MateBookとSurface Pro 4を比較!買うならどっちが良いか

HuaweiはWindows搭載2in1ラップトップ「MateBook」を7月15日に発売します。スマートフォン業界ではコスパが良いことで有名なHuaweiですが、MWC2016(モバイル・ワールド・コングレス)で同社初の2in1としてMateBookが発表され、今回満を持しての市場投入となります。

省電力かつ実用的な性能を兼ね備えたIntel第6世代(SkyLake)のCore Mプロセッサを採用、抜群のモバイル性と凝縮感が魅力的、「スマホメーカーの本気」と話題になるのにも頷けます。

また、12インチサイズの2in1である事から、iPad ProやSurfaceへ挑戦状を送りつけるようなHuaweiの本気っぷりを感じさせられる製品です。

HUAWEI MateBook

MateBookと非常によく似た製品の1つでもあるMicrosoftのSurface Pro 4、こちらも12インチのWindows搭載2in1でありますので、明らかな競合相手と読み取れます。

MateBookとSurface Pro 4を比較してみて、それぞれの長所・短所や、買うならどっちが良いのかをまとめました。

Huawei MateBookのスペック

OSWindows 10 Home 又は Windows 10 Pro
プロセッサー第6世代 Intel Core M3/M5/M7
ストレージ128GB、256GB、512GB SSD
メモリ4GB、8GB
ディスプレイ12インチ 2,160 x 1,440ピクセル IPS TFT LCDディスプレイ
グラフィック内蔵グラフィックス
内側カメラ500万画素
外側カメラ
通信Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac MIMO
バッテリー駆動時間10時間の使用、9時間のインターネット使用
拡張ヘッドホン端子、USB 3.0 Type-C
幅 x 厚さ x 高さ278.8 x 6.9 x 194.1mm
本体重量640g
カラーバリエーションゴールド、グレー

Microsoft Surface Pro 4のスペック

OSWindows 10 Pro
プロセッサー第6世代 Intel Core M3/i5/i7
ストレージ128GB、256GB、512GB、1TB
メモリ4GB、8GB、16GB
ディスプレイ12.3インチ 2,736 x 1,824ピクセル PixelSense ディスプレイ
グラフィックm3 (Intel HD graphics) 、i5 (Intel HD graphics ) 、i7 (Intel Iris graphics)
内側カメラ500万画素
外側カメラ800万画素
通信Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
バッテリー駆動時間最長約9時間の連続ビデオ再生が可能
拡張ヘッドホン端子、フルサイズUSB 3.0、Mini DisplayPort、microSDカードスロット
幅 x 厚さ x 高さ292.1 x 8.4 x 201.4mm
本体重量m3モデル:766g、i5/i7モデル:786g
カラーバリエーションシルバー

MateBookとSurface Pro 4を比較してみよう

Huawei MateBookとMicrosoft Surface Pro 4の両者を、

  1. プロセッサー性能
  2. ストレージ容量
  3. メモリ搭載量
  4. ディスプレイ・グラフィック性能
  5. モバイル性
  6. 価格

この6つの項目で比較しました。

プロセッサー性能を比較

それぞれのCPUのベンチマークをcpubenchmark.net様より引用します。

Huawei MateBook

MateBookのプロセッサには、Intel第6世代(SkyLake)のCore m3 6Y30、Core m5 6Y54、Core m7 6Y75のいずれか。パフォーマンスよりかは省電力性を重視、発熱も少ないためタブレットサイズのコンパクトな筐体に収めるにはピッタリのCPUです。

Core m7搭載モデルは、8月以降の発売になるとの事です。

matebook-vs-surface-pro-4-mate-book-cpu

Microsoft Surface Pro 4

Surface Pro 4のCPUは、Core m3 6Y30、Core i5-6300U、Core i7-6650Uをラインナップ。

Core iシリーズUプロセッサの位置付けはモバイル用のミドルクラス、そこそこ高い処理性能を実現しつつ省電力性にも考慮し設計されており、Core Mと比べると性能はワンランク上です。Surface Pro 4は2in1タブレットですが、Uプロセッサは液晶とキーボード一体のノートパソコンに採用される例が多いです。

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Surface Pro 4の方が高性能なプロセッサーにカスタム可能

最下位モデルは両者ともCore m3-6Y30を採用しているので、処理能力に違いはありません。しかし、中間モデルと最上位モデルの両者の処理能力には差があります。

MateBook(Core m5)とSurface Pro 4(i5 6300U)をPassmarkベンチマークのスコアで比較すると、Surfaceの方が1.3倍優秀、最上位モデル(Core m7とi7 6650U)を比較するとSurfaceの方が1.35倍優秀であることが分かります。もちろんベンチマーク結果が快適な動作に直結するとは限らないものの、Surface Pro 4はより高性能な処理能力を備えています。

Surface Pro 4は1TBのSSDを積める

MateBookのストレージラインナップは128GB、256GB、512GBの3つ、Surface Pro 4はそれに加え1TBを選べます。1TBのSSDとなると値段もお高めとなる訳ですが、映像などの大きいデータを扱う方にとっては嬉しい仕様かもしれません。

とはいっても、SSDの容量不足は外部ストレージである程度解決出来ます。クラウドに保存するのも有りですし。

どうしても1TBのSSDが必要という方は、必然的にSurface Pro 4一択になります。

メモリ、Surface Pro 4は最大16GBまで積める

MateBookに搭載できる最大メモリ容量は8GBまで、対しSurface Pro 4は16GBまで積むことが出来ます。この辺のスペックに関しては、さすがSurface Proといった感じでしょうか。

メモリ16GBの恩恵を受けるシーンといえば、やはりアプリの同時起動でしょう。外出先でもアプリを複数起動した高度な作業をこなしたい方には、ぜひSurface Pro 4の16GB搭載モデルをおすすめします。

しかし、Adobe Premiere Proは8GBでも普通に動作しますし、メモリ8GBで本格的な作業が出来ない訳ではありません。そもそも、両方とも省電力なモバイル向けCPUを積んでいますので、メモリ16GBを使い込むような作業をメインとするならば、2in1では不向きともいえるでしょう。

解像度とグラフィック性能はやはりSurface Pro 4

MateBookのディスプレイは12インチ、解像度は2,160 x 1,440ピクセルです。対しSurface Pro 4は12.3インチ2,736 x 1,824ピクセルで、Surface Pro 4の方が解像度は高いです。

また、MateBookの画面アスペクト比は2:3で、SurfaceBookと同じ縦横比となっています。MateBookの縦横比2:3の画面は、ノートパソコンとしてもタブレットとしても見やすい比率であるといえます。

matebook-vs-surface-pro-4-display

Surface Pro 4の上位モデルでは、優秀なグラフィック性能も魅力的です。Core i7モデルでは、Intel Iris Graphicsを搭載しています。

モバイル性はMateBookの最大の魅力

MateBookは性能よりも持ち運びやすさ=モバイル性を特に重視した2in1タブレット、スマホメーカーならではの製品開発に対するこだわりが垣間見え、性能を凝縮させたようなデバイスに仕上がっています。

より小ぶりな本体

画面サイズはMateBookの方が0.3インチ小さくてコンパクト、厚みはSurface Pro 4の8.4mmに対して6.9mmのMateBookの方が1.5mm(80%)薄いです。

軽い!なんとiPad Proよりも軽量!

また、Surface Pro 4の本体重量はm3モデル:766g、i5/i7モデル:786g、対するMateBookは640gで100g以上軽量であることが分かります。

なんと、12.9インチのiPad Pro(713g)よりも軽量なMateBook、タブレットとしてもなんら違和感なく使えそうですね。

価格とコストパフォマンスはMateBookの圧勝

MateBookとSurface Pro 4の国内販売価格を比較してみます。表記する価格はすべて税込みです。

Huawei MateBookの販売価格

Core m3 + 128GB SSD + メモリ4GBモデル 75,384円
Core m5 + 128GB SSD + メモリ4GBモデル 106,704円
Core m5 + 256GB SSD + メモリ8GBモデル 118,584円

Microsoft Surface Pro 4の販売価格

Core m3 + 128GB SSD + メモリ4GBモデル 134,784円
Core i5 + 128GB SSD + メモリ4GBモデル 150,984円
Core i5 + 256GB SSD + メモリ8GBモデル 194,184円
Core i7 + 256GB SSD + メモリ8GBモデル 231,984円
Core i7 + 256GB SSD + メモリ16GBモデル 258,984円
Core i7 + 512GB SSD + メモリ16GBモデル 312,984円
Core i7 + 1TB SSD + メモリ16GBモデル 410,184円

MateBookはSurface Pro 4に比べて明らかに低価格、コストパフォマンスの面でも圧倒的な勝利と言えるでしょう。

最小構成のCore m3 + ストレージ128GB + メモリ4GBのモデルでは、MateBookはSurface Pro 4よりも6万円近く購入出来ます。本格・主流派のSurfaceと安価・コスパ重視派のHuawei製品で比べたために、同じような構成でも2倍近い価格の開きが生まれてしまいました。

MateBookかSurface Pro 4、どちらがベストバイか

モバイル性とコスパ重視ならHuawei MateBook

比較的にリーズナブルな価格で、なおかつ完成度の高い2in1ラップトップを求めるならHuawei MateBookが良いでしょう。また、モバイル性を第一に考えている方にオススメできます。

性能を求めるならSurface Pro 4

対しSurface Pro 4の上位モデルは、高性能なCPUメモリ16GBを搭載しています。高性能かつモバイル性の高いラップトップを求める方は、ぜひSurface Pro 4を選ぶべきです。

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