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超小型ゲームPC「GPD WIN 2」がGeekbuyingにて発売!国内よりも安い

  • 2018-05-05
  • 2018-05-06

ハンドヘルドゲーミングPC「GPD WIN」やビジネス向けの超小型ノートPC「GPD Pocket」など、小型なパソコンを数多く手がける中国深センの企業GamePad Digital社。同社が今年はじめに出資受付を開始した最新機種「GPD WIN 2」は、初代WINよりも処理性能が底上げされ、その小さな筐体には似つかわしくないハイパワーを実現しました。

残念ながらお値段は以前の倍近くになりましたが、高性能なUMPCを求めるユーザーは少なからず居るはず。順当進化を遂げたWIN 2の動向は、しっかり注目していきたいところです。

最大の改良点は性能!CPUはAtom x7-Z8750からCore m3-7Y30へ

GPD WIN 2最大の変更点は、ずばり性能。

初代WINは、主に低価格タブレットやスティックPCに採用例の多いIntel Atom(型番はx7-Z8750)という超省電力CPUが載っていましたが、今回のWIN 2はCore m3-7Y30を採用しています。パソコン全体としてみれば、Core m3シリーズもまた省電力CPUの一種に過ぎませんが、12インチMacBookやSurface Pro等の最安構成に載るようなCPUなので、Atomとの性能差は歴然たるもの。

ゲーミングで重要視されるグラフィック性能に関しては、従来どおりプロセッサ内蔵のHD Graphicsのため、依然として3D描写の多い高負荷なタイトルには不向きです。ただ、CPUに関してはベンチマークスコアで見て倍近い向上を果たしているので、描写設定をある程度割り切れば、ひとまず“プレイできるレベル”には達するでしょう。

筆者もAtomノートとCore m3ノート両方を所持していますが、その使用感は全く異なります。Atomは軽いゲームでさえも弱音を吐いてしまう一方、Core m3は底力が違い、3Dゲームでも設定次第では何とか遊べてしまう印象です。(もちろんタイトルによりけり)

メモリは倍増。ストレージも倍増でeMMCからM.2へ変更

実効用メモリ(RAM)は初代WIN(4GB)の倍、8GBを内蔵しています。新旧ともにAndroidではなくWindows 10ですから、メモリ倍増はかなり喜ばしい変更点ですね。

ストレージに至っても倍増され、64GB eMMCから128GB M.2 SATA SSDへパワーアップしています。

パソコンに詳しい方なら既にピンと来たかもしれません。そう、eMMCとSATA SSDを比べると後者のほうが転送速度は勝り、しかも自身の手で換装できてしまうという優れもの。WIN 2には、Type2242のカード型SSDが入っているので、同規格のものを調達すれば更なる大容量化も可能です。

4,900mAhのバッテリーを2基搭載し、駆動時間をキープ

スペックアップは省電力性はトレードオフの関係にあります。初代WINと同じ6,000mAhバッテリーのままでは十分な駆動時間を確保できない!という訳で、WIN 2には4,900mAhのバッテリーが2基内蔵されており、以前と変わらず6時間程度のゲームプレイを実現しています。

また、USB-C経由での高出力充電「USB Power Delivery 2.0」をサポートし、たとえバッテリー残量が0%でも30分間充電するだけで50%まで復活するとのこと。同規格に対応したモバイルバッテリーで充電できるのもポイント。

画面は一回り大きくなり、本体重量は100gほど増した

液晶ディスプレイは従来同様1,280 x 720ピクセルのHD解像度ですが、初代WINは対角5.5インチであったのに対し、今回のWIN 2はそれよりも一回り大きな6インチ。

それにあわせて筐体も大型化しており、重量も100gほど増しています。画面大型化ありきというより、冷却性の確保やバッテリー増量などが主な要因かと思われるので、これは致し方ないですね。

現状での最安はGeekbuying.comで699.99ドル

現状で最も安く買えるのは、日本への発送にも対応している中国の通販サイトGeekbuying.comです。GPD公式の通常販売価格は899ドルですが、出資の段階で大量に仕入れたようで、定価よりも200ドル安い699.99ドル = 約7.6万円で販売が始まりました。ただし現在はPre-order(予約受付)の段階なので、実際に出荷が始まるのは5月末~6月初旬になります。

アスキーストアでは85,104円(税込み)、株式会社天空による代理販売は79,800円(税込み86,184円)なので、それよりも1万円ほど安く手に入れられる計算になりますね。出資受付の段階で尻込みしてしまった方も、再度検討してみては如何でしょう。

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