Huawei P20とP20 lite SIMフリー版が国内販売!アマゾンは早速9%OFF
- 2018-06-11
- 2018-06-14
中国Huaweiの主力スマホ「P20」シリーズは、P20 Pro・無印版P20・P20 liteの3機種展開。P20 Proは既にドコモからの発売が決まっていましたが、それに引き続くかたちで、P20とP20 liteはSIMフリー版として国内販売されることが決まりました。
参考価格は、P20が69,800円(税込み75,384円)、P20 liteが31,980円(税込み34,538円)で、共に6月15日発売。
Huawei P20:カメラと画面除けばP20 Proと同等のハイスペックスマホ
背面カメラはトリプルではなくデュアル、ディスプレイは有機ELではなく液晶で、カメラと映像美に関してはProに比べ一歩引けを取ります。
しかし、P20と全く同じ「Kirin 970」チップを搭載することで高い処理性能を備えるほか、ストレージもProと変わらず128GBを内蔵。全体的にはかなりハイスペックな構成となっているので、7.5万円という価格は妥当なところでしょう。ただ、FeliCa(おサイフケータイ)には非対応で、ドコモ版P20 Proの特権となってしまいました。
P20 Proを引き合いに出すと、少々物足りなさを感じるカメラですが、デュアルカメラ機としてはトップレベルの画質であることを忘れてはなりません。
事実、カメラのレビューサイトDxOMarkが公表するDxOMark Mobileスコアでは、iPhone XやMate 10 Pro(97点)やGalaxy S9+(99点)よりも高い102点を誇っており、これを超すものはP20 Pro(109点)とHTC U12+(103点)の2機種しか居ないのが現状。
AIによる被写体認識&チューニング機能、ライトペインティングやワイドアパーチャ(背景ぼかし撮影)はじめとする多彩な撮影モードはP20 Pro譲りで、コンデジ代わりに持ち歩いても良さげな一台です。
カラーは「ミッドナイトブルー」「ブラック」「ピンクゴールド」の3色展開で、残念ながら青と紫のグラデが美しい「Twilight」は投入されず…。
Huawei P20 国内版SIMフリーモデル
主なスペックは以下のとおり↓
OS | Android 8.1 / EMUI |
---|---|
プロセッサー | HiSilicon Kirin 970 CPU:オクタ(8)コア Cortex A73 2.36GHz x4 + Cortex A53 1.8GHz x4 GPU:Mali-G72 MP12 NPU:Neural Network Processing Unit |
ストレージ | 128GB |
メモリ | 4GB |
ディスプレイ | 5.8インチ 2,244 x 1,080ピクセル 428ppi LCD液晶ディスプレイ |
内側カメラ | 2,400万画素 f/2.0 |
外側カメラ | メイン:1,200万画素 f/1.8 カラーカメラ サブ:2,000万画素 f/1.6 モノクロカメラ |
バッテリー容量 | 3,400mAh |
拡張 | USB Type-C |
SDカード | 非対応 |
センサー | GPS、A-GPS、GLONASS、BeiDou、重力、環境光、近接、指紋認証、ホール、ジャイロ、電子コンパス、色、NFC |
SIMカード | Nano-SIM x2 |
幅 x 厚さ x 高さ | 70.8 x 7.65 x 149.1mm |
本体重量 | 165g |
カラー | ミッドナイトブルー、ブラック、ピンクゴールド |
Huawei P20 lite:“それなり”に応える低価格機
P20と同時にSIMフリー版の投入が決まった「P20 lite」は、「lite」とあるようにP20の廉価版にあたり、カメラも性能も、そして価格も抑えられています。
SoCとしてはミドルレンジの「Kirin 659」を採用し、型落ちのP10 liteやnova lite 2と全く同じ。RAMは4GB + ストレージは32GBと、こちらも控えめで、コストカットが顕となっています。
カメラはP20同様デュアルカメラですが、サブカメラは200万画素と正直おまけ程度で、背景ぼかし以外ではメインカメラ頼りっきりになります。一応P20ブランドを冠しているものの、画力はnova lite 2同等とみて良いでしょう。
3万円という価格を考えれば十分煮詰まったスペックとはいえ、カメラなり性能なりに拘るなら、おとなしくスルーすべきかと思います。逆に、“それなりに使えれば文句なし”というライト層にとっては、うってつけの一台ですね。
そうそう、端子がMicro USBから両面リバーシブルなUSB-Cへ変更されたことと、3.5mmイヤホンジャックとMicro SDカードスロットを温存させている点は、大変喜ばしいポイント。
カラーは「クラインブルー」「サクラピンク」「ミッドナイトブラック」の3色展開。

Huawei P20 lite 国内版SIMフリーモデル
主なスペックは以下のとおり↓
OS | Android 8.1 / EMUI |
---|---|
プロセッサー | HiSilicon Kirin 659 CPU:オクタ(8)コア Cortex A53 2.36GHz x4 + Cortex A53 1.7GHz x4 GPU:MaliーT830 |
ストレージ | 32GB |
メモリ | 4GB |
ディスプレイ | 5.8インチ 2,280 x 1,080ピクセル 423ppi LCD液晶ディスプレイ |
内側カメラ | 1,600万画素 f/2.0 |
外側カメラ | メイン:1,600万画素 f/2.2 サブ:200万画素 f/2.4 |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
拡張 | USB Type-C |
SDカード | 最大256GBのMicro SDXCに対応 |
センサー | GPS、A-GPS、GLONASS、BeiDou、環境光、近接、指紋認証、ホール、ジャイロ、電子コンパス |
SIMカード | Nano-SIM x2 |
幅 x 厚さ x 高さ | 71 x 7.4 x 149mm |
本体重量 | 145g |
カラー | クラインブルー、サクラピンク、ミッドナイトブラック |
アマゾンでは9%OFFで予約受付中!
Huaweiが楽天市場にて展開する公式オンラインストアでは、早速予約受付が始まっています。が、アマゾンのほうが断然お買い得。早くも定価の9%オフに値引かれ、P20は68,514円、P20 liteは31,386円(いずれも税込み・送料込み)で予約受付が始まりました。
記事を書いている6月11日23時時点では、両機種とも全カラバリ揃ってますよ!

Huawei P20 国内版SIMフリーモデル

Huawei P20 lite 国内版SIMフリーモデル