どれを選ぶべき?Huaweiの4大スマホMate9/P9/P9lite/honor8を比較
- 2017-02-08
- 2017-10-04
先日、SIMフリースマートフォン「Huawei Mate 9」のレビュー記事を立て続けに投稿し、ひとまずは一段落がつきました。じゃあ、他の機種はどうなのよ?ということで、今回はMate 9以外のHuaweiスマホについても触れていきます。
MVNO(格安SIM)の普及によって、国内でもHuaweiスマホの姿を目にする機会がどんどん増えてきています。その中でも特に名の知れた機種といえばMate 9、P9、P9 lite、honor 8の4つが挙げられ、どれも高い人気を博しているものばかり。
これからHuaweiスマホを使ってみようかな?と、購入を検討している方にとって、4つの内のどれを選ぶべきかは非常に悩ましいポイントだと思います。この記事では、Huaweiの4大スマホ(Mate 9、P9、P9 lite、honor 8)を様々な面から総合的に比較、機種選びにおける要点を分かりやすくまとめました。
目次
Huawei Mate 9/P9/P9 lite/honor 8を一挙に比較
ではまず、Huawei Mate 9、P9、P9 lite、honor 8のスペックやサイズや価格などをざっと比較します。
スペック比較
OS |
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SoC(プロセッサ) |
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メモリ・ストレージ |
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ディスプレイ |
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カメラ |
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センサー |
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バッテリー |
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端子 |
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SIMカード |
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対応周波数帯 |
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サイズ・重量 |
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カラー |
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Antutu & Geekbenchベンチマーク比較
4機種の処理性能をベンチマークスコアで比較すると、下の表のようになります。著名なベンチマークアプリ「Antutu Benchmark」と「Geekbench」のスコアです。(おおよその数値です)
まずは、Antutuベンチマーク。P9やhonor 8は9万点前後のなかなかのスコアを記録し、若干P9の方がハイスコア。そしてその更に上をゆくのがMate 9で、そのスコアなんと13万点超え!Snapdragon 820に匹敵する性能です。
P9 liteはP9の半分程度のスコアですが、5万点台は十分に実用的なスペックを示します。悪くはありません。
次にGeekbenchです。こちらもAntutuとほぼ同じ結果で、P9 lite < P9 ≈ honor 8 < Mate 9といった感じ。
バッテリー駆動時間(PCMark)比較
次はバッテリー持ちの比較です。「PCMark」というベンチマークアプリに「Work 2.0 battery life」というテストがあり、これを使えば正確な駆動時間を知ることが出来ます。
Mate 9は筆者が先日計測したデータを、その他の3機種はアプリ内から検索して転載しました。比較すると下の表のようになります。
これはかなりの差ですね。4,000mAhのバッテリーを搭載したMate 9が断トツのトップ、その次にhonor 8、最下位はP9という結果に。
本体サイズ比較
スペックはもちろん大切ですが、実際目に見える部分すなわち本体と画面のサイズも重要です。自分の手や使い方にフィットしなければ、いくらスペックが高くても満足感は得られないでしょう。
4機種のサイズを比べると、下の画像のようになります。
P9、P9 lite、honor 8はカタログスペックこそ異なるものの、備えるディスプレイは全て5.2インチなので持ち心地は殆ど変わりません。5.2インチといえば、以前にGoogleが発売した「Nexus 5X」を思い浮かべます。画面は大きいですが、そこそこ手の大きい方なら片手でも操作出来るサイズ感です。
一際存在感を放っているのはMate 9で、こちらは他の3機種より0.7インチ大きい5.9インチディスプレイを備えます。5.9インチともなると、スマホというよりかはファブレット(スマホ + タブレット)の領域です。
対応周波数とDSDS
周波数のカバー率が最も高いのはMate 9ですが、日本国内において4機種とも繋がりやすさはほぼ同じです。
FOMAプラスエリアやプラチナバンドに対応しているので、ドコモ回線では全く不満を感じることなく使えます。ただ残念なことに、4機種ともVoLTEには対応しておらず、Mate 9のCDMA2000は中国版のみの対応なので、au回線での通話は出来ません。
また、P9以外の3機種にはSIMカードスロットが2つ備えられており、Nano SIMを2つ装着できます。ただし、DSDS(同時待ち受け)に対応しているのはMate 9のみで、P9 liteとhonor 8はシングルスタンバイとなります。
価格比較
仕様の比較はこの辺にして、最後の比較項目は販売価格です。Huawei直販での販売価格は税込みで以下の通りで、高い順に並べてみました。
Mate 9は”高級スマホ”というだけあって、お値段は6万円超え。決してお安くはありません。
P9とhonor 8は似たスペックを持っていますが、価格には開きがあり、honor 8の方が8,000円ほど安価です。両者ともスペックも値段もミドルレンジといったところ。
そして最後にP9 lite。この機種はエントリーモデルとして大ヒットしましたが、人気の秘訣はずばり3万円以下というリーズナブルな価格にあるのでしょう。
下のリンクから販売ページへ飛べます。
さて、ここからはそれぞれの機種の特徴をご紹介します。
Huawei Mate 9
5.9インチの広大なディスプレイを搭載する大型スマホ
Huawei Mate 9をパット見て誰もが気づくこと、それはやはり画面のデカさでしょう。5.9インチという広大なディスプレイを備えており、解像度は1,920 x 1,080ピクセルのフルHD。動画視聴や3Dゲームでは、他のスマホでは味わえない臨場感が得られます。
iPhone 7 Plus(6 Plus、6s Plus)よりも画面サイズはデカいです。しかし、画面占有率が非常に高くて左右のベゼルが狭いため、7 Plusとほぼ同じサイズ感に収めています。iPhoneのPlusを使っている方なら、それとほぼ同じような感覚でMate 9に馴染めると思います。
ただ、いくら画面占有率が高くとも、大型スマホには変わりありません。ポケットにすっぽりと収めるのは厳しいですし、片手操作も諦めたほうが良いです。
Leicaの第2世代デュアルカメラ搭載。光学式手ぶれ補正に対応
Mate 9とP9には、LeicaとHuaweiが共同開発したデュアルカメラが背面に備わっており、カメラの画質の良さを前面に売り出しています。Mate 9は、以前よりもモノクロカメラの解像度が上がり、光学式手ぶれ補正に対応した「第2世代カメラ」にパワーアップしています。解像感はMate 9が圧倒的です。
性能だけでなく映像の色味も変わっていて、これは人それぞれの好みによりけりです。P9とMate 9の両方を所持しているYouTuberの方が、両機種のカメラを比較する動画を投稿されていましたので、下に貼り付けておきます。
HUAWEI Mate 9 MHA-L29 HUAWEI P9と比較してみた! – YouTube
両機種ともLeicaブランドのカメラを搭載していますが、色味や明るさは結構違いますね。動画を見てみたところ、Mate 9はP9よりも明るめに撮れていて、コントラストがP9よりも低くチューニングされているようです。
性能は4機種の中でも断トツトップ
Mate 9の処理性能は、ハイスペック機P9をも上回り、現状ではHuaweiのフラッグシップに君臨しています。
SoCとして採用されたHiSiliconのKirin 960は、ARMの最新コアCortex-A73を4基と、Cortex-A53を4基積むオクタコア(8コア)構成です。Antutuベンチマークでは13万点を超えるスコアを記録する性能を持っており、Android全体としてみてもトップクラスです。
DSDSに対応
これまでHuaweiが販売してきたデュアルSIMスマホは、日本国内でのDSDSに対応していませんでした。しかしMate 9では、4Gと3Gでのデュアルスタンバイが出来るようになり、活用法が大きく広がりました。
ちょこっと余談です。HuaweiのMate 9の仕様ページでは「3G通信のみのFOMA契約SIMは使用不可」と明記されているものの、実は裏技的方法で使うことが出来ます。必要なのはドコモ系MVNOのSIMで、FOMA SIMとMVNOのSIMの2枚を入れて4G通信をMVNO側に割り当てれば、FOMA SIMで通話が出来ます。
バッテリー持ちが優秀
先ほどご紹介したPCMarkのバッテリーテスト結果からも分かるように、Mate 9は電池持ちが良いです。これは筆者も実機を手にしたときから体感しており、決してずば抜けては無いものの、一般的なスマホよりかは明らかに持ちが良いのです。
SNSやネットなどの軽作業に限定して使う方なら、2〜3日は充電せずに使えるかもしれまえん。
また、急速充電(Huawei スーパーチャージ)に対応しているので、忙しい時にも速やかに充電出来て快適です。
お値段は約6万円。”格安”ではない
ハイスペックでカメラ性能が良くてバッテリーも長持ちするHuawei Mate 9は、知れば知るほど魅力を感じる機種だと思います。実際、筆者はMate 9を手にしてから毎日のように使い込み、いつの間にか愛着のあるメインスマホになってしまいました。
ただし、高いのは完成度だけでなく、お値段もなかなか。直販だと6万円を超すので、決して”格安”なスマホとは言えませんね。踏み込むにはちょびっと決心が必要かもしれません。
Huawei P9
画面サイズは5.2インチ。ちょうどよい持ちやすさ
Huawei P9は2016年6月に登場され、発売から瞬く間に日本で大ヒットを収めた定番機種です。やはりその人気の理由として、5.2インチという程よいサイズ感が挙げられます。
P9のボディは、iPhone 7と7 Plusの真ん中ら辺の大きさで、持ちやすくてポケットへの収まりも良いサイズです。モバイル性を重視するのであれば、コンパクトサイズのP9が無難な選択だと思います。
解像度は1,920 x 1,080のフルHDで、発色と視野角の広いIPS液晶ディスプレイを採用しています。
Leicaデュアルカメラの元祖
先ほど、Mate 9のデュアルカメラは凄いと書きましたが、元祖はこのP9です。LeicaとHuaweiが初めて共同開発に挑んだデュアルカメラを搭載し、画質はMate 9に並ぶほど良質なので、カメラとしても愉しめる一台です。
ただし、光学式手ぶれ補正が備わっていなかったり、ハイブリッドズームが出来なかったりと、機能面ではMate 9よりも少しだけ劣ります。
豊富なカラーバリエーション
4機種の中でも、最もカラーバリエーションが豊富なのはこのP9です。ミスティックシルバー、チタニウムグレー、レッド、ブルーの4色展開で、特にレッドは非常に人気が高く、筆者自身もレッドのP9を買うかそれともMate 9を買うかで散々悩まされました…。レッド、めっちゃかっこええんですよ!
ちなみに、海外版ではゴールドやローズゴールドもあるとか。国内投入したら、これまた人気が出ると思うのですが…。
Huawei P9 lite
P9の高い完成度を引き継いだ廉価版
P9と同時に発売されたP9 liteもかなり人気の高い機種です。P9の高い完成度を引き継ぎつつも、スペックダウンで価格を2万円台に抑えた廉価版で、こちらは正に”格安スマホ”と呼んで差し支えないエントリーモデルです。
廉価版と言いつつも、十分実用的なパワーを持つプロセッサや1,920 x 1,080のフルHD液晶、P9と同じ容量のバッテリーを備えるので、大きく使い勝手が変わるわけではありません。
カメラはデュアルではなくシングル
P9とP9 liteの大きな違いと言えば、デュアルカメラの有無でしょう。
P9 liteの背面カメラはデュアルではなくシングルで、画質は可もなく不可もなくといったレベル。しかし、同価格帯のスマホに比べれば、明らかにワンランク上のカメラ性能を持っています。
ナイスフードやライトペインティングなど、デュアルカメラを要しない機能はしっかり盛り込まれています。
性能はミドルレンジで他機種よりかは劣る。しかし十分に実用的
処理性能を抑えることで、P9やMate 9のハイスペック機種との差別化を図っています。SoCとしてKirin 650を備え、メモリは2GBを内蔵、まさにミドルレンジど真ん中の位置付けになります。
ストレージ容量が16GBなのは少々残念なポイントではありますが、MicroSIMカードを使えば最大128GBの容量拡張が出来ます。
2万円台というリーズナブルなお値段
決してハイスペックではなく、目新しい機能もこれと言って無いP9 liteが人気を博した理由、それは2万円台というリーズナブルなお値段でしょう。同価格帯のスマホに比べるとP9 liteの品質は高く、そのコストパフォーマンスの良さからこの機種を選ぶ人は多いです。
Huawei honor 8
P9と同等の高いスペック
P9やMateシリーズとはまた異なるコンセプトで展開されてきた「honor」シリーズ、その最新機種がhonor 8です。
P9と同等の高いスペックを備えつつも、やや格安な価格で販売されており、コストパフォーマンスも抜群な一台です。プロセッサではP9よりも若干劣りますが、メモリ量はP9よりも1GB多い4GBを搭載しているため、体感速度ではhonor 8の方が上回ります。(めちゃくちゃ僅かな差ですが)
独特のデザインは好み分かれるかも
honor 8とP9を見比べれば誰もが気づくと思いますが、honor 8の背面には他のスマホでは見かけない特徴的なデザインが施されています。専門的なことまでは分かりませんが、マイクロパターンを15層重ねることで、見る角度によって変わる独特な光の反射を演出しているとのこと。
見慣れないデザインなだけに、人それぞれ好みは分かれそうです。「P9のソリッドなメタルデザインが良い!」という方もいれば、「honor 8の面白いデザインが好きだ!」という方もいます。
デュアルカメラを備えるが、Leicaブランドではない
honor 8の背面にはデュアルカメラが備えられており、P9やMate 9同様にワイドアパーチャ(背景ぼかし)やモノクロ撮影も使えます。
しかし、honor 8のデュアルカメラはLeicaブランドではありません。なので、色味やカメラアプリのUIなどはP9やMate 9と異なり、こちらも好みが分かれそうです。筆者としては、P9のカメラの方が好きです。色の再現度はP9の方が優れていると思いますし、UIもよりカメラっぽく作られています。
どれも魅力的なHuaweiの4大スマホ。どれを選べば良い?
さて、ここまでHuaweiの4大スマホMate 9、P9、P9 lite、honor 8を比較してきました。皆さんはどの機種に惹かれましたか?
比較材料がとても多いので、比べれば比べるほど迷ってしまいますよね。ずばりあなたの相棒はどれなのか、選び方のポイントになりそうな部分をピックアップしてみました。
カメラ性能を求めるならMate 9。ただ、大画面は許容すべし
カメラ性能を求めるなら、4機種の中で最も優れているMate 9を選ぶべきです。P9でも十分に高画質な写真・動画は撮れますが、せっかくならより進化したLeicaカメラを持つMate 9を触ってみたくはありませんか?
Mate 9のカメラ機能・性能に関しては「夜景もボケもお任せ!Huawei Mate 9のカメラを心ゆくまで愉しむ」に細かくまとめているので、気になる方はぜひともお読み下さい。
ただ、5.9インチのディスプレイを備えるため、本体はそれなりにデカいです。この点を許容できれば、Mate 9は文句なしの端末だと思います。
こんな人にHuawei Mate 9はおすすめ↓
- スマホをカメラとしても楽しみたい
- ハイスペックかつ電池持ちの良い機種が欲しい
- 大画面を許容できる
- 2回線を同時に待ち受けしたい(DSDS)
下のリンクからHuawei Mate 9を購入出来ます。
- アマゾンでチェック:Amazon - Huawei Mate 9 SIMフリースマートフォン シャンパンゴールド
- Huawei公式ショップでチェック:楽天市場 - HUAWEI Mate 9(シャンパンゴールド):ファーウェイ・オンラインストア
MVNOでもSIMとセットでも購入できます。価格やプランは各社の公式ホームページをご参照下さい。
性能やサイズ共にバランスの良いのはP9かhonor 8。決め手はデザイン
性能とサイズ共にバランスが良いのはP9もしくはhonor 8になります。やっぱりMate 9は大きすぎる!と感じた方でも、大画面でもコンパクトな5.2インチの機種なら手にフィットするでしょう。
P9とhonor 8のサイズと性能に大きな違いは無いので、決め手となるのは本体のデザインでしょう。メタルボディが好きならP9、人とは違う面白いデザインを求めるならhonor 8がおすすめです。
ただ、honor 8の方がP9よりも8,000円ほど安いので、コストパフォーマンスを重視する方であればhonor 8が良いのかなと思います。
こんな人にHuawei P9はおすすめ↓
- 片手で持ちやすいスマホが欲しい
- ハイスペックを求める
- よりカメラらしいスマホが欲しい
- メタルボディが好き
- 4色のカラーバリエーションから選びたい
下のリンクからHuawei P9を購入出来ます。
- アマゾンでチェック:Amazon - Huawei P9 SIMフリースマートフォン レッド
- Huawei公式ショップでチェック:楽天市場 - HUAWEI P9(レッド):ファーウェイ・オンラインストア
こんな人にHuawei honor 8はおすすめ↓
- 片手で持ちやすいスマホが欲しい
- ハイスペックを求める
- コストパフォーマンスの高さを求める
- 特徴的なデザインが好き
下のリンクからHuawei Mate 9を購入出来ます。
- Huawei公式ショップでチェック:楽天市場 - HUAWEI honor 8(パールホワイト):ファーウェイ・オンラインストア
honor 8を取り扱うのは楽天モバイルの一社のみとなります。
ライトユーザーにはP9 liteがオススメ。2万円台で買えてコスパ抜群
ネットブラウジングやLINEやTwitterなどのSNSアプリがメインで、重いゲームでは遊ばないライトユーザーの方には、P9 liteがおすすめです。
軽作業ならば、高いスペックや大容量のバッテリーは必要ないので、より安価でコスパの良いものをチョイスしたところ。P9 liteは2万円台で買えるエントリーモデルですが、品質はP9譲りで安っぽさは感じません。
こんな人にHuawei P9 liteはおすすめ↓
- 安くても品質の良いスマホが欲しい
- 使用用途はSNSやネットがメイン
- 片手で持ちやすいスマホが欲しい
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- アマゾンでチェック:Amazon - Huawei P9 lite SIMフリースマートフォンゴールド
- Huawei公式ショップでチェック:楽天市場 - HUAWEI P9 lite(ゴールド):ファーウェイ・オンラインストア
MVNOでもSIMとセットでも購入できます。価格やプランは各社の公式ホームページをご参照下さい。
また、UQ mobileではP9 liteをau回線に最適化した「P9 lite PREMIUM」を販売しています。内部スペックは若干異なるので、詳しい情報はUQ mobileの公式ページもしくはHuaweiの仕様ページをご参照下さい。
P9liteも指紋認証ありますあります
ご指摘、本当にありがとうございます!
P9 liteとP8 liteの仕様を混在してしまい、とんだ勘違いをしていていました…。
直ちに修正しました。申し訳ありません。