スマホのバッテリー寿命を延ばして長持ちさせる7つの方法

「最近バッテリーの持ちが悪い!」とお悩みの方、おそらく同様の悩みを抱えた方は多くいらっしゃるはず。なぜなら、スマートフォンやタブレットに搭載されているリチウムイオン電池は充電を繰り返す度に劣化、長年使い続けるといつかは寿命が来てしまいます。デジタルガジェットは高性能化していますが、それに比べバッテリー技術は未だ劇的な進化を成し遂げていません。

とはいえ、使い始めてから1年程度ではまだまだバッテリー寿命に達しておらず、スマホの使い方や設定を見直すだけで劇的な改善が期待出来るでしょう。iPhoneやAndroidスマホの電池持ち改善のために、ぜひとも実践したい事を7つ紹介します。

1. バッテリーの現状を知る

先程も書いたように、リチウムイオンバッテリーは充電回数が多くなればなるほど劣化し、使用環境の影響を大きく受けます。バッテリーが劣化すると徐々に充電できる領域=容量が狭まっていき、最終的には充電が出来なくなります。

まず何よりも、お使いのスマホに内蔵されているバッテリーは健康かそれとも不健康なのか、コンディションを知る必要があります。バッテリーコンディションはスマホのアプリを使って調べる事が出来ますが、デバイスやOSによって方法は異なります。

iPhoneの場合

以前「Battery Life」という便利なiPhone用バッテリー診断アプリがあったのですが、AppStoreの方針に適さなかったのか開発者の都合なのか、現状では入手することが出来ません。代替アプリであるBattery Careというアプリを使うと良いでしょう。

Androidの場合

Google プレイストアはAppStoreほど配信アプリに対する規制が厳しくないので、いくつか便利なバッテリー診断アプリが提供されています。その中でも一番使いやすいのがRepair Battery Lifeでしょう。

Battery Repair  Life
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スマホ内蔵バッテリーの健康度を知る方法は「スマホのバッテリーの劣化状態と健康度を調べる方法」にて詳しく解説していますので、ぜひお読み下さい。

スマホのバッテリーの劣化状態と健康度を調べる方法

2. 画面の明るさを落とす

スマホの機能の中で、一番電池を消耗するものと言えば液晶ディスプレイの発光です。使っている間は常に光を放っている訳ですから、この画面輝度を落とす事で電池駆動時間は大幅に伸びる場合があります。

現状で70〜80%程の明るさで使っていた場合、30〜40%程に落とせば体感できる程の電池持ち向上が期待できます。暗くなった画面に多少の見難さを感じるかもしれませんが、数分も使っていれば自然と目が慣れるでしょう。

iOSでの設定方法

画面下を上にスワイプするとニョキッと出て来る「コントロールパネル」の中に、画面の明るさを調節するスライドバーがあります。右に動かせば明るくなりますし、左に動かせば暗くなります。

iOS 明るさ設定iOS 明るさ設定

Androidでの設定方法

Androidは端末によって設定方法がまちまちですが、最近の多くの端末にはiOSと同じようなコントロールパネルが備わっており、パネル内に画面輝度の設定項目があるはずです。もし無かった場合は設定アプリを開き、「ディスプレイ」や「画面明るさ」などと書かれた項目をチェックしてみましょう。

Android 明るさ設定Android 明るさ設定

3. その機能やアプリは必要?要らない物は徹底的に排除!

スマホは年々高機能化しており、普段使わないけど何気に便利な機能が沢山備わっています。しかし沢山の機能を詰め込んでしまった結果、バッテリー駆動時間を縮めてしまっている例も少なくないため、今一度必要な機能と不要な機能を振り分けましょう。

要らない機能やオプションを全て切れば、予想以上に電池持ちが良くなる事例も多くあります。

Wi-FiやBluetooth

Wi-Fi- Bluetooth

Wi-FiやBluetoothをご存知ですか?聞いたことあるけど、詳しくはよく分からないという方も居るでしょう。簡単に説明すると、Wi-Fi(ワイファイ)はインターネットに接続するための長距離の無線通信で、Bluetoothはスマホ同士や周辺機器(イヤホンやキーボードなど)を接続する際に用いられる近距離の無線通信です。

自宅のルーターを通じてWi-Fiの電波を飛ばしている場合、スマホのWi-Fiはオンにしていて良いのですが、外出先で携帯回線を使っている時にはWi-Fiをオフにした方が電池消耗を抑えられます。Bluetoothも同様で、無線イヤホン・ヘッドフォンなどを繋いで音楽を聴いている時以外は、スマホ側のBluetoothをオフにしましょう。

一手間増えるので少々面倒臭さを感じるかもしれませんが、節電や節水と同じでこういった小さな工夫は非常に大切です。

位置情報サービス(GPS)

位置情報サービス(GPS)

地図だけでなくカメラや乗換案内サービス、最近ではポケモンGOなど、位置情報からデータを得て利便性やエンタメ性を高めるアプリが続々登場していますが、これまた常にオンにしていると電池消耗の原因となります。

Wi-FiやBluetooth以上に電池を消耗するので、使わないときにはオフにしましょう。

時計の自動補正

時刻 自動設定

これは案外と知らないかもしれません。

殆どスマホには、ネットワーク経由で現在時刻を自動補正する機能が備わっており、オンにしておけば絶対にずれることのない電波時計の役目を果たします。しかしこれもまた電池を消耗する原因となり、オフにすることで若干ではありますが電池持ち改善に貢献します。

自動補正をオフにしても大きなズレを引き起こすことなんてまず考えられないので、常にオンにしている必要性はありません。もし心配な方は、数ヶ月に一回程度自動補正をオン→しばらく経ったら再度オフにする、といった補正作業を行いましょう。

アプリケーション通知

プッシュ通知

SNSの新着メッセージや新着メールの通知は有り難いですが、それ以外にもユーザーに通知するアプリは沢山あります。明らかに通知を受け取る必要性を感じないアプリは、積極的に通知をオフにしましょう。

iOS・Android共に設定から通知する項目を個別に選べるので、必要最低限のアプリのみに厳選してみましょう。

オンラインストレージサービスの自動バックアップ

オンラインストレージサービス

スマホ内のデータを自動でバックアップ、限られたストレージ容量を節約できるため非常に重宝するオンラインストレージサービス。筆者もGoogleが提供する写真のオンラインストレージサービス「Googleフォト」にすっかり惚れ込んでしまった訳ですが、スマホの電池を長持ちさせたいなら自動バックアップは切ったほうが良いです。

オンラインストレージの自動バックアップはユーザーの知らぬ間にプログラムが働くため、「気がついたらこんなに電池消耗している!」と驚かれた方もいるかもしれません。

4. 過充電や過放電は大敵!バッテリーに負担の掛からない充電方法を実践

リチウムイオン電池にとって一番の大敵は「過充電」「過放電」。過充電とは長い間残量100%に近い状態で使ったり放置すること、その逆が過放電で0%に近い状態で放置することです。

筆者も実際、過充電による電池劣化を経験済み

筆者も実際に過充電による失敗を経験しており、過充電と過放電は驚くほどの勢いでバッテリーを劣化させます。

一番最初に手にしたiPhone「iPhone 3GS」は充電器に繋ぎっぱなし=過充電を繰り返した結果、使い始めてから2年くらいで電池がほぼ駄目になってしまいました。恐らく、元の電池容量の半分程度は使えなくなっていたと思います。昔使っていたMacBook Proも同様に、コンセントに繋ぎっぱなし=過充電の状態で使い続けた結果、遂には充電すら出来なくなってしまいました。

その失敗を活かし、iPhone 5は過充電と過放電にはかなり気を付けて使い続けたため、3年使っても元の電池容量の80%程をキープしていました。それ以来、あらゆるバッテリー機器を手にしましたが、過充電と過放電だけは絶対に避けるように心がけています。

規則正しい充電サイクルを守る

過充電と過放電を防ぐことは、規則正しい充電サイクルを守るということ。

スマホを日常的によく利用する方なら、寝る前に充電して翌日必ず充電器を取り外すなど。あまり使わない方は、2日に1回充電してフル充電を確認したら速やかに充電器を取り外すなど、充電サイクルをルーチン化すると良いでしょう。

過充電と過放電

5. 定期的にバッテリーをリフレッシュする

過充電と過放電を防ぐだけでもかなりバッテリーの寿命は伸びますが、加えて実施したいのが定期的なバッテリーリフレッシュです。一ヶ月に一回程度の頻度で行うと効果的です。

手順は以下の4ステップです。

  1. スマホを充電器に繋いで、電池残量100%になるまでひたすら充電
  2. フル充電されたことを確認後、電池残量が0%になるまで使う
  3. 残量が0%になったら数時間ほど放置する(完全放電します)
  4. 再びスマホに充電器を繋いで100%まで充電する

6. 充電器は信頼性に長けた製品を使う。純正品もしくは認証品

充電器や充電ケーブルを新たに購入するとして、あなたは何に注目して選びますか?

通販で買うと送料の方が嵩むような破格の製品も多々見受けられますが、決して安さで飛びついてはいけません。充電できなかったりバッテリーを痛めてしまったり、最悪の場合発火事故を引き起こしたりなど、信頼性はかなりあやふやです。安物の銭失いどころか安物の命失いになりかねず、実際に粗悪充電器による事故は多発しています。

充電器や充電ケーブルはかならず純正品やメーカーの認証品を選び、Amazonなどのユーザーレビューを参考にするとより良いでしょう。

iPhoneをお使いの方なら「Made For iPhone」という表記に注目しましょう。Appleがサードパーティ製の製品を自社で審査、安全と認められた製品のみにMade For iPhoneのラベルが発行されます。

7. モバイルバッテリーやバッテリー内蔵ケースを買う

もしお使いのスマホのバッテリーが既に劣化してしまって、次のスマホ買い替えまでの延命策をお探しなら、モバイルバッテリーバッテリー内蔵ケースをおすすめします。バッテリー内蔵ケースはその機種限りとなりますが、モバイルバッテリーならスマホ以外の機器(タブレットやWi-Fiルーター)も充電できるので、思わぬシーンで活躍するかもしれません。

スマホを数回フル充電出来るほどの大容量モバイルバッテリーでも、1,000〜3,000円程度のリーズナブルな価格で入手できるので、購入を検討してみては如何でしょう。

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