ZenFone 3の5.5インチ版(ZE552KL)が国内投入。5.2インチとの違いは?

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2016年を代表するSIMフリースマホの一つ「ASUS ZenFone 3」ですが、実は海外では5.2インチモデルの他に5.5インチ(型番はZE552KL)も販売されています。日本のアマゾンでは並行輸入品が出品されていますが、残念ながら”技適”の無い台湾版で、法的にはいろいろまずいのです。しかしこのたび、技適付き国内版の投入がASUS JAPANより発表され、昨日ZenFone Shopにて販売が開始されました。

見た目も中身も5.2インチを踏襲していますが、メモリとストレージが強化されています。よりスペックの高いZenFone 3を欲する方は、ぜひこの5.5インチモデルも視野に入れてみてはいかがでしょう。

この記事では、新たに発売されるZE552KLについての情報を一通りまとめて、5.2インチ(ZE552KL)との違いをチェックします。

ZenFone 3 5.5インチモデル(ZE552KL)の仕様・価格

詳細スペック表

OSAndroid 6.0.1
プロセッサーQualcomm Snapdragon 625 8コア 2.0GHz
ストレージ64GB eMCP
メモリ4GB LPDDR3
ディスプレイ5.5インチ 1,920 x 1,080ピクセル IPS液晶ディスプレイ
内側カメラ800万画素
外側カメラソニーIMX298センサー 1,600万画素 光学手ブレ補正対応
バッテリー容量3,000 mAh
拡張USB Type-Cx1、オーディオジャックx1
SDカードMicroSD 最大128GB対応
センサー GPS、加速度、電子コンパス、環境光、磁気、近接、ジャイロ、指紋、RGB
SIMカードMicroSIMx1 + NanoSIMx1
幅 x 厚さ x 高さ152.59 x 7.69 x 77.38mm
本体重量155g
カラーサファイアブラック、パールホワイト

対応周波数帯とDSDSについて

対応周波数帯はZenFone 3と全く同じで、以下のとおりになります。取り扱うMVNOが多いZenFoneシリーズだけあり、国内の周波数帯をかなり幅広くカバーしていますね。FOMAプラスエリアにも、B19やB28いわゆるプラチナバンドにも対応しています。

  • FDD-LTE:B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28
  • TD-LTE:B38/B39/B40/B41
  • WCDMA:B1/B2/B5/B6/B8/B19
  • GSM:850/900/1,800/1,900MHz

2枚のSIMを入れて同時に待ち受けするDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)も5.2インチ同様に対応しているため、仕事とプライベートを使い分けたり、片方にキャリアのかけ放題のSIMを入れたりと、活用の幅が広がります。

また、国内版に限りauのVoLTE(ボルテ)にも対応しているので、通信面ではほぼ完璧と言って良いでしょう。

ASUS ZenFone Shopでの販売価格

ASUS ZenFone Shopでの販売価格は、税込みで46,224円。5.2インチモデルは42,984円なので、それよりも4,000円ほど高価になります。メモリとストレージのスペックアップから見れば、妥当な値段だと思います。

5.2インチモデル(ZE520KL)との違いは?

ZE552KLは5.2インチのZE520KLとほぼ同じつくりですが、内部スペックと本体サイズが若干異なります。プチ強化版みたいなイメージがちょうどよいでしょう。

画面サイズと本体面積が若干大きい。厚みは同じ

ZE520KLとZE552KLのサイズ比較

画面サイズは5.5インチで、ZE520KLよりも0.3インチ大きくなっています。

もちろん画面だけでなく本体も大柄になるわけですが、厚みは変わらず7.69mmなので、5.2インチモデルにバンパーケースでも付けた感じでしょう。5インチと5.5インチでさえ持ち心地にほぼ差を感じない筆者なので、わずか0.3インチの違いなんて見抜ける自信がありません。

しかし、5.5インチともなるとiPhone 7 Plusと同じなので、片手での操作は難しそうです。持ちやすさやモバイル性を重視される方にとっては、少しでも小さな5.2インチモデルが魅力的でしょう。

画面サイズは5.2インチのままで、単にZE520KLのスペック増強版にすれば良かったのでは?というのが正直な感想です。

メモリとストレージは5.2インチよりも増量

注目すべきは外観よりも内部スペックでしょう。プロセッサはSnapdragon 625で変わりありませんが、メモリとストレージが増強されています。

ZE552KLのメモリはLPDDR3規格の4GBストレージは64GBのeMCPが内蔵され、いずれもZE520KLの容量を上回ります。

  • 5.2インチ(ZE520KL):メモリ3GB + ストレージ32GB
  • 5.5インチ(ZE552KL):メモリ 4GB + ストレージ64GB

メモリの増強が体感速度にどれほどの影響を与えるかは、実機を触ってみないと何とも言えませんが、よりスペックの高いZenFone 3を求める方にとっては嬉しいポイントですね。

ストレージは2倍にアップグーレドされました。やはりストレージは多いに越したことはないので、5.5インチモデルを選ぶ大きなメリットになり得ます。32GBのZE520KLに容量不足を感じている方は、ZE552KLへの乗り換えを検討してみては?

バッテリー容量は1割増しの3000mAh

そして、地味に進化しているのがバッテリー。ZE520KLでは2,650mAhのバッテリーが積まれていましたが、ZE552KLは約1割増しの3,000mAhへ増量されています。

本体の僅かな大型化がバッテリーの容量アップにも影響した感じで、その他のスペックはZE520KLとほぼ同じなので、電池の持ちが若干良くなっているはずです。

アマゾンで売られている並行輸入品について

冒頭でも書きましたように、今回の国内販売前にアマゾンでは同一のZE552KLがお目見えしているのです。そのお値段が気になるところですが、記事を書いている3月18日現在は定価よりも6,000円ほど安く売られています。ZE520KLよりも安いです。

ASUS ZenFone 3 ZE552KL (SIMフリー 4GB 64GB 台湾版)

Amazon.co.jp

33,900円

更新

ホワイト

販売ページへ 販売ページ
Amazon.co.jp

35,800円

更新

ゴールド

販売ページへ 販売ページ

「じゃあ、アマゾンで買えばいいじゃん!」と思われるかもしれませんが、注意点があります。

一つは技適マークが付いていない点。確かにZE552KL本物に違いありませんが、厳密に言うとこれは台湾版で、技術基準適合証明=技適マークを画面上に表示することが出来ません。中身は国内版と瓜二つですが、技適を取得していないため法的にまずいのです。

そしてもう一つは、au VoLTEに対応していない点。例えば、UQ mobile(au系MVNO)のVoLTE対応SIMを入れた場合、国内版以外はau VoLTEに対応していないため通信できません。ドコモ回線には対応しています。

また、アマゾンでは出品者の見極めも大切なので、やはりASUS JAPANの公式ショップから買う方が間違いありませんね。

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コメント

  1. 鷲羽 より:

    はじめまして。2週間前にZenfone3無印を購入して1週間後に5.5インチが発売されたので買いなおしました^;発売の二日前に発表したそうで唖然としましたがストレージとサイズに惹かれて購入しました。
    画面大きくてもiPhone7 Plusと比べて全然軽いから持ちやすいですし設定しっかりすればバッテリー保ちもよくてかなりいいですね。
    Zenfone3 5.2インチ版の64GB/4GBも4月中に発売されるそうです
    アプリがSDに移動できない現状では内部ストレージは多いほうが安心でいいですね

    1. pasoju より:

      コメントありがとうございます。
      そうですね。鷲羽様のように、ストレージの増量に惹かれて購入もしくは乗り換えされる方は多いと思います。
      5.5インチといえば今のAndroidスマホの主流で、この見やすさに慣れてしまうと、小さな機種にはなかなか戻れませんね…。

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