レビュー

据え置き型の決定版!dodocool 58W 6ポートUSB充電器をレビュー

  • 2017-03-23
  • 2017-10-25
9/10
  • 最大6台のデバイスを計58Wで充電
  • 1ポートは急速充電規格「Quick Charge 3.0」対応
  • 持ち運びにもさほど苦を感じないコンパクトサイズ
  • 電源ケーブルは脱着式で取り回しが楽
  • PSEマークが無い

スマホやタブレットに限らず、何かと使う機会の多いUSB充電器。

身の回りにデジタルガジェットが増えてくると、どうしてもUSBポートの不足に陥りがちで、日々ガジェットレビューを続けている筆者もその一人。やはり、複数のデバイスを一気に充電できる「据え置き型の充電器」は憧れの存在で、持っているだけで安心感がありますね。

何とも嬉しいことに、スマホやパソコンの周辺機器をアマゾンにて販売しておられる「dodocool」さんより、「58W 6ポートUSB充電器」をレビュー用にご提供頂きました。品質や使い勝手など、細部に至るまでレビューしますので、USB充電器をお探しの方は参考にして頂ければ幸いです。

今回レビュー用として「58W 6ポートUSB充電器」をdodocool様より提供頂いたため、タイアップ記事となっています。ステルスマーケティングではありませんし、中立で率直なレビューを致します。

dodocool 58W 6ポート USB充電器 QuickCharge 3.0対応

梱包の様子と外観チェック

いざ開封!

パッケージはダンボール製の簡素なもの。今回はdodocool本社の香港から届いたため、パッケージの角が傷んでしまっていますが、梱包はとても丁寧です。

dodocool 58W 6ポートUSB充電器 パッケージ

裏面には、充電器の仕様などが書かれています。

dodocool 58W 6ポートUSB充電器 パッケージ裏面

パッケージ内部はこんな感じ。

dodocool 58W 6ポートUSB充電器 開封

外観

本体の外観を隅々までチェックしていきます。

天面にはdodocoolのロゴのみがプリントされており、とてもシンプルなデザインです。筐体は白いプラスチック製でクリアな仕上がりですが、傷付くと目立ちそうです。

dodocool 58W 6ポートUSB充電器 天面

USBの出力ポートを合計6基装備しています。1基だけUSB内部が緑色に塗られたポートがありますが、これは急速充電規格「Quick Charge 3.0」に対応していることを意味します。急速充電については後ほど詳しく説明しますね。

dodocool 58W 6ポートUSB充電器 ポート

側面には充電器の仕様がプリントされています。ただ、よく見てみると日本の電気用品安全法に基づいた「PSEマーク」が無いため、これを販売しても良いのか…!?と気になる部分ではあります。

dodocool 58W 6ポートUSB充電器 側面

同梱されるAC電源ケーブルを差し込むジョイント部分です。

dodocool 58W 6ポートUSB充電器 電源コネクタ

電源ケーブルは脱着式

電源ケーブルは脱着式となっており、別々にパッケージングされています。

ケーブルの長さは1.5mあります。例えば、床すれすれのコンセントにプラグを差し込んで、充電器本体を机上に設置する場合でも、延長ケーブル使わずとも楽々届きます。

また、マジックテープ式の集約バンドが取り付けられており、長さが余っても綺麗にまとめられます。

dodocool 58W 6ポートUSB充電器 電源ケーブル

電源ケーブルを差し込むとこんな感じ。

dodocool 58W 6ポートUSB充電器 電源ケーブルを装着

コンパクトなサイズ感

本体寸法は横99.3mm x 縦70.6mm x 厚み28.2mm。USBを6基も備えながら、本体を手の平に収まるほどコンパクトなサイズに収めているのは、かなり評価できるポイントです。

dodocool 58W 6ポートUSB充電器 コンパクトなサイズ

皆さんお馴染みのiPhone 7と大きさを比較してみました。これなら、持ち運びの際にも苦を感じないでしょう。

dodocool 58W 6ポートUSB充電器 サイズ比較

スマホやタブレットを最大6台同時充電!据え置きにはぴったり

dodocool 58W 6ポートUSB充電器 ポート

先ほどもご紹介したように、この充電器はUSBの出力ポートを6基も備えています。スマホやタブレット、モバイルバッテリー、ポケットWi-Fiなどなど、USBでの充電に対応している電子機器を6台同時に充電できてしまうのです!

試してみました。下の画像では、Androidスマホ 4台 + iPhone 1台 + Fireタブレット 1台 = 合計6台を同時に充電している様子です。結果、全ての機器に電力が供給され、どれも正常に充電できました。

しかし、ケーブルがゴッチャゴチャで、かなりカオスな状態になっています…。机上に置いて使う場合は、数cmの短いケーブルがあると便利ですね。

気になる発熱具合ですが、6台を同時に充電するとそれなりに負荷が掛かっているためか、ほんのりと温かくなります。ちょうど充電中のスマホと同じくらいでしょうか。

dodocool 58W 6ポートUSB充電器 6台同時充電

1ポートは急速充電「Quick Charge 3.0」に対応

USB 6基のうちの1基は、「Quick Charge 3.0」に対応しています。

このQuick Charge 3.0って何なのさ?って話ですが、スマホをより短時間で充電する技術「急速充電」の規格の1つです。開発したのは、Androidスマホ向けプロセッサ(SoC)の大手であるQualcomm(クアルコム)社で、35分あれば残量0%から80%まで充電出来るというもの。有名どころで言えばASUS ZenFone 3やSony Xperia XZなどがQC 3.0をサポートし、対応する充電器と組み合わせることで急速充電が出来ます。

ちなみに、QC 3.0に対応していない端末をQC 3.0ポートに繋いだ場合は、以前のQC 2.0や1.0で充電されます。

試しに、QC 3.0に対応するスマホ「Xiaomi Mi5s」を充電してみました。電池容量は3,200mAhありますが、開始から50分で8%から80%まで充電され、1時間40分でフル充電されました。

Xiaomi Mi5s QC 3.0

アマゾンにて3000円以下で販売中

最後に、dodocool 6ポートUSB充電器の価格について。

2017年3月23日現在、アマゾンでの販売価格は2,899円です。1〜2ポートの充電器よりも割高ですが、他社が販売する同等の製品と比べるとこれは妥当な価格だと思います。

 

下のリンクから購入できます↓

dodocool 58W 6ポート USB充電器 QuickCharge 3.0対応

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