Xiaomi Mi5s 開封レビュー。3万円高コスパスマホの出来栄えは…!?

レビュー

もう記事のタイトルでお分かりかと思いますが、Xiaomi Mi5sが遂にやって来ました!

Mi5sは、中国のスマホメーカー「Xiaomi」(シャオミ)が今年の9月末に発表したフラッグシップモデルで、当ブログでもいち早くニュース記事を起こしていました。

Snapdragon 821というAndroidトップクラスのプロセッサを積み、メモリは3GB(上位版は4GB)、超音波指紋認証センサーまで備えてそのお値段3万円。以前Redmi Note 3 Proを購入し、その完成度の高さに驚かされた筆者ですが、今回ご紹介するMi5sの超コスパっぷりには詠嘆の声をもらします。

発売から1ヶ月半ほど経ったタイミングで、GearBest様よりレビュー用として実機を提供して頂きました。つい先日、手にしたばかりですが、開封からレビューまで詳しくレポートします。

※今回レビュー用として「Xiaomi Mi5s」の実機をGearBest様より提供頂き、タイアップ記事となっています。ステルスマーケティングではありませんし、中立で率直なレビューを致します。

いでよMi5s!開封の義

段ボール箱の中から現れたのは、Xiaomiのロゴ「MI」と書かれた白い箱。Redmi Note 3と同じく実機の写真がプリントされていると予想していましたが、見事に真っ白でした。

Xiaomi Mi5s 外装

箱の背面に書かれた仕様等は全て中国語。見ても分かるように、3GBのメモリと64GBのストレージを搭載した下位版です。

Xiaomi Mi5s 外装

箱を開けると、サラサラとした透明フィルムに包まれたMi5s本体が姿を見せます。はじめまして!

Xiaomi Mi5s 開封

ちなみに、フィルムも全て中国語です。なんて書いてあるのだろうか…。

Xiaomi Mi5s 開封 本体前面

背面も保護フィルムでしっかりガードされています。

Xiaomi Mi5s 開封 本体背面

簡単な説明書で、中身はもちろん中国語。Xiaomi Mi5sを表すと思われる「小米手机 5s」との表記が。

Xiaomi Mi5s 開封 説明書 Xiaomi Mi5s 開封 説明書

続いて、本体を充電するための電源アダプターです。

先日中華タブレットを開封した際、国内未対応のアダプターが付属してきてハラハラしたのですが、Mi5sに同梱されていたのは日本国内で使えるAタイプコンセントのアダプター。

Xiaomi Mi5s 開封 電源アダプター

Xiaomi Mi5s 開封 電源アダプターXiaomi Mi5s 開封 電源アダプター

お次はUSBケーブルです。Mi5sの充電・通信端子は最近流行りのUSB Type-C、同梱のケーブルは片方がUSB Type-Cで片方がお馴染みのUSB Type-A端子となっています。AppleのLightningケーブルと同じように、裏表ないリバーシブルな端子です。

充電とデータ通信に対応、長さは1mほどありましたので、今後USB-C対応デバイスが増えた時に重宝しそうです。

Xiaomi Mi5s 開封 USBケーブル

Xiaomi Mi5s 開封 USBケーブル

最後に、SIMトレイを取り出す時に使うピンです。ACアダプターやケーブルが入っている箱の側面にくっついていました。

Xiaomi Mi5s 開封 SIM取り出しピン

本体、説明書、充電器、USBケーブル、SIM取り出しピンが同梱品となります。

Xiaomi Mi5s 開封 同梱品

Mi5sのデザインを隅々までチェック

Mi5sの外観を細かくチェックします。屋内と近所の公園で沢山撮影してきたので、写真メインでお伝えします。

液晶ディスプレイ面

液晶ディスプレイ面は一面ガラスコーティングされており、ロゴ等の無いシンプルな外観です。下の写真は屋外で撮影したものですが、思った以上に映り込みは少なかったです。

Xiaomi Mi5s 液晶ディスプレイ面

側面・本体の厚み

本体底面には充電とデータ転送の役目を担うUSB Type-Cポートが1つ、ポート挟んで左にマイク、右にスピーカーです。開封時には両方ともスピーカーのグリル穴かなと思っていたのですが、スピーカーはあくまでも右側のみのようです。

Xiaomi Mi5s 底面

上面にあるのはは3.5mmオーディオジャックが1つのみ、物理ボタン等はありません。

Xiaomi Mi5s 上面

左側面には電源ボタンと音量調節ボタンが備わっています。筆者の知る限り、Xiaomiのスマートフォンは全てこのボタン配置だったかと思います。

ボタンも筐体と同じく金属製で、カチカチっと確かな押し心地です。

Xiaomi Mi5s 右側面

ボタン部分を拡大してみました。

Xiaomi Mi5s 右側面 物理ボタン

続いて反対側の左側面です。左側面にあるのはSIMトレイのみ、横の穴を付属のピンで押し込むことでトレイを取り出せます。

Xiaomi Mi5s 左側面

SIMトレイ部分を拡大してみました。

Xiaomi Mi5s 左側面 SIMトレイ

メタリックな背面

前面はガラスでしたが、背面はフルメタル仕上げになっています。一つ前のモデルにあたるMi5では背面もガラスだったようですが、個人的にMi5sのマットなアルミ背面の方が好みですね。

ちなみに、Mi5sの大型版であり上位版であるMi5s Plusは、ローズゴールドを除いた3機種にヘアライン加工が施されています。

Xiaomi Mi5s 背面

背面下部には、光り輝くXiaomiのロゴ。その下には横切る樹脂製のアンテナバンドが備えられています。

Xiaomi Mi5s 背面 ロゴ部分

左上には1,200万画素のバックカメラ、その左横には白色と褐色2灯のフラッシュが配置されています。背面上部には、iPhone 6sのような樹脂製のアンテナバンドが設けられており、電波の通り道を確保しています。バンドの形状がDに似ていることから「Dライン」とも呼ばれるようです。

また、写真では伝わりづらいですが、小さなマイクの穴がアンテナバンドに埋め込まれています。

Xiaomi Mi5s 背面 カメラ部分

Xiaomi Mi5sのスペックについて

今回提供頂いたMi5sは下位版の3GB RAM・64GB ROMモデル、カラーはシルバーです。詳細スペックを表にまとめました。

OSAndroid 6.0
プロセッサーQualcomm Snapdragon 821 4コア 2.15GHz
ストレージ64GB UFS2.0ストレージ
メモリ3GB
ディスプレイ5.15インチ 1,920 x 1,080ピクセル
内側カメラ400万画素
外側カメラ1,200万画素 ソニー製センサー IMX 378
バッテリー容量3,200 mAh
拡張USB Type Cx1、オーディオ端子x1
SDカード無し
センサーGPS、Sense ID超音波指紋認証、加速度、ジャイロ、近接、コンパス、気圧
SIMカードNano-SIMx2
幅 x 厚さ x 高さ145.6 x 8.25 x 70.3mm
本体重量145g
カラーシルバー

Androidでは最高クラスのSoC「Snapdragon 821」を搭載

スペックの要となるプロセッサ(SoC)ですが、Androidでは現状最高クラスの「Qualcomm Snapdragon 821」を搭載しています。ノートパソコン並の性能を持つと言われるハイスペックSoCで、重量級の3Dゲームでも快適に遊ぶことが出来ます。

旧モデルMi5に搭載のSnapdragon 820から10%ほど高速化しているそうですが、体感速度的にはほぼ同じと思われます。

ベンチマークの測定結果は「スナドラ821搭載Xiaomi Mi5sの実力は?ベンチマークや電池持ち」にまとめていますので、詳しくはそちらをお読み下さい。

ストレージは64GBか128GB。Micro SDには非対応

内蔵ストレージは下位版が64GB、上位版が128GBで、いずれも余裕のある容量となっています。しかし、Micro SDには対応していないため、動画や音楽などを詰め込むにはやや心もとないかもしれません。

フルHDの高精細ディスプレイを搭載

Mi5sのディスプレイサイズは5.15インチで、小さくなく大きくもなく丁度良いサイズ感。解像度は縦1,920 x 横1,080ピクセルのフルHD、ピクセル密度は428ppiで、非常に高精細なディスプレイです。

液晶ディスプレイの仕様に関しては、旧モデルMi5と何ら変わっていません。

Mi5sの機能や使い心地

5.15インチサイズの持ち心地

Mi5sは5.15インチという国内標準よりやや大きめのスマホですが、左右のベゼルが狭くて縁がカーブしているためか、心地良いグリップ感を得られました。5.5インチファブレットのRedmi Note 3では厳しかった片手操作も、一回り小さくて持ちやすいMi5sなら楽に出来るといった感じ。

Xiaomi Mi5s 持ち心地Xiaomi Mi5s 持ち心地

下の写真では、右が5.15インチのMi5s、左が5.5インチのRedmi Note 3 Proです。写真で見ると大した差は無いように感じられますが、実際手に持ってみるとグリップ感の違いは大きく、Mi5sの方が圧倒的に持ちやすいのです。

ベゼル幅の違いにも注目してみて下さい。Mi5sの左右ベゼルは極限まで狭くなっています。

Xiaomi MI5sとRedmi Note 3 Proのサイズ比較

高画質なIMX378センサー内蔵カメラを搭載

Xiaomi Mi5s カメラ

Mi5sの背面左上には、IMX378イメージセンサー内蔵の1,200万画素メインカメラが備わっています。ソニー製のIMX378は、Google Pixelにも採用されているイメージセンサーで、iPhone並の高画質な写真が撮れるとのこと。

静止画は最大横4,000 x 縦3,000、動画は最大4K解像度(3,840 x 2,160)で撮影出来て、720pのスローモーション撮影にも対応しています。

【2016年11月26日追記】後日、Mi5sのカメラテストを行い、バックカメラで試し撮りした画像と動画を「Xiaomi Mi5sのIMX378搭載バックカメラで試し撮りしてみた」の記事に掲載しました。

https://pasoju.com/2016/11/xiaomi-mi5s-camera/

正確かつ高速な指紋認証センサー

Xiaomi Mi5s 指紋認証センサー

前面に配置されているホームボタンは、指紋認証センサーも兼ね備えています。ボタンは凹んでいるので、一見押せそうな雰囲気を醸し出していますが、あくまでもタッチ式で物理的な押し込みは出来ません。

初期設定では、ホームボタンやその横のタッチボタンを押すと、内部のヴァイブレーションが振動を返します。この機能はiPhone 7に搭載された感圧式ホームボタンに少しだけ似ていますが、擬似的なクリック感は生まれません。筆者は必要ないと感じましたので、オフにしました。

Xiaomi Mi5s 指紋認証センサー

指紋認証センサーを使ってロック解除する様子と、指紋を登録する様子を動画に収めました。

Android 6.0 + MIUI 8.2

Mi5sに搭載されているOSはAndroid 6.0に違いありませんが、Xiaomi独自開発の「MIUI 8.2」によって少々カスタマイズされています。おおよその操作方法はAndroidと変わりませんが、テーマで見た目を大きく変えたりXiaomi独自のアプリが入っていたり、何となくiOSを連想させるような作りです。

筆者は既に、Redmi Note 3 ProでMIUIの操作性にはすっかり馴染んでいるので、Mi5sにおいても戸惑いは感じませんでした。

ちなみに、今回手にした実機にGoogle Play Storeはプリインストールされていましたが、本来の中国版MIUIには入っていないとか…。でもどうやら、GearBestでは中国版MIUIでもPlay Storeを使えるようにROMを改造しているようで、この辺は賛否両論色々ありますが筆者としては非常に助かります。

Xiaomi Mi5s MIUI

Nano-SIM二枚挿し!DSDS対応

Xiaomi Mi5s Nano-SIMスロット

日本国内ではまだまだ馴染みの無い言葉かもしれませんが、Mi5sは「DSDS」=デュアルSIM・デュアルスタンバイに対応しています。Nano-SIMスロットを2つ装備し異なる2回線を同時に待ち受け可能、用途に応じて回線を使い分けることが出来ます。

Mi5sの対応バンド(周波数帯)は以下の通りです。

一応ドコモ回線で使用できますが、3G B6(FOMAプラスエリア)とLTE B19共に対応していないため、山間部などでは電波の掴みが悪くなることが予想されます。また、一部地域では使えない可能性があります。

とりあえず、筆者の自宅ではドコモの4Gをしっかり掴んでいますので、不満ありません。

Xiaomi Mi5s ドコモ

Mi5sは、SIMフリー端末では珍しくCDMA2000に対応しており、au回線での通話は出来ます。しかし、auの軸であるLTE B18には非対応なので、データ通信は考えないほうが良いでしょう。

  • FDD-LTE:B1/B3/B5/B7/B8
  • TD-LTE:B38/B39/B40/B41
  • TD-SCDMA:B34/B39
  • WCDMA:B1/B2/B5/B8
  • CDMA:BC0
  • GSM:850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz

Xiaomi Mi5s、Mi5s Plusの価格と購入方法

今回Mi5sの実機を提供して頂いたのは、電子機器を中心とした幅広いグッズを扱う「GearBest」(ギアベスト)という通販業者です。香港に拠点を構え、日本では扱っていないレアアイテムも多く販売されています。

高い完成度と性能の割にお値段はリーズナブルで、コストパフォーマンスに長けたXiaomi Mi5s。お求めの方は以下のリンクから販売ページをご覧下さい。

おまけ:GearBestでお買い物する方法

「海外ガジェットは面白そうだけど、個人輸入には不安を感じる...」と、いまいち踏み出せない方へ。GearBestの使い方や決済方法について下の記事にまとめていますので、参考にして頂ければ幸いです↓

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コメント

  1. mitsuhiro より:

    最後までじっくり読ませていただきました。
    写真を使って細かいところまでレビューしていて良いと思ったのですが、一点気になることがあります。
    バッテリーの持ちは良いですか?おおよそで構いませんので、書いて頂けると嬉しいです…!

    1. pasoju より:

      コメントありがとうございます。
      まだ使い始めて数日しか経っていないので、おおまかな体感しかお伝えできないのですが、YouTubeの動画を高画質で観ていても1日は持つかな?といった感じです。ちょうど一般的なスマホと同等かと思います。
      以前、より大画面でバッテリーの容量の多いRedmi Note 3 Proを使っていましたが、比べるとMi5sの電池持ちは少々短い気がします。

      後日、Mi5sの電池持ちやパフォーマンステストの記事を書きたいと思いますので、併せて参考にして頂ければ幸いです。

  2. やまちゃん より:

    すごく分かりやすいレビューで買いたいという気持ちになったのですが、、やはり高い買い物になるのでちょっと心配事がいろいろあってLOM?を焼いてしないと日本語設定ができないなど書いてあったりしてそれはパソコンをただ持っている初心者でも可能でしょうか?それと勝手な思い込みなのですが中国のスマホと聞くと壊れてるやつがくるんじゃないかと心配だったりするんですがそこんとこはどうですか?あと、壊れた場合保証や修理などはどうなっていますか?分かる範囲でいいので教えてください!長文失礼します。

    1. pasoju より:

      当ブログへのご訪問、コメント、ありがとうございます!

      まず、日本語化に関してですが、私は英語環境で使っているため具体的な手順をここで説明することはできません。しかし、パソコンと多少の知識があればそれほど難しい作業では無いと思います。
      「Xiaomi Mi5s 日本語化」などと検索すれば、親切なブロガーさん達がアップされている解説記事が見つかると思うので、具体的な作業の流れはそれらを参考にすると間違いないと思いますよ。
      また、GearBestで販売している端末には、予め日本語ファイルがインストールされているものもあると聞きます。ですので、実機を手にしてみないと何とも言えない部分ではありますね…。

      次に端末の耐久性に関してです。中華製品と一言にいっても、メーカーや物によってその質はまちまちです。
      しかし、スマホメーカー同士の競走は激化しており、各社とも他社に負けないよう向上心を持って製品作りに取り組んでいるはずです。
      実際、Mi5sからはXiaomiの意気込みなるものを感じましたし、これまで手にした中華スマホで壊れたり不具合を起こしたものは一台もありません。
      なので、一概に中華製が悪いとは言えませんね。

      最後に保証に関してですが、これは販売業者によりけりですね。もし、GearBestでの購入を検討されているならば、GearBestの日本語公式ブログがありますので、そちらの記事をお読みになると良いでしょう。
      http://gearbestjapan.com/gearbest-service/

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