリオ - キーワードを登録してニュースを自動収集を App Store で
- Google Playストア (Android):カメリオ :キーワードでニュースを集めてくれる情報収集アプリ – Android-Apps auf Google Play
目次
一般的なニュースアプリ・リーダーとカメリオの違い
新しい情報を探すなら一般的なアプリで完璧。でも分別は…
確かに、新しい情報を探すだけなら、一般的なニュースアプリやRSSリーダーで十分満足できます。各メディアへその都度アクセスせず、収集は全てコンピューターやスマートフォンに任せてしまえば良いのですから、とても楽チンですよね。
しかし、そこに分類という要素を持ち込もうとすると、どうしても一般的な仕組みでは無理があるのです。いくらジャンルに特化したメディアといえども、自分が求めていない情報も少なからず混じっていますし、それらはニュースアプリやリーダーにてそのまま配信されます。ましてや、膨大な情報量を扱うのであれば、取捨選択するだけでも一苦労です。
キーワードで絞りこめるニュースアプリって良いんじゃない?
そこで筆者が探し求めたのは「キーワードで絞り込み出来るニュースアプリ」です。検索エンジンみたいに、沢山の新着情報をキーワードで分別できたら便利だよね?と思いたち、いつもの如くGoogle先生に聞いてみました。そうしたところ、この「カメリオ」というアプリに出会いまして、速攻インストールした次第です。
カメリオは、興味のあるキーワードを登録するだけで、該当する記事を新しい順にタイムライン形式で表示してくれるという優れもの。実際に使ってみると、正に思い浮かべていたとおり、いやそれ以上の快適さで、すっかりこのアプリに魅せられてしまいました。
スマホでもパソコンでも動くマルチプラットフォーム
カメリオだけというわけではありませんが、マルチプラットフォーム対応は非常に有り難いものです。iOSやAndroidデバイスはもちろんのこと、パソコンのブラウザーでも使えるので、Mac・Windows・Chrome OSなどなど…OSが異なっても操作性は全く同じです。
欲を言えば、アマゾンのFire OSに対応してくれれば完璧ですね。(とはいっても、Fire OSの中身はAndroidなので、アプリのapkファイルさえ入手すればFireタブレットでも使えます。)
日々愛用している「スマートニュース」は、アプリそのものは実によく出来ているのですが、パソコンに非対応なのが残念です。
カメリオの主な機能・使い方
それでは、カメリオの主な機能と使い方をご紹介したいと思います。
AppStoreまたはPlayストアより、カメリオをインストール
まずは、カメリオのアプリをお使いのスマホもしくはタブレットへインストールしましょう。対応するOSのバージョンはiOS 9.3以上またはAndroid 4.0.3以上で、下のリンクからダウンロード出来ます。
iOS(iPhone・iPad・iPod touch)をお使いの方は↓
Androidをお使いの方は↓
収集スタイルに合わせて3つの表示モードを切り替える

カメリオを起動すると、真っ先に表示されるのが「マイテーマ」という画面です。
画像では既にいくつかのキーワードが登録されていますが、初回起動時は真っ白です。なので、iOSは右上、Androidは右下の+ボタンを押してキーワードを追加しましょう。(追加方法はこの後開設します。)

次に、「フィード」についてです。
マイテーマでは登録しているキーワードの一覧が並んでいましたが、フィードではそれらのキーワードから拾い出された新着の記事が3件ずつ表示されます。
全てのキーワードに該当するニュースを一気読みしたいなら、このフィードモードが便利です。

最後に「ランキング」です。
ここでは現在注目を浴びているキーワードが表示されます。また、各キーワードをタップすることで、それぞれのニュース記事を取得できます。
筆者はあまり使わないかなと思います。
気になるキーワードを検索して登録する

キーワードを登録しないとこのアプリは使い物になりませんので、まずは興味のあるワードを検索しましょう。目当てのキーワードが見つかったら、「+フォロー」のボタンを押して登録完了です。
また、フォロワーの少ないキーワードは候補へ挙がってこないので、なるべく大きなカテゴリで区切るようにすると良いでしょう。(例えば、「iPhone」や「iPad」なら更に枠の大きい「Apple」…など。まあ、両者とも思いっきりメジャーなので、細分化しても構いません。)

キーワードを登録すると、さきほどご紹介した「マイテーマ」の画面へ表示されます。一覧は登録の新しい順に並びますが、好みや取得頻度にあわせて並び替えることも出来ます。
今回は「Google」というワードを追加したので、該当するニュースを読むにはGoogleのタブをタップします。
一覧ページと記事ページ

記事一覧ページには、配信日時、記事のサムネイル画像とタイトル、配信元の名前が書かれたカードが並んでいます。それぞれのカードをタップすると、配信元のウェブサイトへリンクします。
表示は縦のタイムライン形式で、上にいけばいくほど新しくなります。シンプルかつ視覚的に分かりやすいUIで、長時間の情報収集でも疲れません。

記事ページはスマホのブラウザーと全く変わらない表示で閲覧できて、今のところレイアウト崩れや文字化けに出くわしたことはありません。CSSやJava等もしっかり動作するようです。
気になる記事はクリップボタンをポチッとな

もし、気になる記事や後で読みたいものがあれば、一覧ページもしくは記事ページの下端にあるクリップのアイコンをタップしましょう。
クリップへ登録された記事は、クリップアイコンが緑色に変わります。

クリップした記事は、メニュー(iOSは画面右上、Androidは左上)のをタップ)の「クリップした記事」から確認できます。
何となく、オフラインでも閲覧できそうな雰囲気を醸し出していますが、あくまでもオンライン限定です。この点はちょっと残念かも。
ブラウザー版(PC版)カメリオもなかなか使いやすいぞ
先ほども書きましたように、カメリオはパソコンのWebブラウザーでも動作します。なので、MacでもWindowsでも全く変わらない操作性で使えるので、環境が変わっても快適に情報集めが出来ます。
パソコンの画面はデカいので、スマホとは比べ物にならないほど多くの情報を一気に取り込めます。デスクトップ上でもカメリオは大活躍しそうです。
また、動作もかなり軽いです。試しに、スペックの低いモバイルノートでブラウザー版カメリオを使ってみましたが、サクサクと軽快に動きました。
有料版について
ここまでご紹介してきた機能は全て無料で使えますが、更にカメリオを使い込みたい方向けに有料版アカウントも用意されているようです。有料版では、以下の3点の特典を受けられます。
- フォローできるテーマ数(キーワード)を20個から最大70個まで増やせる
- 広告を消せる
- テーマアラートを受け取れる
Android版アプリでは月額334円の定額制となっており、機能の利便性を考えればこの価格は妥当だと思います。
しかし筆者は、今の無料版の機能でも十分に満足しているため、アップグレードは考えていません。今後、テーマ数が20では収まりきらないと判断すれば、有料版も視野に入れてみようかなと思います。
- カメリオの公式ページ:あなたの欲しい情報だけ集めるキュレーションアプリ カメリオ(Kamelio)
カメリオは下のリンクからダウンロード出来ます。
- AppStore (iOS):カメリオ - キーワードを登録してニュースを自動収集を App Store で
- Google Playストア (Android):カメリオ :キーワードでニュースを集めてくれる情報収集アプリ – Android-Apps auf Google Play