レビュー

BlackBerry KEY2レビュー:打ちやすい物理キーとスピードキーが最高

  • 2018-10-03
  • 2018-10-04
9/10
  • 慣れてしまえば最高に打ちやすい物理キーボード
  • 最大52種類のショートカットを割り当てられる「スピードキー」
  • すべての連絡を一括管理できる「BlackBerry Hub」アプリ
  • SDM660による実用的な性能、十分なバッテリーライフ
  • イヤホンジャックもMicro SDカードも使える
  • 標準IMEの日本語入力がいまいち(代替案あり)
  • デュアルカメラは食べ物と暗所が苦手

GearBest.comで注文した「BlackBerry KEY2」(BBF100-4 中国版)を一ヶ月弱使ってみたので、総合的な実機レビューをお届けします。

どのメーカーも画面をデカくしてボディをスタイリッシュに収める“ベゼルレス”へ突き進む中、このBlackBerry KEY2は今だに物理キーを貫き通していて、時代に逆行した端末そのもの。思いっきり好き嫌い分かれそうな一台ですが、筆者のようにタイピングが生活に染み付いている人、“すべてを一本化できる連絡ツール”を求めている人には、本機の魅力きっと伝わるはず。

なお、以降掲載する販売リンクは国内版(技適マーク有り)に統一しています。

BlackBerry KEY2 SIMフリー (日本正規代理店品)

パッケージと付属品

はじめにパッケージの様子と付属品のチェックから。

黒を基調とした落ち着いたパッケージで、天面には本体画像とロゴとメモリ容量がプリントされています。

BlackBerry KEY2 パッケージ

同梱物は、USB充電器、USB-A to USB-C充電・データ転送ケーブル、有線イヤホン、イヤホンの替えキャップ、SIMカードエジェクトピンなど。今回入手したのは中国版のため、取説(?)やパッケージはほぼ全て中国語表記でしたが、国内版には販売代理店FOXによるクイックガイドと1年間の保証書が付いてきます。

BlackBerry KEY2 同梱物

おまけのイヤホン、音質は特別良いというわけではありませんが、Huaweiスマホについてくるやつよりかは音質も作りも上等です。ハウジング部分にはお馴染みのロゴが、リモコンにはBlackBerryの刻印が打たれていて、BlackBerryファンにとっては嬉しい一品なのかも。

BlackBerry KEY2 イヤホン

USB充電器はQualcommの急速充電テクノロジー「QuickCharge 3.0」に準拠したもので、5V/3Aまたは9V/2Aまたは12V/1.5Aのいずれかで出力されます。

BlackBerry KEY2 充電器

直線的でモノトーンなボディ

一昔前のBlackBerryスマホといえば、丸みを帯びたフォルムとスクエアで狭いディスプレイが特徴的でしたが、Androidデバイス(KEYoneやPrivなど)を手がけ始めた頃から、直線的なデザインへ全面的にシフトしていきました。今作のKEY2もまた打ちっぱなし建造物のような角ばったデザインで、旧作KEYoneよりも更に角が際立っています。

サイズ感は従来同様です。対角4.5インチのIPS液晶ディスプレイを搭載し、解像度は1,620 x 1,080ピクセルで縦横比は3:2。画面とキーボードの隙間には、Androidでお馴染み3つのタッチボタン(戻る・ホーム・タスク)が仕込まれています。

BlackBerry KEY2 前面

QWERTY配列の物理キーボードが備わっているぶん、筐体はそこそこ大柄ではありますが、iPhone XS MaxやGalaxy Note9よりも一回りコンパクト。

BlackBerry KEY2、iPhone XS Max、Galaxy Note9 サイズ比較

BlackBerryの顔とも言える物理キーボード。各キーは小指の爪よりも小粒で、一見すると打ちにくそうにも思えますが、押し心地といい間隔といい実に見事な設計で、やはり長年この道極めてきただけのことはありますね。癖ある配列にさえ慣れてしまえばタイプミスは殆ど生まれません。

キーの表面はマットな仕上がりで、メタリック筐体との映えも抜群。まるで“スマホ版ThinkPad”を具現化したかのような仕上がりです。

BlackBerry KEY2 キーボード

KEYone同様、指紋認証センサーはスペースバーに埋め込まれていて、予め登録した指をあてるだけでスムーズなロック解除が可能。認識速度はそこまで速くありませんが、精度はそこそこ良いので、特にストレスは感じません。

ノートパソコンみたくキーボードの裏側にはバックライトが仕込まれているので、真っ暗闇でも問題なく入力できます。

BlackBerry KEY2 キーバックライト

裏返して背面を見ていきましょう。

BlackBerry KEY2 背面

背面はラバー風のプラスチックカバー。表面には細かな凹凸加工が施されており、手に持ったとき滑りにくいのが特徴で、ホールド感は抜群です。

今どきのスマホはガラスパネルが主流で、両面ともに割れのリスクがつきまとうご時世ですが、樹脂製のKEY2ならそんな心配は要りません。使い込むうちに汚れや擦り傷が目立ったとしても、それはそれで味わい深いはず。エイジングで風格が出る革製品のように。

BlackBerry KEY2 背面

背面カメラは、BlackBerry史上初となるデュアルレンズカメラで、広角 + 望遠の組み合わせ。その横にはフラッシュライトがあります。

BlackBerry KEY2 背面デュアルカメラ

底面にはUSB Type-C端子があり、その右側にスピーカー、左側にマイクがあります。樹脂製のアンテナバンドも見受けられますね。

BlackBerry KEY2 USB-C端子

物理ボタンはすべて右側面に集約されていて、下の写真では左から音量調節ボタン・電源ボタン・便利キーの並び。電源ボタンのみギザギザ加工が施されています。

BlackBerry KEY2 物理ボタン

3.5mmイヤホンジャックもしっかり備わっています。

BlackBerry KEY2 3.5mmオーディオジャック

今回ご紹介しているシルバーモデルは、ロゴやフレームといった随所に銀色のアクセントがあしらわれていますが、もう一方のブラックモデルは隅から隅まで黒一色。

BlackBerry KEY2 ブラックモデルとシルバーモデルの違い

BlackBerry KEY2 SIMフリー (日本正規代理店品)

IME、どうします?

標準の「BlackBerryキーボード」は変換がダメダメ

標準のIMEとしては「BlackBerryキーボード」がプリインされていますが、日本語入力の予測変換がダメダメで、お世辞にも使いやすいとはいえません。

サードパーティ製IMEを使う場合、純正キーボード生きたままだと入力の妨げとなるため、設定→アプリと通知→アプリをすべて表示から「BlackBerryキーボード」を見つけ出して「無効にする」をポチッとな。

国内版には国産IME「iWnn」が入ってる

国内版には、純正IMEに加えてオムロン製の「iWnn」がプリインされています。国産IMEです。

まだ国内版には触れたことがないため、物理キーとの親和性等々チェックできていないのですが、iWnn搭載のFireタブレットで試した限り、変換精度に関しては実用域に達していると感じました。

海外版には「AquaMozc for BlackBerry」入れておけば間違いなし

海外版にはiWnnが入っていないため、代わりとなる日本語IMEを入手せねばなりません。おすすめは「AquaMozc for BlackBerry」で、1,620円の有料アプリになりますが、「for BlackBerry」と名乗っているだけあり親和性は抜群で、必須アイテムといっても過言ではありません。

かの有名なGoogle日本語入力のオープンソース版「Mozc」をもとに、便利なショートカットやジェスチャーを盛り込んだIMEで、いわばBlackBerry専用のオフライン版Google入力です。

Shift + C(コピー)・V(ペースト)・X(切り取り)・Z(取り消し)といったショートカットや、Shift + B(左)・N(下)・M(上)・$(右)といった十字操作が実装されているので、慣れてしまえばパソコンさながらの操作感を得られます。純正IME同様、キー表面を左右になぞることでカーソル移動もできます。

  • altキー + スペースキー → 日本語・英語切り替え
  • Shift + C → コピー
  • Shift + V → ペースト
  • Shift + X → 切り取り
  • Shift + Z → 取り消し
  • Shift + B → 左
  • Shift + N → 下
  • Shift + M → 上
  • Shift + $ → 右
  • 音声入力キー → Shiftキー
  • symキー → Shiftキー
  • altキー長押し → ソフトウェアキーボード表示(絵文字入力はこれ)

「スピードキー」と「便利キー」がめちゃくちゃ便利

KEY2の最も注目すべき新要素といえば「スピードキー」でしょう。symキーの右隣に設けられたこのボタンは、AからZの26キーとの同時押しによって様々なショートカットを呼び出すことができ、使いこなせば物理キーのポテンシャルを最大限引き出せます。

しかも短押し or 長押し別々のものを割り当てられるので、26キーの倍 = 最大52ものショートカットが我が物に!(52種類も覚えられるかは別として…)

スピード + C = Chrome、スピード + Y = YouTube、スピード + T = Twitter…といった具合で頻繁に使うアプリをいくつか登録しておけば、タスク画面開くことなくパチパチ切り替えられるので超便利ですよ。

KEYone同様、右側面には「便利キー」があり、これにも最大3つのショートカットを割り当てられます。カメラアプリを割り当てて即撮り体制にするも良し、「キャプチャと注釈」を割り当ててスクリーンショット撮れるようにするも良し。

管理とセキュリティに重きをおいたソフトウェア

メールやSNSや通話を横断的に管理できる「BlackBerry Hub」

BlackBerryには数多くの便利アプリがプリインされていますが、個人的に最も気に入っているのが「BlackBerry Hub」。

複数のメール、TwitterやLINEなど各SNSの受信履歴、それに通話履歴などなど、ありとあらゆる連絡ツールを横断的に管理できるアプリで、ありそうで無かった優れもの。わざわざ各アプリを開かずとも、Hubさえチェックしていれば効率的かつ確実に通知をキャッチできます。

端末の常時監視、セキュリティ状態の診断ができる「DTEK」

「DTEK by BlackBerry」は、アプリ別に許可しているアクセス権限をチェックしたり、安全性(ステータス)を診断して適切なアドバイスをくれるアプリ。いまいち掴みづらいセキュリティ情報を目に見えるかたちで示してくれるのです。

ただし、マルウェアやアドウェアを駆除してくれる機能は備わっていないので、セキュリティアプリとしてはやや不十分な印象。

パスワード管理アプリ「Password Keeper」

「あれ、OOのパスワードなんだっけ?」を防ぐ「Password Keeper」も便利アプリの一つ。ありとあらゆるアカウントのユーザー名(メールアドレス)とパスワードを記録して、それをABC順で参照可能です。

大切なデータを隠せる「Locker」

人には見せたくない大切なデータを保管したいとき、「Locker」アプリが重宝します。アプリを開くたびに指紋認証を要求され、それをパスしないとファイルやアプリを開けない仕組みとなっています。

パフォーマンス

Snapdragon 660チップ採用で性能底上げ

SoCとしては、Qualcommのミドルレンジチップ「Snapdragon 660」(SDM660)を搭載。CPUは2.2GHzの高性能コア4基と1.8GHzの高効率コア4基から成るオクタコア。グラフィックはAdreno 512です。

特別性能がよろしいわけではありませんが、わざわざこの端末でPUBG Mobileプレイする変わり者はいらっしゃらないと思いますので、分相応のパワーだと思いますよ。Webページやタイムラインのスクロールは極めてスムーズですし、YouTubeのフルHD動画再生も何ら問題なく、普段使いにおいて不満を覚える場面はゼロに等しいといっても良いでしょう。

Antutu Benchmark v7のスコアは14万点~12万点半ばをマーク。(発熱によるばらつきをみるため、3回連続でテスト)

旧型KEYoneに積まれていたSnapdragon 625は7万点後半、実に2倍近い伸びを見せましたので、旧型のスペック不足から脱したい方にも安心して薦められます。

  • CPUスコア
  • GPUスコア
  • UXスコア
  • MEMスコア
  • Apple iPhone XS MaxApple A12 Bionic
    356332
  • OnePlus 6 (8GB RAM)Snapdragon 845
    289018
  • Samsung Galaxy Note9Samsung Exynos 9810
    240622
  • OnePlus 5T (8GB RAM)Snapdragon 835
    214590
  • Huawei P20 ProHiSilicon Kirin 970
    206033
  • Apple iPhone XApple A11 Bionic
    202949
  • BlackBerry KEY2Snapdragon 660
    141206
  • Huawei nova lite 2HiSilicon Kirin 659
    88782
  • Huawei novaSnapdragon 625
    78062
  • Huawei P10 liteHiSilicon Kirin 658
    77381

CPUの性能を測る「Geekbench 4」では、シングルコアスコア1,600点台、マルチコアスコア5,600~5,800程度をマーク。(発熱によるばらつきをみるため、3回連続でテスト)

  • マルチコアスコア
  • シングルコアスコア
  • Apple iPhone XS MaxApple A12 Bionic
    11316 4815
  • Apple iPhone XApple A11 Bionic
    10167 4193
  • OnePlus 6 (8GB RAM)Snapdragon 845
    9090 2476
  • Samsung Galaxy Note9Samsung Exynos 9810
    8814 3657
  • Huawei P20 ProHiSilicon Kirin 970
    6781 1891
  • OnePlus 5T (8GB RAM)Snapdragon 835
    6330 1995
  • Apple iPhone 7Apple A10 Fusion
    5960 3522
  • BlackBerry KEY2Snapdragon 660
    5836 1622
  • Elephone S8MediaTek Helio X25
    4495 1722
  • Xiaomi Redmi 5 PlusSnapdragon 625
    4282 867
  • Huawei nova lite 2HiSilicon Kirin 659
    3747 940

余裕ある6GBの実行用メモリ

実行用メモリ(RAM)としては、旧型KEYoneよりも2GB多い6GBを積んでいるので、いくつものアプリをバックグラウンドで動かしていても動作の鈍りは感じませんし、今のところ勝手なタスクキルもありません。

ストレージはシルバーが64GB、ブラックが128GB。DSDSはシルバーのみ

内蔵ストレージの容量はカラーによって異なり、今回手にしたシルバーモデルは64GB、ブラックモデルは128GBとなっています。国内版の場合、64GBシルバー(BBF-1008)は79,800円(税込み)に対し128GBブラック(BBF-1009)は89,800円(税込み)で、ちょうど1万円差となりますが、幸いにも両モデル共に最大2TBのMicro SDカードに対応しています。

ただ、デュアルSIMとDSDS(2回線同時待ち受け)はシルバー64GBモデルの特権で、ブラック128GBはシングルSIM一択なのが悩ましいポイントです。

  • シルバー(BBF-1008):64GBストレージとデュアルSIM(DSDS対応)
  • ブラック(BBF-1009):128GBストレージとシングルSIM

丸一日使えるバッテリー

KEY2のバッテリー容量は3,500mAh。特別大容量ではありませんが、並の機種よりも画面が小さいことと、それからSDM660チップの省電力設計も相まって、想像していたよりもはるかに長持ちしました。ヘビーに使い込んでも丸一日は十分動いてくれますし、SNS特化のサブ機としてなら2~3日持たせることも可能でしょう。

ベンチマークアプリ「PCMark」のバッテリーテスト「Work 2.0 battery life」は、Webページ閲覧や写真編集といった日常作業を自動的に繰り返し、電池残量が100%から20%に達するまでの時間を測るというもの。これを用いて調べた結果、KEY2は10時間30分というなかなかの好結果を残しました。

  • Ulefone Power 3MediaTek Helio P23 / 6080mAh
    15:48
  • Xiaomi Redmi 5 PlusSnapdragon 625 / 4000mAh
    12:16
  • vivo NEX SSnapdragon 845 / 4000mAh
    10:48
  • BlackBerry KEY2Snapdragon 660 / 3500mAh
    10:30
  • Xiaomi Mi8Snapdragon 845 / 3400mAh
    10:12
  • Huawei P20 ProHiSilicon Kirin 970 / 4000mAh
    10:00
  • Xiaomi Mi MIX 2SSnapdragon 845 / 3400mAh
    9:48
  • OnePlus 6Snapdragon 845 / 3300mAh
    8:45
  • Elephone U ProSnapdragon 660 / 3550mAh
    8:28
  • OPPO Find XSnapdragon 845 / 3730mAh
    7:39
  • Huawei nova lite 2HiSilicon Kirin 659 / 3000mAh
    6:50

BlackBerry KEY2 SIMフリー (日本正規代理店品)

特筆すべき点のないデュアルカメラ

BlackBerry史上初めてデュアルレンズカメラを搭載したKEY2ですが、クオリティに関しては良くも悪くない“THE普通”。食べ物は寒色寄りで俗に言うメシマズカメラ、暗所ではフォーカスの効きが怪しくなりますが、それ以外なら至って普通に撮れます。

左がKEY2、右がHuawei P20 Proのフードモード↓

BlackBerry Key2のスペック・対応周波数帯

OSAndroid 8.1 Oreo
プロセッサーQualcomm Snapdragon 660
CPU:Kryo 260 2.2GHz x8 オクタコア
GPU:Adreno 512
ストレージBBF-1008:64GB
BBF-1009:128GB
メモリ6GB
ディスプレイ対角4.5インチ 1,620 x 1,080ピクセル
内側カメラ800万画素 f/2.2
外側カメラ1,200万画素 f/2.0 + 1,200万画素のデュアルカメラ
バッテリー容量3,500mAh QuickCharge 3.0に対応
拡張USB Type-C、3.5mmオーディオジャック
SDカード最大256GBのMicro SDカードに対応
センサーGPS、環境光、加速度、電子コンパス、重力、ホール、近接、NFC
SIMカードBBF-1008:デュアルSIM・DSDS対応(片方はMicro SDとの排他利用)
BBF-1009:シングルSIM
幅 x 厚さ x 高さ71.8 x 8.5 x 151.4mm
本体重量160g
防水・防塵性無し
カラーBBF-1008:シルバー、BBF-1009:ブラック

対応バンドはモデルごと異なり、国内版のBBF-1008とBBF-1009は日本のバンドに最適化されていますが、今回入手した中国版BBF100-4はドコモのプラチナバンド(LTE B19)が抜けています。一方の国内版はドコモ・au・ソフトバンクすべてのバンドに対応していています。

  • BBF100-1:欧州、アフリカ、オーストラリア
  • BBF100-2:カナダ、アメリカ、ラテンアメリカ
  • BBF100-4:中国
  • BBF100-6:中東、アジア諸国、インド、インドネシア
  • BBF-1008とBBF-1009:日本
BBF100-1 BBF100-2 BBF100-4 BBF100-6 BBF-1008 BBF-1009
SIMカード シングル シングル デュアル デュアル デュアル シングル
FDD-LTE B1  o  o  o  o  o  o
FDD-LTE B2  o  o  o  o  o  o
FDD-LTE B3  o  o  o  o  o  o
FDD-LTE B4  o  o  o  o  o  o
FDD-LTE B5  o  o  o  o  o  o
FDD-LTE B7  o  o  o  o  o  o
FDD-LTE B8  o  o  o  o  o  o
FDD-LTE B12  o  o  o  o  o  o
FDD-LTE B13  o  o  o  o  o  o
FDD-LTE B14  o
FDD-LTE B17  o  o  o  o  o  o
FDD-LTE B18  o  o
FDD-LTE B19  o  o  o  o
FDD-LTE B20  o  o  o  o  o  o
FDD-LTE B26  o  o  o  o  o
FDD-LTE B28  o  o  o  o  o  o
FDD-LTE B29  o
FDD-LTE B30  o
FDD-LTE B32  o  o  o  o
TD-LTE B34  o
TD-LTE B38  o  o  o  o  o  o
TD-LTE B39  o  o  o  o  o  o
TD-LTE B40  o  o  o  o  o  o
TD-LTE B41  o  o  o  o  o  o
WCDMA B1  o  o  o  o  o  o
WCDMA B2  o  o  o  o  o  o
WCDMA B4  o  o  o  o  o  o
WCDMA B5  o  o  o  o  o  o
WCDMA B6  o  o  o  o  o  o
WCDMA B8  o  o  o  o  o  o
WCDMA B19  o  o

ちなみに筆者はUQ mobileのVoLTE SIMで運用中。中国版ですが、APN設定した後すんなり認識し、首都圏と関東近郊で何ら問題なく通信・通話できています。ただし、技適マークが付いていない海外版を国内で使った場合、電波法に背くことになりますので、国内版選んでおくのが無難でしょう。

BlackBerry KEY2 SIMフリー (日本正規代理店品)

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  • さとー より:

    この端末がMFBIに対応していないとは
    考えずらいので、B26があればB18は要らないのでは?

    本家auでも、B18をサポートしている機種はほぼないですし。

  • クロ より:

    Googleアカウントは登録できますか?
    プリインストールのメールアプリはありますか?またそのメールアプリでGmailアカウントは登録できますか?(BB10の時みたいに)

    • pasoju より:

      >Googleアカウントは登録できますか?
      KEY2はAndroidベースのスマートフォンなので、むしろGoogleアカウントを持っていないと不便です。初期設定の段階でGoogleアカウントへのログインを求められます。

      >プリインストールのメールアプリはありますか?またそのメールアプリでGmailアカウントは登録できますか?
      メールやSNSや通話を横断的に管理できる「BlackBerry Hub」というアプリが入っており、メーラーとして必要十分な機能が含まれています。
      初期設定時にGoogleアカウントへログインすれば、自動的にアカウント情報が同期され、BlackBerry HubへGmailが追加されます。複数のGmailを管理したい場合は、設定の「ユーザー&アカウント」から2つめ以降のGoogleアカウントを追加するという流れになります。

      • クロ より:

        安くて良いなと思いGearbestで購入を検討しているのですが、中国モデルという事でBBF100-1や6、8、9に無いセキュリティ(ハッキングやバックドア、OSが正規のものか)などの不安があるのですが、そのあたり教えて下さい。

        • pasoju より:

          グローバルモデルと日本国内モデルに関してはGoogleサービスが入った状態で工場出荷されていますが、中国版関してはショップ側がGMS Installerというアプリを用いてGoogleサービス(主にPlayストア)を導入しているようです。つまり、非正規ルートで導入されたPlayストアを使うことになります。

          以前GearBestのスタッフへ問い合わせたところ、「マルウェアやバックドアを仕込むほど高度な技術は持ち合わせていない」と仰っていましたが、それでも可能性は拭いきれません。

          セキュリティ面でも技適の面でも、国内版を選ぶのがベストだと思いますよ。