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iPhone 8 vs iPhone 7 外観・性能・カメラを実機を用いて比較

  • 2017-10-02
  • 2017-10-26

アニバーサリーモデル「iPhone X」(テン)の発売まであと一月ほど。人々の視線はXに集まる一方、同時に発表されたiPhone 8/8 Plusに関しては「売れ行き今一つ」なんて言われていますが、皆さんは買いますか?それともXを待ちますか?

確かに、iPhone Xに比べればインパクトの足りなさは否めないiPhone 8ですが、実のところ着実に順当進化を遂げた優秀な機種で、まだ使い始めて間もないですが「iPhone 7から乗り換えて良かった」と筆者は感じています。

今回の記事では、iPhone 8とiPhone 7を外観・性能・カメラの3つの観点から比較し、どれほどの違いがあるのかを明らかにしていきます。

Apple iPhone 8 64GB

Apple iPhone 7

外観の比較:大きさは変わらぬものの、質感や持ち心地は別物

ガラスの8とアルミボディの7

両機種の全体像はほぼ変わりありませんが、iPhone 7は本体背面にアルミが用いられているのに対し、iPhone 8ではガラスコーティングへ変更されました。

「ガラス製iPhone」と聞いて、「iPhone 3GS」や「iPhone 4」を思い出す古参ユーザーも居られるかと思いますが、実は単なる原点回帰ではなく、本体を専用パッドへ置くだけで充電できる「ワイヤレス充電」への対応に起因するものです。

両者のデザインに関しては、人それぞれ好みが分かれる部分ではあるものの、ガラス背面が高級感を引き立てていることは確かです。また、つや消しのメタルフレームで本体を取り囲むことで、ガラスとの対比が生まれ、よりメリハリのあるデザインとなっています。

個人的にiPhone 8の背面カメラ周りの仕上がりがとても気に入っており、メタルフレーム+光沢感のあるガラス+カメラを囲むつや消しリングの組み合わせが絶妙。

表面の手触りも大きく異なり、サラサラとした質感を持つiPhone 7に対し、iPhone 8はガラス特有の硬質感と光沢が特徴的です。

持ったときの感触はまるで別物。筆者みたく、本体に保護ケースを付けない“裸族”は少数派だと思いますが、iPhone 8の背面ガラスは滑り止めの効果もあるので、7よりも確実なグリップ感を得られます。落下のリスクも少しばかり減ったはずです。

とはいえ、両面ガラスということは画面だけでなく背面までもが「割れ」のリスクに晒されるため、安心安全に使いたい方はケースの装着をオススメします。

Spigen iPhone 8用 ネオ・ハイブリッドケース 米軍MIL規格取得

画面と本体は7も8も変わらず

ディスプレイのある本体前面は瓜二つ。iPhone 8のディスプレイサイズはiPhone 7と同じ4.7インチで、本体もほぼ同じ大きさなので、ポケット内での収まりや持ちやすさはどちらも変わりません。

従来の保護ケースやフィルムを使いまわせるのは、大きなメリットと言えるでしょう。iPhone 8には7用のもの、8 Plusには7 Plus用のものを装着できるので、機種変更を考えている方にとっては嬉しいポイントですね。

背面のアンテナバンドが無くなったiPhone 8

iPhone 7の天面と底面には樹脂製のアンテナバンドが取り付けられていましたが、iPhone 8ではこれが廃され、側面だけになりました。背面は縁ギリギリまでガラスなので、より統一感が増した印象です。

「iPhone」の文字付近にも注目

背面下4分の1くらいの場所にある「iPhone」の辺りにも注目してみましょう。iPhone 7では「Designed by Apple in California」や「総務省指定」等の刻印が打たれていましたが、iPhone 8にはそれが無いので、よりスッキリとした仕上がりとなっています。

処理性能の比較:iPhone 7よりも更に速いiPhone 8

先日投稿した『「A11 Bionic」搭載iPhone 8の性能は!? ベンチマーク&Androidと比較』の記事にて、iPhone 8でのベンチマーク測定結果をお伝えしているので、詳細はそちらを確認して頂くとして、ここではiPhone 7との性能差に着目してみます。

ベンチマークで比較すると、iPhone 8は7よりも30〜70%向上

iPhone 8とiPhone 7でAntutu Benchmark、Geekbench 4、3DMarkの3つのベンチマークを走らせたところ、違いは一目瞭然でした。結果は下のグラフのとおり↓

スマホベンチマークの定番「Antutu」の総合スコアは、iPhone 7が16.6万点に対して、iPhone 8はそれよりも30%ほど高い21.1万点を叩き出しています。

iPhone 8のA11 BionicチップのCPUは、7のA10 Fusionチップよりも2コア増えた6コア(ヘキサコア)構成となっており、その違いは「Geekbench 4」のスコアに顕著に現れています。

1コアあたりの性能を示すシングルコアの伸びは20%ほどに留まっていますが、総合力を示すマルチコアスコアは約70%の向上を果たしており、そのスコア実に1万点超え。これはAppleのノートパソコン「MacBook Pro」にも匹敵するほどの値です。

グラフィックにおいても着実に底上げされており、3DMarkのSling Shotテストでは、iPhone 7よりも30%ほど高い約2,500点を記録。

Androidのフラッグシップスマホをも凌駕するiPhone 8

参考までに、筆者が所持する他のAndroidスマホとも比べてみます。比較材料はAntutu Benchmarkのスコアです。

現状では最もハイスペックなAndroidスマホの一つ「OnePlus 5」には、最新のフラッグシップスマホ(Samsung Galaxy S8やHTC U11など)に採用されているQualcomm製のハイエンドチップ「Snapdragon 835」が搭載されており、そのスコアは18万点台。

しかし、iPhone 8のA11 Bionicチップはそれを凌駕し、ぶっちぎりのトップスコアを記録していますね。

(下のグラフは以前投稿したベンチマークの記事より再利用)

実際の動作は7も8も十分快適

ただ、これほどまでの高性能が求められる場面というのは滅多に無く、3Dでの描写を多用したヘビーなゲームでもしなければ、その違いを体感するのはほぼ不可能と言って良いでしょう。

起動時間も僅か2〜3秒ほどの差で、TwitterやLINEなどSNSアプリの起動時間もほぼ同じなので、日常使いにおいては“言われても違いが分からない”レベルです。

カメラの比較:4K@60fps対応のiPhone 8なら、高画質かつ超滑らかな動画が撮れる

iPhone 8のカメラ性能は、前面・背面共にiPhone 7とほぼ変わりありませんが、処理性能が上がったことで動画撮影能力が強化されました。

これまでは30fps=1秒間に30コマ止まりだった4K動画撮影が、iPhone 8では倍の60fpsに対応。ざっくり言えば、高画質なおかつ超滑らかな動画が撮れるようになったので、動画を撮る機会が多い方にとっては待望のアップデートですね。

iPhone 8(左側)とiPhone 7(右側)で撮った4K動画を比較してみたので、下の動画をご覧下さい↓ (左右上下に大きく動くので、映像酔いに注意!!)

どうですか?試し撮り程度の動画なので、違いがイマイチ分かりづらいですが、大きく動かした場面ではiPhone 8の方が明らかに滑らかです…よね?

Apple iPhone 8 64GB

Apple iPhone 7

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