新型MacBookから見えてくる、未来のノートパソコンの姿

昨日、「”12インチ”よりも…今だから「MacBook Air」をオススメする5つの理由」という記事を書きました。

いかにも「新型MacBookがAirより劣っている!」のような感じになってしまいましたが、これはあくまでも”現時点”での話です。将来的にはこの新型MacBookのような姿が主流となってくるのではないか?と僕は考えます。

今回の新型MacBookの発表で、Appleは「未来のノートパソコンの姿」をちょこっとだけ見せてくれたのかもしれません。

Apple社、17年前の出来事

話はさかのぼること約17年前。

AppleはWWDC 1998にてパソコン業界に新たな風を吹かせました。

そう、「iMac」の登場です。

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当時の実際の映像がYoutubeにありました!


The First iMac Introduction – YouTube

Apple社はこのiMac発表を期に、モバイル端末のiPod、iPhone、iPad、ノートパソコンのMacbookシリーズなど、数多くの孤高の製品を生み出します。Appleは常に斬新なアイディアを取り入れ、数多くのユーザーたちを魅了して楽しませてきました。

17年前のiMac発表でAppleは大きな決断をしました。

それはRS232C、RS422、フロッピーディスクなどの廃止。そして「USB」の全面的な採用です。発表後iMacは爆発的にヒット、サードパーティ製のUSB製品も続々と登場しました。

つまり、「iMacがUSBの普及を広めた!」といっても過言ではないのです。

詳しいことはWikiに沢山書いてあります。

iMac – Wikipedia

未来のノートパソコンはオールワイヤレス!?

Appleはこれまで余分なものを一切取り除く、”シンプルなデザイン”を極めてきました。今回の新MacBook発表では「USB-C」という新規格のポートを採用し、「本体にたった1つのみ搭載」というこれまでにない斬新な展開を見せました。理由はきっと、「これ以上は必要ない」と判断したためでしょう。

シンプルをとことん追求するApple、次は何を撤廃するでしょうか?

 

これは僕の考えですが、多分、有線機器が一切なくなるのではないか?と予想します。

キーボードやマウスなどのBluetooth化はだいぶ前に実現しています。

外部ストレージもクラウド化が進み、有線である必要性は薄れる一方です。

今、ケーブルが必要なもの、それは“充電”のみではないのでしょうか?

しかし、ケーブルを必要としない充電はもうすぐ主流となるでしょう。

「ワイヤレス充電」という技術はもう既にありますよね。

結構みなさんも耳にしたことがあるのではないのでしょうか?

外部メディアとの通信と充電全てがケーブルを必要としない時が近い将来やってくるのではないでしょうか?

未来のノートパソコンはその名の通り「ノート」同然になる!?

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現在、パソコンはどんどん小型化が進み、遂にはUSBメモリほどの大きさのパソコンまで姿を見せ始めました。基板だけでなく、バッテリーの改良も進んでいます。

スタンフォードの科学者たちが開発した「アルミニウムバッテリー」、リチウムイオン電池よりもはるかに耐久性が高いことや、充電時間が短いことから”次世代の電池”として注目を浴び始めています。

有線の撤廃や様々なパーツの小型化、電池の改良などが進めば、ノートパソコンはまさに「ノート」同然となるでしょう。新型MacBookはそんな新しい、いや本来のノートパソコンの意味を教えてくれたのかもしれません。