DaydreamとTango対応に8GBメモリ搭載の「ZenFone AR」発表

現在、アメリカ ラスベガスではITの見本市「CES 2017」が開催されていますが、それに合わせて台湾のASUS(エイスース)は新しいスマートフォン「ZenFone AR」(ZS571KL)を発表しました。

ZenFone ARはVRプラットフォーム「Daydream」と、ARプラットフォーム「Tango」に対応した世界初のスマホです。Snapdragon 821に6GBまたは8GBのメモリといった高いスペック、背面に備えられた3つのカメラ(TriCam)、蒸気によるCPU冷却など、他のスマホでは決してあり得ない作りが随所に見られます。

今回はデバイスの発表と第2四半期(4〜6月)に発売されるとのアナウンスのみ留まり、販売国や価格に関してはノータッチ。しかし、ここのところASUSの主力製品はことごとく日本国内で発売されていることから、このZenFone ARも来年中には日本上陸すると思われます。

ZenFone AR (ZS571KL) | Phone | ASUS Global

ZenFone AR ロゴ

ZenFone ARのスペック

OSAndroid 7.0 / ASUS ZenUI 3.0
プロセッサーQualcomm Snapdragon 821 4コア 2.35GHz
ストレージ32GB、64GB、128GB、256GB UFS 2.0ストレージ
メモリ6GB、8GB LPDDR4
ディスプレイ5.7インチ 2,560 x 1,440ピクセル AMOLEDディスプレイ
内側カメラ800万画素
外側カメラ2,300万画素 3倍光学ズーム レーザーAF
バッテリー容量3,300 mAh
拡張USB Type-Cx1、オーディオ端子x1
SDカードMicroSD 最大2TB
センサーGPS、加速度、電子コンパス、ジャイロ、近接、ホール、周囲光、RGB、IR、指紋、気圧、NFC
SIMカードNano SIMx2
幅 x 厚さ x 高さ158.67 x 8.95 x 77.7mm
本体重量170g
カラーチャコールブラック

世界初のDaydream(VR)とTango(AR)対応スマホ

ASUS ZenFone AR Tango Daydream

去年の夏頃に発売されてつい先日国内で発売開始された「Lenovo Phab 2 Pro」は、世界で初めてGoogleのARプラットフォーム「Tango」に対応したスマートフォンです。ZenFone ARは、Tangoに加えて「Daydream」というVRプラットフォームに対応し、本格的なVRコンテンツを楽しめるようになります。

ZenFone ARは、DaydreamとTangoの両方に対応した世界初のスマホです。

Tangoへ対応すべく、他のスマホでは決して見かけることのないカメラ(センサー)が備えられています。背面には撮影用の2,300万画素カメラの他に、深度測定カメラとモーショントラッキングカメラが組み込まれており、現実世界から3Dデータを得ることが出来ます。

ASUS ZenFone AR センサーカメラ

ASUS ZenFone AR AR技術

ZenFone ARのデザイン

ZenFone ARのカラーバリエーションはチャコールブラック一色で、Zenシリーズお馴染みの放射状ヘアラインは施されていません。真っ黒です。

前面上部にはASUSロゴが、下部には指紋認証センサー内蔵のホームボタンが配置されています。

背面上部のカメラ周りがいろいろごちゃごちゃしていますが、これはARに必要な深度カメラとモーショントラッキングカメラです。黒色で統一されているのでまとまって見えますが、なんかすごくメカメカしくて近未来的です。

Phab 2 Proではカメラユニットがかなり場所をとっていたのですが、ZenFone ARは割りとコンパクトに収まっていますね。

ASUS ZenFone AR デザイン

ASUS ZenFone AR デザイン

とんでもない化物スペック

ARとVRという高負荷な作業をこなすZenFone ARは、スペックもそれなりのもの。史上最強とも言ってよいほどスペックは高く、もはやパソコン並です。

ASUS ZenFone AR 内部

Qualcomm Snapdragon 821

プロセッサはQualcommのSnapdragon 821が搭載されています。Xiamoi Mi5sやZenFone 3 Deluxe、Google PixelやOnePlus 3Tなど…去年から盛んに顔を見せているSoCですね。

Kyroコア4つから成るクアッドコアSoCで、2.35GHzで駆動します。

また、蒸気でCPUを冷やす独自の冷却システム「Vapor Cooling」が組み込まれているのも特徴的です。

最大8GBのメモリ!ちなみにこれまた世界初

メモリは6GBまたは8GBのLPDDR4規格で、8GB搭載のスマホは世界初となります。パソコン並の大容量メモリを搭載したZenFone ARなら、ARもVRもストレスフリーで楽しめるのでしょうか。別次元過ぎて想像つきません。

ストレージは最大256GB

ストレージは32GB、64GB、128GB、256GBの4ラインナップで、いずれも高速なUFS 2.0規格に対応しています。

Micro SDカードでストレージ増量も出来るので、大容量コンテンツを沢山楽しみたい方も安心ですね。

2,560 x 1,440ピクセルの有機ELディスプレイ

ZenFone ARには、フルHDよりも高解像度・高精細なWQHD解像度(2,560 x 1,440ピクセル)のディスプレイが備えられています。従来のLEDディスプレイではなく、AMOLED(有機EL)です。

有機ELは、より鮮やかで美しい映像を映し出せて、省電力性にも優れています。また、応答速度が速いことからVR酔いを軽減させる効果もあり、PlayStation VRにも有機ELディスプレイが採用されています。反面、バックライトのない自発光なので、直射日光上では視認性の悪さが懸念されます。

サイズは5.7インチで、6.4インチのPhab 2 Proよりも一回りコンパクトです。

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