比較

17年冬版 “使える”けど安い!コスパ抜群な中華ノートパソコン5機種

  • 2017-12-16
  • 2017-12-16

中華系のデジモノ通販サイトを覗いてみると、国内ではあり得ないお値打ちパソコンがゴロゴロしています。似たような名称やスペックで競合しまくっている上、わずかに仕様の異なる派生系があれやこれや出ているので、一体どれを選べば良いのやら…と迷ってしまいますよね。

2017年12月の時点で購入できる、“使える”けど安いコストパフォーマンス抜群の中華製ノートパソコンを5つリストアップしてみたので、安い順にご紹介したいと思います。

とにかく安さとコスパ重視なら「Jumper EzBook 3 Pro」

Atomよりもワンランク上の性能を持つ「Celeron N3450」というCPUを搭載し、余裕ある6GBの実行用メモリを内蔵しつつ、価格を200ドル台=3万円弱に抑えたコスパ抜群なマシンです。単に「安い中華パソコンが欲しい」という方には、まずこちらをお薦めします。

向いている用途としては、WebブラウジングやYouTubeでの動画閲覧、ブログの更新、Officeでの書類作成など。逆に不向きな用途といえば、Adobeソフトを駆使したクリエイティブな作業や3Dゲームなど。スペックを要求する作業には弱いので、あくまでも「スマホの延長」みたいな使い方が望ましいでしょう。

一昔前の中華パソコンといえば、プラスティッキーなイメージが強かったのですが、このJumper EzBook 3 Proはヒンジ(上蓋とキーボード面のつなぎ目)とキーボードとトラックパッドを除いてアルミ合金で覆われています。メタル“風”プラではなく正真正銘のメタルボディなので、それなりの剛性があり、片手で持ち上げてもたわみません。3万円とは思えないほどの質感で、流石に「MacBook Air並」は言い過ぎかもしれませんが、それに準じる完成度だと思いました。

当ブログでもレビューしているので、詳細は「Jumper EzBook 3 Pro レビュー:金属筐体でたわまない中華ノートPC」をチェックして下さい。

Jumper EzBook 3 Proの主なスペック↓

OSWindows 10 Home
プロセッサーIntel Celeron N3450 4コア/4スレッド 1.1GHz〜2.2GHz
ストレージ64GB、128GB eMMC (M.2 2242 SSDを増設可)
メモリ6GB LPDDR3
ディスプレイ13.3インチ 1,920 x 1,080ピクセル IPS液晶 タッチ操作には非対応
グラフィックチップIntel HD Graphics 500
光学ドライブ無し
バッテリー駆動時間36.48Wh
ワイヤレスWi-Fi 802.11b/g/n/ac、Bluetooth 4.1
接続端子USB 3.0 x2、miniHDMI x1、3.5mmオーディオジャック x1、Micro-SDカードスロット x1、電源 x1
サイズ横315 x 縦208.5 x 厚み15mm
本体重量1,400g

Jumper EzBook 3 Pro

ワコムのデジタイザー搭載でお絵かきできる「CUBE Mix Plus」

CUBE Mix Plusは定番中の定番なので、既にご存知の方も多いでしょう。

10.6インチのタッチ操作対応ディスプレイというスペックだけ見れば、平凡な2in1型タブレットの一つに過ぎませんが、この機種はワコムのデジタイザーによって1024段階の筆圧検知に対応しています。要するに、お絵かきが出来る格安タブレットPCですね。

気になるお値段は300ドル前半=4万円ほどで、並の中華タブレットよりかは割高ではありますが、それもそのはず。CPUはIntel第7世代のCore m3-7Y30で、15万円ほどする12インチMacBookと同等のパワーを持つ上に、ストレージはeMMCよりも速いSATA接続の128GB SSDなので、この充実したスペックを考えればむしろ安い買い物だと言えるでしょう。

ただし、キーボードとペンは別売り販売されていることが多いので、購入される際は各通販業者のページを注意深くご確認下さい。

CUBE Mix Plusの主なスペック↓

OSWindows 10 Home
プロセッサーIntel Core m3-7Y30 2コア/4スレッド 1.1GHz〜2.6GHz
ストレージ128GB SATA 3.0 SSD
メモリ4GB LPDDR3L
ディスプレイ10.6インチ 1,920 x 1,080ピクセル IPS液晶 タッチ操作対応
グラフィックチップIntel HD Graphics 615
光学ドライブ無し
バッテリー駆動時間31.82Wh
ワイヤレスWi-Fi 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0
接続端子USB Type-C(PD対応) x1、USB 3.0 Micro-B x2、3.5mmオーディオジャック x1、Micro-SDカードスロット x1、電源 x1
サイズ横273 x 縦172 x 厚み9.6mm
本体重量700g

CUBE Mix Plus

Huawei MateBook E

ここまで国内未発売のものをご紹介してきましたが、国内進出しているHuaweiのMateBookシリーズもなかなか魅力的で、中でもお薦めしたいのは「MateBook E」。CUBE Mix Plusと同様に、液晶面とキーボードを脱着できる2in1タイプのパソコンです。

2,160×1,440の高精細なディスプレイ、指紋認証センサー、防滴仕様のキーボードなど、スマホメーカーらしい凝縮感ある機種に仕上がっています。CUBE Mix Plusをグレードアップさせた感じですね。

記事を書いている2017年12月16日現在、アマゾンにて、本体(Core m3-7Y30モデル)とキーボードのセットは76,900円、スタイラスペン同梱モデルは85,293円で販売されています。Microsoft Surfaceシリーズとなると、10万円以上の予算を組まねばならないので、同等のパワーをより安く手に入れられるのは嬉しいですね、

Huawei MateBook Eの主なスペック↓

OSWindows 10 Home
プロセッサーIntel Core m3-7Y30 2コア/4スレッド 1.1GHz〜2.6GHz
Intel Core i5-7Y54 2コア/4スレッド 1.2GHz〜3.2GHz
ストレージ128GB、256GB SATA 3.0 SSD
メモリ4GB、8GB LPDDR3
ディスプレイ12インチ 2,160 x 1,440ピクセル IPS液晶 タッチ操作対応
グラフィックチップIntel HD Graphics 615
光学ドライブ無し
バッテリー駆動時間33.7Wh
ワイヤレスWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1
接続端子USB Type-C(PD対応) x1、3.5mmオーディオジャック x1
サイズ横278.8 x 縦194.1 x 厚み6.9mm
本体重量640g

Huawei MateBook E

VOYO i7 Notebook

「VOYO i7 Notebook」は、その名の通りIntel Core i7を搭載するハイスペックな中華ノートパソコン。加え、8GBの実行用メモリを標準搭載する上、GeForce 940MXという独立したグラフィックチップまでもを内蔵しますが、600ドル前後=7万円ちょっとで販売されているので、まさに「コスパモンスター」そのもの。

本体裏蓋を外すだけで内部へアクセス出来る構造なので、購入後にちょっとしたDIYができちゃうのもポイント。空いているM.2スロットに超高速なPCIe SSDを増設するも良し、標準搭載のHDDをSSDへ換装するも良し、上限いっぱいの16GBメモリを積むのも良し…ギークな方ならその楽しみが分かるはず。

ポート類も非常に充実しており、まるで一昔前のMacBook Proのよう。USB端子は3.0と2.0をそれぞれ2基ずつ計4基搭載するので、拡張ハブを用意せずともやり繰りできそうですし、HDMI出力やフルサイズのSDカードスロットが使えるのも大変有り難いですね。

ただ、本体のサイズと重量はそれなりにある(MacBook Pro 15と同じくらい)ので、自宅に据え置いて使うのが望ましいでしょう。

VOYO i7 Notebookの主なスペック↓

OSWindows 10 Home
プロセッサーIntel Core i7-6500U 2コア/4スレッド 2.5GHz〜3.1GHz
ストレージ1TB SATA 3.0 HDD (M.2 PCIe SSDを増設可)
メモリ8GB DDR3L (最大16GBまで増設可)
ディスプレイ15.6インチ 1,920 x 1,080ピクセル TN液晶 タッチ操作には非対応
グラフィックチップIntel HD Graphics 520、NVIDIA GeForce 940MX (2GB)
光学ドライブ無し
バッテリー駆動時間48.1Wh
ワイヤレスWi-Fi 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0
接続端子USB 3.0 Type-A x2、USB 2.0 Type-A x2、USB Type-C(データ転送のみ) x1、HDMI x1、3.5mmオーディオジャック x1、フルサイズSDカードスロット x1、電源 x1
サイズ横375 x 縦245 x 厚み18mm
本体重量1,900g

VOYO i7 Notebook

Xiaomi Mi Notebook Air 13

最後にご紹介するのは、当ブログ一押しの中国メーカー「小米」(シャオミ / Xiaomi)が開発したノートパソコン「Mi Notebook Air」の13インチバージョン。12インチ版もありますが、そちらはスペック的に競合相手が沢山いるので、今回はあえて13インチ版を挙げました。

実はこの機種、2016年モデルと2017年モデルが存在しますが、選ぶなら断然後者。というより、あえて旧型を選ぶメリットは皆無です。2017年版にはトラックパッドの右端に指紋認証センサーが設けられ、ビデオメモリも倍の2GBへ増強されており、尚且つ在庫が豊富なためお値段も安定しています。

お薦めはCore i5-7200Uを積む標準版で、8GBのメモリと256GBのPCIe SSD、そして独立GPUとしてNVIDIA GeForce MX150を搭載。Core i7-7500Uを積む上位版もありますが、そちらは品薄のため割高で、ハイエンドなMi Notebook Proにも手が届いてしまいます。

また、裏蓋を取り外すことで2基のM.2スロットへアクセスできます。片方にはPCIe SSDが標準搭載されていますが、もう片方は空いた状態なので、そこへM.2タイプのSATA SSDを付け足せばデュアルSSDマシンの完成です。

画面サイズはノートPCとしては最も一般的な13.3インチで、ボディも程よいサイズにまとまっています。本体重量はMacBook AirやProの13型よりも軽い約1.3kgなので、ストレス無く持ち運べるでしょう。スペックと機動性の両方を兼ね備えたマシンをお探しの方は、ぜひご検討下さい。

Xiaomi Mi Notebook Air 13の主なスペック↓

OSWindows 10 Home
プロセッサーIntel Core i5-7200U 2コア/4スレッド 2.5GHz〜3.1GHz
Intel Core i7-7500U 2コア/4スレッド 2.5GHz〜3.5GHz
ストレージ128GB、256GB PCIe SSD (空きスロットにM.2 SATA SSDを増設可)
メモリ4GB、8GB DDR4
ディスプレイ13.3インチ 1,920 x 1,080ピクセル IPS液晶 タッチ操作には非対応
グラフィックチップIntel HD Graphics 620、NVIDIA GeForce MX150(2GB)
光学ドライブ無し
バッテリー駆動時間39.96Wh
ワイヤレスWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1
接続端子USB 3.0 Type-A x2、USB Type-C x1、HDMI x1、3.5mmオーディオジャック x1
サイズ横309.6 x 縦210.9 x 厚み14.8mm
本体重量1,300g

Xiaomi Mi Notebook Air 13

コメントお待ちしています

記事に関係あることでしたら、なんでもお書き下さい!頂いたコメントは公開前に管理人が一読し、問題がなければ承認します。

誠にお恥ずかしながら、たまに記事の誤記などを指摘して頂くことがあり、とても助かっております。どんなに小さなミスでも構いませんので、もし誤記や誤報を見つけましたらぜひお知らせ下さい。

批判には誠意をもって対応致しますが、アンチはスルーします。スパムはシステムのフィルターに引っ掛かるため、確認すらしていません。スパムは嫌いです。