ワイモバイルって実際のところお得なの?長所と短所から検証!

Y!mobile(ワイモバイル)というのは、イーモバイルとウィルコムがソフトバンクに合併された事により、2014年7月に誕生したブランド名です。

実質の運営はソフトバンクということになります。

今年(2016年)の3月に発売開始した、「ワイモバイル版iPhone 5s」に関しては下の記事にまとめました。

ワイモバイルがiPhone 5sの発売を開始、果たしてお得といえるか?

Y!mobile オンラインストア

ワイモバイルはMVNOではないが、「格安SIM」との競合要素はあり

ワイモバイルは、ソフトバンクが自社の回線設備を使って運営していてMVNOではありません。

しかし「格安SIM」と競合する部分は多分にあると思います。

実際問題、「他のキャリアと比べると安いですよ!」という事をウリにしています。

いいなCM Y!mobile ふてネコシリーズ 6本立て

まずはワイモバイルの料金プランを確認

ワイモバイルの料金プランを確認したいと思います。

今回の検証では「スマホプラン」「データプラン」という、スマホ・タブレット向けの料金プランに絞ってみます。他にも、「ケータイプラン」や「Pocket WiFiプラン」などがあります。

通話とデータ通信が利用できる「スマホプランS / M / L」

20160309112930

「スマホプラン」は、データ通信と音声通話が利用できます。

月間の通信量が、プランで設定された通信量を超えると、通信速度が制限(最大128kbps)されます。ちなみに128kbpsという速度、一応通信は出来るものの快適とは言いがたいです。

20160309130806

プランはスマホプランS(1GB)、スマホプランM(3GB)、スマホプランL(7GB)の3つが用意されています。それぞれ税抜きで以下のとおりです。

スマホプラン割引を適用した基本使用料

  • スマホプランS(月々1GBまでの高速通信):月額2,980円
  • スマホプランM(月々3GBまでの高速通信):月額3,980円
  • スマホプランL(月々7GBまでの高速通信):月額5,980円

スマホプラン割引を適用しない基本使用料

  • スマホプランS(月々1GBまでの高速通信):月額3,980円
  • スマホプランM(月々3GBまでの高速通信):月額4,980円
  • スマホプランL(月々7GBまでの高速通信):月額6,980円

データ通信のみ利用できる「データプランS / L」

20160309112939

こちらは「スマホプラン」とは違い、データ通信のみ利用できて音声通話ができません。プランは1GB、7GBの2つが用意されていて、料金はそれぞれ税抜きで以下のとおりです。

データプランS / Lの基本使用料

  • データプランS(月々1GBまでの高速通信):月額1,980円
  • データプランL(月々7GBまでの高速通信):月額3,696円

データベーシックプランS / Lの基本使用料

  • データベーシックプランS(月々1GBまでの高速通信):月額3,980円
  • データベーシックプランL(月々7GBまでの高速通信):月額5,696円

20160309205429

「データプラン」と「データベーシックプラン」の違いは契約期間の有無にあります。

データプランの場合、契約期間は3年間と定められていて、契約時から3年後が契約更新月となります。契約更新月の期間外で解約やプランの変更をすると、解除料として9,500円を払わなければいけません。

対しデータベーシックプランの場合、契約期間という概念が無いため、いつ解約や変更をしても解除料は発生しません。そのため、データプランより基本料金が2,000円増しとなっています。いくら契約期間が無いとはいえ、お得感は皆無ですね。

「スマホプラン割引」が肝。ソフトバンクから乗り換えてもメリット無し!?

ワイモバイルには「スマホプラン割引」という制度があり、基本使用料1,000円安くなるというものです。

上の料金表を見ると分かるように、この「スマホプラン割引」が肝心なところだといえます。

基本的にスマホプランS、M、Lのどれかに加入すれば受けられるサービスとなっていますが、注意点があります。

以下の場合は例外となります。

  • ソフトバンクからの番号移行
  • ディズニーモバイル(ソフトバンク)からの乗り換え(MNP)

つまり、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える場合、割引サービスを受けられませんので、基本料金がソフトバンクとほぼ同じになります。

よって、ソフトバンクユーザーがワイモバイルに乗り換える事によって得られるメリットは無いといえます。

結局のところ親会社が同じなので、当然といえば当然ですが…。

ワイモバイルの強み

料金プランだけを見てみると、あまりリーズナブルとはいえない値段ですね。

特に今流行りの「格安SIM」などと比べてしまうと、どうしても割高感が否めません。

しかし、ワイモバイルにもちゃんと良いところがあります!

無料通話のサービスがあるのは嬉しい

20160309212526

ワイモバイル最大の武器と言っても過言ではないでしょう。それは、10分以内の国内通話が月300回までタダ!という驚きのサービスです。よほどの長電話でもしない限り、10分という通話時間は十分過ぎではないでしょうか?回数も月に300回まで!と太っ腹。

もし、時間又は回数の上限を超えてしまった場合、超過した分だけの料金(30秒で20円)が加算されます。

LINEなどの無料通話サービスが普及してきたとはいえ、電話回線を使っての通話はまだまだ需要がありますので、このサービスは嬉しい特典ですね。

また「スーパーだれとでも定額」というオプションもあり、加入すると通話時間も月間回数も問わず、国内通話が無料になります。しかし、月額料金が1,000円加算されるので、これは割に合いません。

回線の速度や安定性は良好、格安SIMより速い

格安SIMでは、回線の帯域不足などが原因で、通信速度が落ちたり不安定だったりということが多いようです。

それに比べてワイモバイルの回線は、ソフトバンク、イーモバイル、ウィルコムの回線を利用していて、回線速度は良好といえます。

都心部ならまず問題ないかと。

『Y!mobile』の速度・回線品質は格安SIMよりも快適!実測値も快適レベルでした! – MVNOナビ!

総評!

ワイモバイルの長所

  • 回線速度が速く、安定していること
  • 無料通話の特典があること

ワイモバイルの短所

  • MVNOと比べると、料金の格安感があまりない
  • 2年縛り、3年縛りがある

ワイモバイルには、「格安」というイメージは持てませんでした。オプションの選び方によっては、3大キャリアよりも割りに合わない選択になってしまうでしょう。

しかし、余計なオプション無しで契約すればプランによってはお得といえます。特に素晴らしいと思ったのは、「無料通話」です!通話を頻繁に利用する方には嬉しいサービスではないかと。

また、回線状態に関しても3キャリアに引けを取らないと思います。

Y!mobile オンラインストアへ