お買い得情報

Gemini Lake搭載の14型ノート「Jumper EzBook X4」はかなり狙い目だ

  • 2018-06-12
  • 2018-08-06

中国のパソコンメーカーJumperより、新しい14インチノートパソコン「EzBook X4」がリリースされ、GearBest.comにて販売され始めたようなので、概要をまとめました。

Apollo Lakeよりも新しいIntel Gemini Lake世代のCPU「Celeron N4100」を搭載するほか、128GBのSSD、フルメタルボディ、バックライト付きキーボードなどなど、安さを意識させない充実っぷり。これはかなり狙い目です。

3万円台とは思えないほど充実したスペック

Gemini Lake世代のCeleron N4100を搭載

最大の焦点はプロセッサです。

同社のEzBook 3 Pro、Teclast F7、YEPO 737Aなどなど、2017年人気を博した格安ノートパソコンの大半は、Apollo Lake世代のCeleron N3450を搭載していましたが、去年12月にその後継シリーズ「Gemini Lake」がリリースされました。EzBook X4は、このGemini Lake世代のモバイル向けプロセッサ「Celeron N4100」を搭載し、従来機よりも処理性能が底上げされています。

Passmarkのベンチマークスコアで比べてみると、こんな感じ↓

旧世代のN3450がシングル726点でマルチ1828点であるのに対し、新世代のN4100はシングル1016点・マルチ2554点で、シングルとマルチ共に3~4割スコアが伸びています。ちなみに、Atom x5-Z8350はシングル415点・マルチ1283点で、ちょうどその倍にあたります。

それでもまだCore m3-6Y30(3051点)には届かぬものの、マルチは500点あまりの僅差で、シングルに至ってはほぼ同スコア。ブログ執筆や簡単な写真編集などの軽作業に限って使えば、スペック不足の心配は無さそうです。

【訂正】メモリは4GBのオンボードタイプ。換装および増設は不可能

実行用メモリ(RAM)は4GB DDR4Lを内蔵。オンボードかと思いきや、筐体内部には2つのSO-DIMMスロットがあり、片方は空いているとのことなので、裏蓋外せば最大8GBまで増設できるようです。

【2018年7月2日追記】「筐体内にRAMスロットが見当たらないとの報告あり」とのコメントを頂いたため、GearBest.comのスタッフさんへ直接問い合わせてみたところ、販売ページの記載は誤りであることが判明しました。「RAMスロットは2つ付いており、8GBまで増設可」と、誤った情報を読者の皆さまへお伝えしてしまったこと、深くお詫び申し上げます。

以下、頂いたメールの一部を転載します。

担当者に調べた所、RAMはマーザーボードと一体化したオンボードタイプとのことで、回答は以下のとおりです。

Q-1: RAMスロットは2つ付いているか
A-1: RAMスロットは付いておりません

Q-2: 購入後、ユーザー自身でRAMを換装および増設することは可能か
A-2: 増設不能となります。

こちらの誤記で、ご迷惑をかけ致しまして、申し訳ございません。

eMMCよりも速いM.2 SATAの128GB SSD

ストレージとしてはeMMCよりも早いSATA SSDを内蔵し、128GBと余裕があります。

こちらも換装可能で、裏にある開口部のネジを2本外すだけでアクセスできるため、RAM換装よりもハードルは低め。SSDの形状については確かな情報を得られませんでしたが、開口部の形状から、Type2242のM.2と推測できます。

外観とつくり

14インチのフルHDディスプレイ

液晶ディスプレイは対角14インチちょうどで、横1,920 x 縦1,080ピクセルのフルHD解像度。11クラスでFHDだと、125%や150%に拡大しないと見難いですが、14インチあれば100%表示(ドットバイドット)でストレス無く作業できそうですね。

ただ、IPSではなくTNパネルなのは残念なポイント。(IPSのほうが視野角が広く発色が優れるため)

ヒンジ含めオールアルミ製の筐体

一昔前の中華パソコンといえば、どれもプラスティッキーなものばかりでしたが、今となってはすっかりアルミボディが主流に。

このEzBook X4も筐体はアルミで作られており、キーボード面と液晶面を繋ぎ合わせているヒンジまでもがアルミ、おまけにトラックパッドも銀色で、非常に統一感のとれたクールなデザインに仕上がっています。

キーボードも銀色で、バックライトも装備

中華PCによくある黒いプラキャップにシールが貼られたキーではなく、文字がしっかり刻印された良質なキーキャップを使用し、低価格機でありながらバックライトも装備しています。モデルチェンジの度に着々と進化してきたJumperさん、いよいよ本気モードへ突入です。

拡張端子

拡張端子は可もなく不可もなく。フルサイズのUSB 3.0が2基(左右1基ずつ)、Micro SDカードスロット、Micro HDMI、3.5mmオーディオジャック、丸い充電端子を搭載します。

残念ながらUSB Type-Cは備えず。モバイルバッテリーからの給電はできないため、自宅のデスクに据え置いて使うスタイルが好ましいでしょう。

Jumper EzBook X4の仕様表

OSWindows 10 Home (日本語対応)
プロセッサーIntel Celeron N4100 4コア/4スレッド 1.1GHz〜2.4GHz
ストレージ128GB SATA SSD (M.2 2242)
メモリ4GB DDR4L オンボードタイプ
ディスプレイ14インチ 1,920 x 1,080ピクセル TN液晶 タッチ操作には非対応
グラフィックチップIntel UHD Graphics 600
光学ドライブ無し
バッテリー駆動時間9,600 mAh 公称4~5時間駆動
ワイヤレスWi-Fi 802.11b/g/n/ac、Bluetooth 4.0
接続端子USB 3.0 x2、Micro HDMI x1、3.5mmオーディオジャック x1、Micro-SDカードスロット x1、電源 x1
サイズ横333 x 縦220 x 厚み13mm
本体重量1,363g

GearBestにて発売記念セール開催中!通常よりも20ドル安い299.99ドル

日本発送にも対応するお馴染みの通販サイトGearBest.comにて、EzBook X4発売を記念したセールが行われており、現在は通常よりも20ドル安い299.99ドル = 約3.3万円で販売中。フリーギフトとして、USB接続の有線マウスとUSB 2.0の4ポート拡張ハブも付いてきます。

N3450搭載マシンよりも50ドルほど高価ではありますが、性能もビルドクオリティも格段に良くなっており、割安感しか感じられない狙い目の一台です。

これを皮切りに、負けずまい!と他社もGemini Lakeパソコンを売り出してくるはずなので、競合機種に関しても追ってお伝えしたい思います。

後日、実機レビューを書きました

【2018年7月16日】EzBook X4を自腹購入したので、実機を用いた詳しいレビュー記事を投稿。筐体の作りや実際の動作具合、バッテリーの駆動時間などなど、一通りチェックしてみました。

鮭フレーク にコメントする キャンセル

記事に関係あることでしたら、なんでもお書き下さい!頂いたコメントは公開前に管理人が一読し、問題がなければ承認します。

誠にお恥ずかしながら、たまに記事の誤記などを指摘して頂くことがあり、とても助かっております。どんなに小さなミスでも構いませんので、もし誤記や誤報を見つけましたらぜひお知らせ下さい。

批判には誠意をもって対応致しますが、アンチはスルーします。スパムはシステムのフィルターに引っ掛かるため、確認すらしていません。スパムは嫌いです。

  • 鮭フレーク より:

    ———————————————————————–
    CrystalDiskMark 6.0.1 x64 (C) 2007-2018 hiyohiyo
    Crystal Dew World : https://crystalmark.info/
    ———————————————————————–
    * MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
    * KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

    Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 557.237 MB/s
    Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 433.715 MB/s
    Random Read 4KiB (Q= 8,T= 8) : 123.029 MB/s [ 30036.4 IOPS]
    Random Write 4KiB (Q= 8,T= 8) : 249.593 MB/s [ 60935.8 IOPS]
    Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 123.273 MB/s [ 30095.9 IOPS]
    Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 110.534 MB/s [ 26985.8 IOPS]
    Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 28.634 MB/s [ 6990.7 IOPS]
    Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 62.385 MB/s [ 15230.7 IOPS]

    Test : 500 MiB [C: 18.1% (21.4/118.4 GiB)] (x3) [Interval=5 sec]
    Date : 2018/06/23 13:28:50
    OS : Windows 10 [10.0 Build 16299] (x64)

    CrystalDiskInfo7_6_1だとSSDはBIWINの128GBと出ました

  • no.14 より:

    5chJUMPERスレにて裏面開けてもメモリスロットは無かったとありますがどうなのでしょう?

    • pasoju より:

      ご報告ありがとうございます。
      GearBest.comの販売ページには、「Largest RAM Capacity: 8GB」「RAM Slot Quantity: Two」と明記されているので、私は「RAMスロットは2つあり最大8GBまで増設可能」と認識していました。

      しかし、そうでないとのご報告を頂いた以上、早急に真偽のほどを確かめねばなりません。GearBest.comのスタッフさんに確認をとってみます。

    • pasoju より:

      GearBest.comのスタッフさんに確認をとったところ、製品ページにあった「Largest RAM Capacity: 8GB」「RAM Slot Quantity: Two」はいずれも誤りであることが判明しました。オンボードメモリのため空きスロットは無く、標準搭載の4GBが上限となるもようです。

      当記事にて誤った情報を発信してしまったこと、心よりお詫び申し上げます。

  • 匿名より より:

    初めてお便りいたします。
    8年ほど中国に赴任していましたが、購入したPCは中国製ばかりです。

    Chuwi HiBook RAM4GB 64B
    ASUS X205T RAM2GB
    Teclast F7 RAM6GB

    どれも現地購入価格が約1500元(25500円)のものですが、全機種これといった問題もなく可動しています。どうしてどうして中国製品は侮れません。

    2018年5月20日に帰国してから、デザインがあまりに素敵なのでHP Spectre13(白)を購入しました。
    いまや、デザイン、薄さ、軽さなど付加価値がないPCは存在感が薄いようです。

    とはいえ、一般的な業務ならば、中国製品で十分ではないでしょうか。
    特に、TeclastF7,F6はお勧めですね。