Fire HD 10にGoogle Playストア入れちゃったので方法を解説します

  • 2017-11-15
  • 2017-11-16

どの機種もコストパフォーマンスに優れ、ついつい手が滑って注文ボタンを連打してしまいそうなほどお買い得なアマゾンのFireタブレットシリーズですが、弱点はずばりGoogle Playストアが使えない点。

代わりに、Amazonアプリストアにて配信されていますが、Playストアに比べると数は少なく、YouTubeやLINEといった超メジャーなものが無かったりします。

しかし、Fireタブレットの中に入っている「Fire OS」はAndroidのカスタムOSに過ぎないので、そこへGoogle系サービスを入れることは技術的に十分可能なわけで、ちょっと危ない一線を飛び越えれば一般的なAndroidタブレット同等の利便性を手に入れられます。

セキュリティ性や安定性の観点から、当ブログでは散々「Fireタブレットは素のままの状態で使うべき」と書いてきましたが、物は試しと、ちょっとした裏技を使ってGoogle Playストアを入れちゃいました。この記事では、その方法と注意点などをまとめましたので、自己責任を守り通せる方のみお読みいただければと思います。

ここで紹介する方法はあくまでも非公式です。実施するとアマゾンの保証対象外となる可能性がありますので、自己責任でお願いします!

Amazon Fire HD 10 タブレット (2017年モデル)

作業の前に!注意点・デメリットを確認

作業に入る前に、FireタブレットへGoogle Playストアを入れることによって生まれるデメリットや注意点を確認しておきましょう。

はじめに断っておかなければならないのが、この記事で紹介する方法はあくまでも裏技的なものであるということ。非公式ルートから様々なファイルを入手しインストールするので、アマゾンの保証対象外となる可能性があります。なので、実施する場合は100%自己責任でお願いしますね。

確かに、Fire OSのベースで動いているのはAndroidのシステムであり、Google系サービスの導入はいとも簡単に出来てしまいます。しかし、アマゾンサービスに最適化されたFire OS本来の設計を乱してしまう訳ですから、思わぬトラブルを引き起こす可能性は無きにしもあらずです。

本当にGoogle系サービスが必要なのか、今一度考えて頂き、どうしても必要だ!という方のみ導入してみて下さい。

必要ファイルの入手と前準備

念のため、重要なデータはバックアップしておく

初期セットアップを済ませたまっさらの状態ならば、そのまま作業に入っても構いませんが、内蔵ストレージに大切なデータが入っている場合は念のためバックアップしておきましょう。

現行の全てのFireタブレットは最大256GBのMicro SDカードに対応しているので、そこへ諸々のデータを退避させておくと良いでしょう。パソコンをお持ちの方であれば、ケーブル接続で転送するのもありです。

Samsung Micro SD 32GB EVO Plus Class 10 UHS-I

4つのapkファイル(アプリ本体)を入手

実は、Google Play本体だけ入手しても機能しません。Google系サービスを全て使える環境を構築しなくてはならず、合計4つのアプリをインストールしなくてはならないので、先にダウンロードしてしまいましょう。

APKMirrorというサイトにて、安全確認済みのapkファイル(アプリ本体)が配布されているので、適切なバージョンを見つけてダウンロードすればOKです。筆者は下のリンクから入手しました↓

  1. Google Account Manager 5.1-1743759
  2. Google Services Framework 5.1-1743759
  3. Google Play Services 11.7.44 (240-173432861)
  4. Google Play Store 8.4.19

使いやすいファイルマネージャーがあるとなおよし

Fire OSに標準搭載されている「ドキュメント」アプリで事足りますが、「ES File Explorer File Manager」などの使いやすいUIのファイルマネージャーがあると作業しやすいので、予めインストールしておくと良いでしょう。

ダウンロードしたapkファイルは、ローカスストレージのダウンロードフォルダーに収納されているはずです。

apkをインストール

設定から「不明ソースからのアプリ」をオン

Fire OSの標準設定では、Amazonアプリストア以外のルートで入手したアプリをシャットアウトする仕組みとなっているので、これを変更します。

設定アプリの「セキュリティ」の中に「不明ソースからのアプリ」という項目があるので、右のスイッチをオンにすると、apkファイルをインストール出来るようになります。

必ず順番を守ってインストール

ではいよいよapkファイルをインストールしていきますが、ここで最も重要な注意点。それぞれのアプリには優先順位があり、下の順番を守ってインストールしないと上手くいきませんので、慎重に進めましょう。

  1. Google Account Manager (アカウントマネージャー)
  2. Google Services Framework (サービスフレームワーク)
  3. Google Play Services (開発者サービス)
  4. Google Play Store (Playストア)

ファイルマネージャーを使ってダウンロードしたapkファイルを探して、それをタップするとインストール画面が現れるので、画面右下の「インストール」をタップしましょう。

「インストール」が押せない時は常駐アプリを疑うか、「不明ソースからのアプリ」をチェックし直す

インストール画面は現れるものの、「インストール」が灰色で押せない場合は、システムに常駐しているアプリを疑ってみて下さい。筆者の場合、バッテリーの残量を逐一ログとして残す「Battery Mix」が邪魔していたようで、これをアンインストールしたら上手くいきました。

または、先ほど設定した「不明ソースからのアプリ」をチェックし直す(オフ→再度オン)と、押せるようになるかもしれません。

Googleアカウントへログイン

インストール作業を終えれば、自動的にGoogleアカウントへのログイン画面が現れるはずなので、お持ちのアカウント情報を入力しましょう。

ホーム画面に「Playストア」と「Google設定」というアプリが現れて、問題なく起動できれば作業は終了です。

YouTubeやChromeはOK。でも一部アプリは非対応

最後に、アプリの対応状況についてざっくり調べてみました。

おそらく多くの方はYouTubeやChromeがお目当てかと思いますが、しっかり対応していて、他のAndroidタブレットと変わらず正常に動作しました。しかし、Apple Musicは「お使いの端末はこのバージョンに対応していません。」との表示が出てしまい、インストール出来ませんでした。

有名なアプリをざっと調べてみた結果↓

  • YouTube:OK
  • Google Chrome:OK
  • Google Map:
  • Gmail:OK
  • Google 日本語入力:OK
  • LINE:OK
  • スマートニュース:OK
  • Yahoo Japan:OK
  • Twitter:OK
  • MixChannel:OK
  • AWA:OK
  • Apple Music:NG
  • Abema TV:OK
  • ニコニコ動画:OK
  • デレステ:OK
  • パズドラ:OK
  • モンスト:OK

Amazon Fire HD 10 タブレット (2017年モデル)

コメントお待ちしています

記事に関係あることでしたら、なんでもお書き下さい!頂いたコメントは公開前に管理人が一読し、問題がなければ承認します。

誠にお恥ずかしながら、たまに記事の誤記などを指摘して頂くことがあり、とても助かっております。どんなに小さなミスでも構いませんので、もし誤記や誤報を見つけましたらぜひお知らせ下さい。

批判には誠意をもって対応致しますが、アンチはスルーします。スパムはシステムのフィルターに引っ掛かるため、確認すらしていません。スパムは嫌いです。