ニュース

単独でLTE通信・通話可能な「Apple Watch Series 3」発表

  • 2017-09-13
  • 2017-10-04

Appleは9月12日10:00(日本時間13日2:00)、新本社「Apple Park」に併設された「スティーブ・ジョブズ・シアター」にてイベント行い、新たなスマートウォッチ「Apple Watch Series 3」を発表しました。

最大の特徴は、Apple Watch単体でのLTE通信に対応した点。従来は、機能の大半をiPhoneとの連携に任せていましたが、単独での通信に対応したことでより自由度の高いウェアラブルデバイスへ仕上がっています。

セルラー版では単独でLTE通信可能に

通信事業者をリモートで変えられるeSIMを本体へ内蔵することで、SIMの抜き差しなどをせずともLTEによる通信や通話に対応しました。これにより、Apple Watchで発信・着信したり、地図データをダウンロードしたりなど、より幅広い用途で活用できます。

発表会では日本の3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)との提携もアナウンスされたので、あとは各社による通信プランや料金システムの発表を待つのみです。電話番号はiPhoneと同じものを用いるとのこと。

AirPodsとの連携でApple Musicのストリーミング再生に対応

これまでiPhoneとの接続が必須だったAirPodsとの連携ですが、これがApple Watch単体でも可能になり、セルラー版ではApple Musicのストリーミング再生に対応しました。

Apple Watch Series 3のスペック表

ディスプレイ 38mmモデル:272 x 340ピクセル、42mmモデル:312 x 390ピクセル
プロセッサ デュアルコアプロセッサ
センサー 環境光、心拍、加速度、ジャイロ、GPS
防水性能 水深50mでの防水に対応
バッテリー 最大18時間の駆動

価格はセルラー版が399ドル、非対応版が329ドル

Apple Watch Series 3は、LTE通信が可能なセルラー版と非対応版の2種類が展開され、販売価格はセルラー版は399ドル〜、非対応の通常版は329ドル〜となります。

また、初代Apple Watchも引き続き販売され、こちらは249ドル。

コメントお待ちしています

記事に関係あることでしたら、なんでもお書き下さい!頂いたコメントは公開前に管理人が一読し、問題がなければ承認します。

誠にお恥ずかしながら、たまに記事の誤記などを指摘して頂くことがあり、とても助かっております。どんなに小さなミスでも構いませんので、もし誤記や誤報を見つけましたらぜひお知らせ下さい。

批判には誠意をもって対応致しますが、アンチはスルーします。スパムはシステムのフィルターに引っ掛かるため、確認すらしていません。スパムは嫌いです。