
Geekbuyingの使い方:アカウント登録から注文・決済、追跡までの流れ
- 2018-06-22
- 2018-06-22
既に当ブログでもチラ見せしてますが、コスパ抜群な中華スマホ「OnePlus 6」を購入しまして、現在はレビュー記事制作の真っ最中です。
中華ガジェットを個人輸入する際は、いくつかの業者の価格や在庫状況を比較し、ベストな一社を見極めるわけですが、今回はGeekbuying.comが最安でしたのでここで注文しました。
同社のセール情報やクーポン情報に関しては、これまでに幾度となくご紹介してきたものの、肝心の注文方法についてはノータッチでしたので、注文してから手元に届くまでの流れをまとめてみました。これからGeekbuyingを利用される方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
まずはアカウント登録
商品を注文する際にはアカウント登録が必要になります。ページが英語表記のため、敷居高く感じてしまう方も居られるかもしれませんが、以下の解説通りに進めていただければ問題ありません。
まずはGeekbuyingのサインインページへアクセスし、右側にある「Welcome」フォームを一つずつ埋めていきます。
最上段にはメールアドレスを、その下の氏名欄には自身の名前を英語表記で入力します。(「山田 太郎」の場合は「Taro Yamada」)
そしてアカウントへアクセスするためのパスワードを二回入力し、最上部にあるロボット回避フォームを埋めたら、規約へ同意する旨を示す「I agree to Geekbuying’s Terms of Use&Privacy Policy.」へチェック。入力内容に問題なければ、「Register」をクリックして登録します。
「Your account is successfully created.」と表示されれば、入力したアドレス宛にメールが届くので、記載されている長いURLをクリック。
「Your account is activated successfully!」のページが表示されたら、アカウント登録の工程は終わりです。
配送先住所や電話番号の登録
続いて、配送先住所の登録を行います。先程作ったアカウントへログインし(既にログイン済み)、ページ右上にある「My Account」をクリックするとアカウントページへアクセスしたら、「Address Book」をクリックして住所の管理画面へ移ります。
「+ Add New Shipping Address」というボタンがあるはずなので、それをクリックすると、以下の入力フォームが現れます。一つずつ埋めていきましょう。
- First Name:苗字をローマ字表記で入力 (山田太郎さんなら“Yamada”)
- Last Name:名前をローマ字表記で入力 (山田太郎さんなら“Taro”)
- Address1:町名と番地(西区 高島1-2-3の場合は、1-2-3 Takashima, Nishi-ku)
- Address2:必要な場合は建物名や部屋番号(ギークマンション890号室の場合は、#890 Geek Mansion)
- Country/Region:日本(Japan)を選択
- City:市区町村をローマ字表記で入力
- State/Province/Region:都道府県をローマ字表記で入力
- Zip/Post Code:郵便番号
- Phone:国番号付きの電話番号(09012345678の場合は、先頭の“0”を“+81”に置き換えて、+819012345678と入力)
商品を注文してPayPalで決済するまでの流れ
ではいよいよ、商品を注文してから決済するまでの流れを解説していきます。
おっと!その前に、Geekbuying限らずこういった海外通販サイトで買い物する際は、オンライン決済サービス「PayPal」(ペイパル)がとても役立ちますよ。トラブルから買い手を守る「買い手保護制度」があり、万が一、品物が届かなかったり破損していたとしても、PayPal経由で異議またはクレームを送ることで返金の対象となります。
まだPayPalのアカウントをお持ちでない方は、「海外通販に便利なPayPal(ペイパル)の登録方法と使い方」をご参考のうえ、開設しておきましょう。
では本題に。まずは買いたい商品のページへアクセスし、「Ship From」から倉庫を選択し、「Option」から適切なモデルを選択したうえで、「Add to Cart」ボタンでカートへ追加します。日本から注文する場合は、China(中国倉庫)もしくはHongKong(香港倉庫)がお奨め。
ページトップのカートアイコンをクリックすると、カートページへ移ります。
もしクーポンコードがある場合は、「Please choose or enter your coupon code」のフォームに入力し、その右にある「Apply」ボタンで割引を適用しましょう。「FIXED PRICE Coupon: US$ XXX.XX」と表示されたら、クーポンが適用された証です。(同社のクーポンコードは当ブログの特設ページにて随時更新中!)
「Proceed to checkout」をクリックして、配送先の選択と配送方法の選択へ移ります。
今回は、アカウント登録の流れで予め住所を登録したので、自動選択されていました。
選べる配送方法は「Registered Airmail」「DHL Express」「EMS」「DHL ECONOMY」のどれか。気長に待てるならば、送料無料で15~30営業日中に配達の「Registered Airmail」を選べばOKですが、より確実に速く受け取りたい方は、「EMS」もしくは「DHL Express」を選ぶべきです。
DHLの場合、地域によっては「遠隔地配達手数料」として30ドルさらに上乗せされるので、詳しくはDHLの案内ページを参照願います。そして筆者の自宅もそれに該当するため、毎度EMSを選んでいます。
そして、「Payment Method」にて支払い方法を選びます。先述したとおり、当ブログではPayPal決済を強く推奨していますが、一応MasterCardとVISAのクレジット・デビットカードでも決済可能です。
ページをスクロールし、支払い総額を示す「Grand Total」を確認のうえ、Geekbuyingの規約に同意し、「Pay with PayPal」ボタンを押して決済へ移ります。
PayPal決済のポップアップウィンドウが出てきます。お持ちのPayPalアカウントでログインし、PayPal残高から引き落とすか or カードで引き落とすかを選び、「Continue」ボタンで次へ進みます。
受取人の氏名と配送先住所がローマ字表記で表示されるので、確認のうえ、問題なければ「Agree and Pay」ボタンを押して支払いましょう。
支払いが正常に完了すれば、「Thank You!」のメッセージと共に注文番号が発行されます。
荷物を追跡する方法
商品が出荷されると、Geekbuying側から「Your order#XXXXXXX has been sent out」というメールが届き、追跡番号はそこに添付されています。
DHLやEMS等の荷物を一括追跡できる「17TRACK」というサイトが超便利。https://www.17track.net/jaへアクセスし、メールに書かれていたトラッキングナンバーを入力フォームへ貼り付けて、「トラック」ボタンをクリック。
肝心の追跡内容は英語で表示されますが、日付は日本時間(GMT+9)なので、特に支障ありません。
今回は、6月6日にシンガポールの営業所に荷物が持ち込まれ、8日に発送、9日夜に東京国際郵便局に到着後、自宅へ配達されたのは11日午前。5月30日の注文から、二週間ほどで手元に届いた計算になります。
そして現物がこちら↓
関税や輸入消費税はどうなるのか?
さて、皆さん気になるであろう税金のお話しです。
海外から物を輸入する際、決して忘れてはいけないのが関税ですが、スマホやタブレットやパソコンに関しては関税率0%で輸入出来るのです。
1204 主な商品の関税率の目安(カスタムスアンサー) : 税関 Japan Customs
しかし個人輸入の場合、商品代金の60%の8% = 4.8%の消費税(輸入消費税)がかかります。ただ、免税措置というものが設けられており、課税対象額が10,000円以下 = 16,666円以下の商品には関税と消費税ともに掛かりません。
ですが、Geekbuyingで1.6万円超えの買い物をすると確実に消費税が掛かるのか?といえば、実はそうでもないのです。というか、筆者はこれまで課税された試しがありません。声を大にして言えるような話ではないので、まあ、品物にくっついてるインボイスから全てを察してください…。
一応、1.6万円超えの物を買うときには税を用意しておいて、商品受け取り時に何も言われなければラッキー!と言った具合ですかね。