
失敗しないために!ビジネス向けノートパソコンの賢い選び方
- 2016-07-07
- 2016-07-09
ビジネスで活躍しそうなノートパソコンは沢山ありますが、より快適な作業を実現するために、失敗しないビジネス向けノートパソコンの選び方をお伝えします。
ビジネス用途でノートPCを買うにあたって、4つの気をつけるべきポイントをまとめました。
ノートパソコンを仕事用として購入しようと考えている方、この記事を少しでも参考にしていただければ幸いです。
モバイル性に優れていること
毎日出勤される方にとって、ノートパソコンの持ち運びやすさ、すなわち「モバイル性」は非常に重要な問題です。
なるべく、本体がコンパクトで軽量なものを選ぶべきです。
スマホやタブレットの普及によって、重いデジタル機器を持ち運ぶ必要性はますます薄れる一方です。最近では本体重量が1kgに満たない、軽量なノートパソコンが続々と登場しています。多少価格が高くてもモバイル性を優先するべきでしょう。
画面のサイズは12インチ以上が良い
快適な作業を実現出来るか出来ないかは、液晶モニターに懸かっていると言っても良いでしょう。
モバイル性を優先するあまり、画面サイズが小さすぎると、視認性と作業効率が極めて悪くなります。画面のサイズは12インチ以上が好ましいとおもいます。
今のところ、13インチクラスのものが主流です。13インチだと、本体が割りとコンパクトなため、持ち運びが苦になるようなことは無いと思います。
15インチクラスの機種のメリットとしては、何と言っても圧倒的に広い作業スペースです。同時に複数のアプリケーションを立ち上げて作業をするシーンで、大画面の力を発揮するでしょう。
中には、4K画質のディスプレイ(フルHDの4倍 3840 x 2160ピクセル)を搭載している機種もあり、デスクトップパソコンに匹敵するほどの作業スペースを確保できます。
ですが残念ながら、大画面を搭載する代わりに、モバイル性は少々失われてしまいます。13インチ級のノートPCと比べても、明らかに筐体が大きく感じられますし、重量もずっしりと重いのです。
もし、いくつもの作業を同時にこなす事が頻繁にある場合、ぜひ15インチを検討してみてください。また、実際に家電量販店へ出向き、12、13インチと15インチの違いを目で体感して下さい。
バッテリー駆動時間が長いこと
もしも大切な時に、パソコンがバッテリー切れで使えなくては困ります。
またスマホやタブレットと違って、ノートパソコン用のモバイルバッテリーはあまり出回っていませんし、販売価格も高いです。
バッテリーの駆動時間も必ず買う前にチェックすべきポイントです。また、メーカー公表の駆動時間だけではなく、実際のレビューや口コミを参考にしてみても良いでしょう。
外出先や勤務先で、いつでもノートパソコンの充電が出来るとは限りませんよね?
バッテリーが長持ちであれば、いちいち作業中にバッテリーの残量を気にせずに済みます。
拡張端子が充実していること
最近のノートパソコンは、薄型化につれて拡張端子の数が減ってきています。
データ転送のためのUSB端子が付いている事はもちろんですが、D-subやHDMIなどの外部ディスプレイ出力端子や、SDカードの挿入口などが付いた機種が好ましいです。
もし接続端子が少ない場合、変換ハブや拡張ハブなどを持ち歩いていれば良いのですが、本体に搭載されていた方が絶対に便利です。ケーブルや機器を接続する際の手間も省けますので、なるべく拡張端子が充実している機種を選んだほうが良いでしょう。
おすすめのビジネス向けノートパソコン、12〜15インチクラスの9機種を紹介した記事を書きました。良かったらチェックしてみて下さい。